日頃、様々な場面で文章を書いている時や、翻訳をしている時に、日本語の連語(コロケーション)で悩むことがあります。 例えば英語では、『新編 英和活用大辞典』や「Oxford Collocations Dictionary for Students of English」のようなものがあり、書く時などで非常に重宝します。 そんな辞書が日本語でもないのかと思っていたところ見つけたのが、『究極版 逆引き頭引き日本語辞典―名詞と動詞で引く17万文例』です。 今日届いたばかりなので、じっくりとは使いこなせていませんが、これはなかなか重宝しそうな一冊です。 この本は、校正者である筆者が、校正をする際に、名詞と動詞を助詞「を」で結ぶのが正しいかどうか迷う場面が多かったことがきっかけで、作った辞典とのことです。 「はじめに」では、この辞典の説明として、 本書でまとめた名詞と動詞(とくに他動詞。動詞以外も一部