アメリカでは、デジタル化社会に育った10代から30代前半の若者を「ミレニアル世代」と呼ぶ。アメリカ国内で8000万人いるとされ、社会の多様性や民主主義について進歩的な意見を持つという。しかし、選挙において彼らの投票率は決して高くはない。そんな若者に政治参加を訴え、ムーブメントを起こしているデービッド・バースティーンさんが9月に来日した。 デービッドさんは、高校生だった16歳の時、アメリカ大統領選挙での若者たちの投票率の低さに失望、次の2008年大統領選挙に向けてドキュメンタリー映画「18 in '08」を製作した。同世代に政治参加を訴えたもので、全米35州で1000回の上映会が開かれ、2万5000人の若者の有権者登録(アメリカの選挙で投票の前提となる手続き)を実現したという。これをきっかけに、非営利団体「ジェネレーション18」を設立。ミレニアル世代について書いた本を出版したり、企業や非営利
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