サンフランシスコ発--Microsoftのサービスに関する今後の方向性を理解したければ、まずiPodを調べることから始めるべきかもしれない。 Microsoftでサービス関連の責任者に新たに任命されたCTO(最高技術責任者)のRay Ozzieは、ハードウェアとソフトウェア、そしてサービスを結びつけた製品の「完璧な例」として、Apple Computerの有名な携帯音楽プレイヤー「iPod」を挙げた。同氏はまた、電子メールデバイス、サーバベースのソフトウェア、そしてワイヤレスデータサービスを統合したResearch In Motionの「BlackBerry」にも言及した。 ポイント Microsoftでサービス分野の責任者を務めるRay Ozzie(CTO)は、同社の進むべき方向を示す例として「iPod」を挙げ、さらにGoogleの成功が同社の「目を覚まさせた」と語った。先月の大規模な組