■笠浩史・民主党幹事長代理 公明党も含めた憲法改正にむけた道のりになるのか、あるいは、私たちが数を改めて束ねる中で、何か政治の動きを展開していくことができるのか。そこのところが、私たちが2、3年でどういう形で決断していくのかの大きなポイントだと思っている。 民主党は、確かに改憲を否定していません。けれども、問題は果たしてまとまっているのかどうか、よく分からない。どっちなんだとのご批判をいただく。これは紛れもなく、我々の憲法草案がないからだ。我々、保守系の中堅・若手の手で、憲法草案というものを作ってみたい。 日本維新の会とか、みんなの党とか、連携するにしても何か打ち出す軸がしっかりしないと、また民主党と同じことになる。それは野合になるし、国のためによくない。我々の考える憲法改正案をしっかり作りあげることで、機運を盛り上げていきたい。それがもしかしたら、ひょっとしたら、政権再編につながっ