"And I look again towards the sky as the raindrops mix with the tears I cry." 下記の記事は、ひぐらしの考察ではありません。 ひぐらしの問題点を挙げるとすれば、「惨劇に挑め」「正解率1%」という煽り文句で推理モノと思わせといて、実はその推理が犯人当てではなく“設定当て”だった――という訳なんでしょうが、個人的には些細なことである気がしますね。真っ当な(と言うには語弊があるが)ミステリファンなら、目明し編で、もう諦めていそうですから。とりあえず、私の暇潰し編直後のメモは以下のとおり。(ErogameScapeに投稿、現在は削除) 「推理する」ことがこのゲームの面白みである以上、物語は幾つかの謎を秘めて紡がれる。ただ、多くの推理ノベルとの違いは、推理する部分が、この物語における、殺した「真犯人」ではなく、事件の「真相」