関東運輸局は21日、3月の東京地区(23区、武蔵野市、三鷹市)の法人タクシーの1日1台当たりの売上高が前年同月に比べて6.8%減の3万8492円だったと発表した。減収は9カ月ぶり。東日本大震災の発生以降、夜間帯の利用が一段と落ち込んだ。4月の客足も少なく、本格的な回復は今秋以降との見方も出ている。約4600台が加盟する東京無線協同組合(東京・新宿)は3月の1日1台当たりの売上高が約4万円。前年
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東日本大震災に伴う津波で大きな被害を受けた仙台平野で、浸水域の先端が、江戸時代の街道と宿場町の手前に沿って止まっていることが、東北大の平川新教授(江戸時代史)の調査で確認された。仙台平野は400~500年おきに大津波に見舞われており、街道は過去の浸水域を避けて整備された可能性が高いという。平川教授は「先人は災害の歴史に極めて謙虚だった」と話し、今後の復旧計画にも教訓を生かすべきだと提言する。 国土地理院が作製した東日本大震災の浸水図に、平野を縦断する奥州街道と浜街道を重ねたところ、道筋の大部分と宿場町が浸水域の先端部からわずかに外れていたことが分かった。宿場町の整備後に仙台平野を襲った慶長津波(1611年)では、伊達領で1783人が死亡したとの記録が残る。平川教授は「慶長津波を受けて宿場町を今の位置に移したとも推察できるが、今回の浸水域と比べると見事なほどに被害を免れる場所を選んでいる。津
千年の桜、変わりなく 福島・三春「見に来て」2011年4月21日5時1分 印刷 Check 見頃となった三春滝桜を楽しむ人たち=20日午後3時10分、福島県三春町、小宮路勝撮影 東日本大震災で震度5強を観測した福島県三春町で、推定樹齢千年と言われる日本三大桜「三春滝桜」が無事に花を開き、見頃を迎えた。近くの道路に亀裂が入ったが、エドヒガンザクラの樹木に被害はなく、開花時期もほぼ例年並み。薄紅色の花をいっぱいにつけた枝を約25メートルにわたって広げている。 今年は臨時バスや夜間ライトアップを中止。福島第一原発からは西に約50キロ離れているが、町観光協会によると、例年なら約30万人の観光客は5分の1ほどに減っている。全国からは桜の安否を気遣う声や激励のメッセージが電話で寄せられているという。担当者は「十分なもてなしはできませんが、元気な滝桜を見に来てください」と話している。(斎藤健一郎) アサ
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