2015年、「スクラップ・アンド・ビルド」で芥川賞を受賞後、記者会見でのユニークなキャラクターが注目を浴び、メディア出演が激増した作家の羽田圭介さん。 中高時代から部活などを通じてウェートトレーニングに励み、テレビ番組で筋肉トレーニングを実践したり、肉体を披露したりしたこともある。小説家になった後も続けているという筋トレは、執筆活動にどのような影響を与えているのだろうか。羽田さんの答えは極めて明快だった。 【関連記事】 ・『筋肉体操』で話題の小林航太さん 東大出身、仕事は弁護士……でも「自信がないから筋トレしてた」 ・権力による身体の支配から脱すること――。哲学者千葉雅也が考える筋トレの意義 ・「筋トレは脳を賢くする可能性がある」 石井直方・東大教授の筋トレ談義 芥川賞をとったら体形がどうでもよくなった ――芥川賞を受賞された直後のテレビ番組の密着企画で、自宅で筋トレしている姿を公開してい