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ブックマーク / new.ciao.jp (9)

  • J& blog http://new.ciao.jp/: 人間に備わるたいへん悲しい帰巣本能について

    人間に備わるたいへん悲しい帰巣能について ミクシィをうろついていたら懐かしい名前を見つけた。思い出せば対人関係のもつれか何かでミクシィを退会したのが半年前ぐらいか。人生はリセットできないけどミクシィとネットはリスタート可能なんだよってそんなバレバレの名前と写真でリスタートになってるのかそれは。次に日記を見てそこに書かれている退会理由などに舌鼓を打ちつつ(もちろん別の意味で)、その下に輝く「あしあと帳」という文字に目を見張る私。対人関係に疲れた言ってたのにそこはオールカミングなのかよ。これは素敵な誘い受けの形だ。音と(言う名の甘えと)建前(言う名の甘え)は日うつくしい伝統芸能でございます。 そして日記を見てたら真の意味の創作活動ってギョエエエエ呪文詠唱ギゴゴゴゴ。何故オタはもっと繊細でクリエイティブな事をしたがりますか?プププー心を持ちたがる哀れなマリオネットですカーじゃなくてこう、

  • J& blog http://jahy.info/: 作画崩壊って単純には表現できない感情を何とか表現しようとした果てでもあるよね

    作画崩壊って単純には表現できない感情を何とか表現しようとした果てでもあるよね というのをこのDVD版作画修正を見て思った。 確かに修正後の方が絵として「まとまって」はいるんですけど、修正前にあった冥王とまで呼ばれるようになった何かドロドロとしたニュアンスがこそげ落ちちゃっているのですね。 そのことに対する評価はさておき、思うにいわゆる神作画というのは、これまで「アニメの女性キャラの作画で、普段と違って情報量の多い作画の時に使われた言葉」とか、「キャラ表から外れないで動作が丁寧な作画」みたいなニュアンスで使われてきたけど(作画オタの人が言う神作画についてはここでは触れない)、それに加えて「手塚治虫の言うマンガ記号論的な喜怒哀楽の表情から外れない程度に、情報量が多くて丁寧な作画」という側面があるのではないか、と。そして、上記のリリカルなのはStrikerS第8話的な作画崩壊は「喜怒哀楽の記号的

  • J& blog http://new.ciao.jp/: 1日目は館内スタッフとして動いていた私なのですが……。

    1日目は館内スタッフとして動いていた私なのですが……。 一昨日まで行われたコミケにスタッフとして1、2、3日目とフル出場し、昨日は半死状態でぐったり、今日も手がだるんだるんになって動きたくなーいなnewです。 今年のコミケは1日目は猛暑による熱中症により250人が倒れたり、対照的に2日目は涼しくてでもそんなのスタッフにゃ関係ねぇって勢いの列が各所に出来て対応に追われたり、3日目は言わずもがななので以下略という訳ですが、大きな問題もなく無事に平常通り終わり、私自身としてはいい夏コミだったと感じました。 ――とか思ってネットを散策したらこんな記事が。 コミケ襲撃犯は第一日目の段階で既に現行犯で確保、事態は既に解決済み 『アキバデモ実行委員会コミケ襲撃未遂事件(仮)』に関して なんじゃいな、と。コミケを頒布する場所ですヨ?ケンカは外でやっていただきたい――とか思ったのですけど、ちょっと気にな

  • J& blog http://jahy.info/: 記事とのコミュニケーションと人とのコミュニケーションは違うということから

    記事とのコミュニケーションと人とのコミュニケーションは違うということから [ブログ作法]罵倒を芸風とかキャラクターだとして容認する場こそが問題 確かに外側から見たらその場は異様な場として映るので、「雑魚」とか「白痴」という言葉が飛び交う場こそが問題の温床に見えてしまいがちだが、それはネットイナゴなどの匿名投稿問題を「2ちゃんねる」などの匿名掲示板の場が問題と片付けてしまうようなものなのではないだろうか。個人的にこれは記事と付き合うか、人と付き合うかの問題と捉えたほうがいいように感じる。例えば加野瀬氏は書いてある言葉に着目し、「雑魚だから雑魚なのだ」「冗談だから」というMarco11氏なりの言い訳を「理解できない。」と認めない。対照的にこの方は書いてある記事よりもMarco11氏自身に注目し、「萌えキャラ」としてMarco11氏の発言を許容している。加野瀬氏とMarco11氏を擁護する人で、

  • J& blog http://jahy.info/: ネットにおける“俺ケット”の存在について

    ネットにおける“俺ケット”の存在について 例えば私が中学生時代、ネットで交流する相手に対して失礼にならないようネチケットというものを学校の先生から叩き込まれまして。ネットには色々な人が存在するのだからお互い節度やルールをまもって楽しく交流しましょうと言われた訳です。 しかし現代日は個性尊重社会。いや学歴社会、横並び社会のこの日国でせめてネットだけは俺の自由にさせてくれという叫びの表れなのか、ネットにあふれる膨大な人間を利用して自分の好きなタイプの人のみと付き合うという社交スタイルが可能になった今、はしご禁止的な俺的ネチケットつまり“俺ケット”が各個人コミュニティっつーか各個人の間で無尽蔵に生成されてきているという個人的印象があります。こういう“俺ケット”はよく「最近の若者はマナーがなっとらん」ということで時折話題になるのですが、先ほど推定年齢30歳ちょい上と思われる方が全く無関係な人を

  • J& blog http://jahy.info/: オタク趣味は知識がなくてもできるようになった

    オタク趣味は知識がなくてもできるようになった まずはじめに。 TrackBackを送らせてもらった加野瀬さん(ARTIFACT)の「オタク趣味は金をかけなくてもできるようになった」という記事は絶妙に分かりにくく、 最初の方が物的資産の蓄積の問題なのが、「更に考えたのが〜」で転調して知識(=非物的)資産の継承問題になっている気がしてなりません。 「お金をかけないオタクは過去の資産を持たないけど、リッチなオタクはきちんと過去の資産を持っている。」とあったので、 以下ぶっちぎりで「加野瀬さんは物的資産と、その物的蓄積を重視されているみたいですが――」と誤読しまくってる文章を書いてしまったのですが、 ここで訂正して書いてしまうと分かりにくくなってしまうので、 すみませんが誤読しっぱなしで続けさせていただきます。加野瀬さんゴメンナサイ……。 * ジャーゴンとかオタトリビアとかに頭をかけていたのは今や

  • J& blog http://jahy.info/: いつから作品は観客のものになったんだろうか

    いつから作品は観客のものになったんだろうか というのはVHS化、DVD化されて販売されたり、ファンの二次創作の具財として大量に頒布される時代になったからかな、というのをここでの書き込みで感じて。 グレンラガン公式ブログ 第四話「顔が多けりゃ偉いのか?」 痛いニュースでもあったのですけど、いわゆる作画崩壊騒動において「DVD買う人にとっては〜」みたいな言葉が批判として有効になっちゃっている現状があるんですよね。「ファンが買うんだから(原作に)忠実に作れ」っていう。 作り手にとっての受け手、受け手にとっての作り手という他者はそれぞれ想像によって形作られるので実在しない存在なんですけど、ソフト化されて手元に置かれると結果として存在してしまうわけで(実際自分も自分が作ったイラストや作品に対して「どう努力したとしても結果がだめだったら仕方が無い」という批判を受けたことがある)。普通だと(とあえて断定

  • J& blog http://jahy.info/: 竜騎士07の絵はうまいかどうかという話について

    竜騎士07の絵はうまいかどうかという話について 知人が「竜騎士07の絵には味がある。なぜならひぐらしアニメ版やコンシューマー版の絵ではひぐらしの良さが生まれていないからだ」と言ってはばからなく、私は趣味のらくがき師としてそれに強固に抵抗しているわけですが。 や、だってひぐらし絵以外の竜騎士07の絵っていらないじゃないですか。ネタ目的以外。 なのになんでひぐらし竜騎士絵が一番魅力あるようにとりあげられるかというのは、恐らく竜騎士が持っていた世界観は竜騎士独自の竜騎士語で綴られていて、竜騎士語をうまく日語(=絵)になおせたのはほかならぬ竜騎士だったからではないか、と。 TYPE-MOONも武内の絵がヘタだヘタだと言われてきて、竜騎士と同じ問題が発生していたわけですが、あれも恐らく長年奈須と付き合ってきて習得した那須語を翻訳する方法がモノを言っているのでしょうね。もしかしたら奈須も武内に影響さ

  • J& blog http://jahy.info/: 相手は生身の魔法少女はてなちゃん

    相手は生身の魔法少女はてなちゃん 誰の言葉だったか、「相手は生身のオンナノコなんだぞ!」というフレーズが非常に心に残っていて。「相手はオンナノコなんだぞ!」っていう言葉だけで十分切迫感があるのに、そこに「生身」という言葉を付与してしまったがために、なんというか、刺身は賞味期限が短いんだぞ!的な感覚になるというか。違うか。 まぁ、リアルを強調しすぎて映画秘宝とか裏BUBUKAみたいなのがリアルになってしまうということは往々にしてあるので、ここいらで個人的にネットの中で抜群に実在感が無いお二方に出てきていただいて、程よいリアル感を出してみましょう、ということで。 相手は生身の加野瀬未友なんだぞ! 相手は生身の真性引き篭もりなんだぞ! うむ、なんか程よくなった。ぜひともコメント欄とかがすさんだ時のはてブタグにでも使ってください。 ……と、これだけだと面白くないし、もしかして加野瀬さんが反応された

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