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ブックマーク / novel.no-blog.jp (16)

  • のべるのぶろぐは移転しました: シリーズの背表紙に巻数が入っていないのは不親切

    書店の棚を幅広く占拠して居座り続ける『オーフェン』や『スレイヤーズ』って邪魔でしょうがない 富士見ファンタジア文庫の長期シリーズ書店占拠問題 シリーズ小説なのにナンバーが付いていない理由? 巻数表示について思ったことのメモ スーパーブースト、再び 背表紙に巻数表示が無いのは確かに不親切である。 読者にとって不便なのはもちろんだけど、屋にとっても困り者。欠(注文書と見比べて、無くなったを補充する事)するのが大変なのである。 むしろ屋にとって不親切な方が、クリティカルな問題かも知れない。読者にはラノべの知識があるが、屋の店員にあるとは限らないからだ。 巻数表示が無いと、途中の巻が売れてしまっても気付き辛い。定期的に欠をする書店ならいいけど、そうじゃないと間の巻が抜けたままになってしまう。すると読者にとっては続きが買えず、当然そこから先の巻も買わない。屋は売れないから

  • のべるのぶろぐは移転しました: ラノべ系アフィリサイトはもうかりまっか?

    ラノベ4大アフィリサイト Matsu23の日記(「ラノべの杜」の中の人) 私的ファイル deltazulu 記録再開(「booklines.net」の中の人) アフィ話続き 好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!(いちせさんも興味があるようだ) 何やら下世話な興味をもたれている人が多いようなので。せっかくだからざっくり答えてネタにしちゃいましょう(笑)。 現状、私のアフィリエイト利益(のべるのぶろぐ+舞風読書日記)は、四半期(=3ヶ月)で1万円程度のようです。1ヶ月3000円、ちょっとしたお小遣いにはなってますね。代をまかなうのは到底無理ですが(苦笑)。これが世間的にどれくらいのレベルなのかは分かりませんが、ほとんどの人がろくに利益が出ていないという話を聞くに、結構凄い事? まあ、月100万という都市伝説からすれば、全然ですが。 文庫1冊につき紹介料は、うん十円ですから、おお

  • のべるのぶろぐは移転しました: エンタま期間中秋葉原ラノべ系イベントまとめ(編集中)

  • のべるのぶろぐは移転しました: 谷川流:レーベルを越えた同時デビュー戦略

    文以外の部分でいかにして独自性を出すか? 「涼宮ハルヒの憂」編 (2006.9/25 トンボさんは既に記事の間違いを修正しています。こうなってみると、このエントリは単なるイジメみたいだ…削除しようかな?) 確かに、発売日をずらした例は余りありませんね。 ただ1点だけ補足を。 スニーカー文庫は当時も毎月1日が発売日だったのですが、ハルヒのみ6月7日と、発売日をずらし売られているのです。同じ月にマテリアル・クライシスという奨励賞受賞作も発売になってますが、これは通常通り1日に発売。 この日は他のどのレーベルとも発売日がかぶっていないため、燦然と輝く金色の帯がどどーんと平積みされていたのがかなり目立ってました。 6/7の発売日というのは、他のレーベルと発売日をかぶらないようにしたのではありません。 これは逆に、電撃の発売日に合わせたのです。(電撃の公式発売日は10日だが、電撃組には少し早い

  • のべるのぶろぐは移転しました: 立ち読みの許容は「サービス」なのです

    ラノベの立ち読みって邪魔ですか? 立ち読みは邪魔か?(ラノベに限らず) 立ち読みの在り方 久々に便乗したくなるネタですヨ(笑)。 立ち読み、書店の名物ですよね。 昔のアニメなんかで街の屋のオヤジが、立ち読みしている子供にはたきをかける、なんて光景がありますが、実際にそんなことをする屋はないでしょう。 立ち読みの存在は書店にとって一種の看板効果になるからです。がらーんとした誰もいない屋に、誰が行きたくなりますか? 無人の料理屋に入るのに勇気がいるのと同じです。書店も同様、立ち読みがいないのならば、棚に魅力がないのです。猛省すべき事態です。 でもまあ、物事には限度がある訳で。 確かに、平台一等地で延々立ち読みをされるのは迷惑ですね。他のお客さんの邪魔になっているのなら、それは書店にとって立派な営業妨害と言えます。 私もほぼ毎日やってきては、開店時間中とっかえひっかえを立ち読

    zonia
    zonia 2006/09/07
  • のべるのぶろぐは移転しました: スレイヤーズの想い出、と、氷菓の話

    スレイヤーズばなし(前島日記) スレイヤーズばなし(CAXの日記) 私にとって、「スレイヤーズ」は思い入れのある作品なので、せっかくだから便乗して語っちゃおうかな、とか。電撃の発売日まで更新のネタがないし、ともいう。 私が「スレイヤーズ」と出会ったのは、忘れもしないドラゴンマガジンに載っていた短編「ナーガの冒険」だった。その時の感想は、「こんなんありなのか!」だ。当時高校生だった私にそれは衝撃だった。なぜならその瞬間まで、私の中で小説とは教科書に載っている「こころ」のように、難解で、格式ばっていて、「この時の『私』の気持ちを十五文字以内で述べなさい」のようなものだったからだ。それがギャグである。小説なのにギャグなのである。小説なのに読んでて笑っちゃうのである。こんなんありなのか! そして私は、書店に「スレイヤーズ」の文庫を買いに行った。まだ一巻しか出ていなかった頃だ。でも既に三刷目だ

  • のべるのぶろぐは移転しました: 電撃と富士見には、一つ決定的な差がある

    なぜ電撃は勝ち、富士見は負けたのか 「なぜ電撃は勝ち、富士見は負けたのか」への突っ込み なぜ電撃は勝ち、富士見は負けたのか? 〜個人的見解〜 (当は少し前に書いたのだけど、どうせならGW中ネタが無い時に出そう、という事で明らかに時流に乗り遅れている仕様です) 実数としては分からないが、現在、ライトノベルの代名詞が「電撃文庫」なのは事実である。来、ライトノベルの先駆者であった富士見は、なぜ後発の電撃に追い抜かれたのか。上に挙げた分析はどれも納得のいくものである。 だが、一つ欠けているように思う。この問題が語られる時いつも話題にならないものの、しかし決定的な差異が電撃と富士見の間にはあるのである。 もっとも話題にならないのは当然かもしれない。その差異は業界の裏側の話であり、一般の読者には見えない部分だからだ。 さて、もったいぶってもしょうがないので、端的に言ってしまえば、それは「

    zonia
    zonia 2006/05/06
    他のレーベルはどうなんだろう。
  • のべるのぶろぐは移転しました: アニメ版「涼宮ハルヒの憂鬱」の構成の考察

    とか言いつつ、原作一巻しか読んでなくてゴメンナサイ。どうも一巻読んで、素でハルヒに引いてしまったので、手を出しかねていたんですが。今回のアニメを見ていて、ハルヒが極めてアニメ的なキャラである事を認識してからは大丈夫になりました。アニメ終わったら、改めて二巻以降を読んでみたいと思います。今、商品が品薄だから、店の商品に手を付けたくない(苦笑)。 で。物議を醸している、アニメの時系列を無視した変則的な構成ですが、これはつまり一巻のあのラストを最終回に持ってきたいのだろうなあ、と感じています。間に短編を挟んでいますが、アニメ版は文字通り、一巻である「涼宮ハルヒの憂」をアニメ化するつもりなのだろう、と。 そもそも小説を一巻読んだ時に思ったのですが、「涼宮ハルヒ」の物語はあの一冊で強烈な閉じ方をします。まだ一冊目しか出ていなかった頃読んだ人間は、私同様、続編が出る事に違和感を持ったんじゃないです

  • のべるのぶろぐは移転しました: ライトノベル格差社会

    ホント、どうすれば良いんでしょう?(dominoの編集後記経由) うーん、そんなにライトノベルって売れてない? うちは売れてますよ。電撃以外も頑張ってますし、人気作以外全滅、って状況も想定できません。 と、感触に温度差が発生するのは、ライトノベルに関して書店間で格差社会が誕生しているからなのだと思います。 ライトノベルは書籍の中でも特殊な商品で、いわゆるベストセラーのようにどんな店でも売れるものではありません。店自体に「ライトノベルを購買する層」がついてない限り、どーにもならないのです。KIOSKでラノべが売れますか?って話。 では、ラノべ読者を店につけるにはどうするのか? 立地などの基条件をさておけば、後は書店の基、品揃えを良くし、お客様がつくのを待つ。結局、これしか無いと思います。正直、一朝一夕でどうにかなるものではありません。 しかし出版不況が囁かれて久しい昨今、そんな長期的

  • Blogzine

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    zonia
    zonia 2006/04/19
    笑ったw
  • のべるのぶろぐは移転しました: 自費出版の本が売れる訳ない!

    自費出版 ある専門会社の倒産 ビブロスの倒産は、系列の自費出版会社・碧天舎が足を引っ張った形だった。実は前から自費出版ブームには色々思う所があったので、いい機会だから久々に屋語りでもしようかと。 最初にお断りしておくと、このエントリタイトルは暴論に聞こえるかも知れない。だけど私は警告したいのだ。自費出版しようという人がいたら、まずはそのリスクを考えて欲しいと。 現在ライトノベル等を担当をしている私だが、以前結構長い間「文芸書」を担当していた。大抵の屋の入り口一等地にある花形だ。しかしその実態は…毎日のようにやってくる新刊をただただ捌いていくハードワークである。大手出版社の有名作家の話題作がどどんと入荷するだけなら楽なんだが、ある意味メインの仕事は、細々とやってくるたち(それでも合計すれば話題作より圧倒的に多い)の相手だ。聞いた事もない作家の作品群を吟味して仕分けし陳列する、日々その

  • のべるのぶろぐ : 発売日の謎

    えーと。今私的に忙しくて、「越境」の方、全然進んでいません。不定期にしておいて良かった。長い目で見てやって下さい。 しかしそれではスニーカーと電撃の狭間のこの時期、blogが全然更新されない寂しい事になってしまいます。という訳で。昔書いたものの、公開するのを忘れていた記事を思い出したので御蔵出し。 久々に屋の秘密、「発売日」のお話です。 みなさん、の発売日ってよく分かりませんよね? 発売日前に売っている、いわゆる早売りしている時があれば、発売日に行ったはずなのにまだ入荷していない、と言われることも。これはなぜなんでしょう? この混乱は、の「発売日」の定義が複数混在しているのが原因なのです。以下にそのパターンをご紹介。 パターン1:搬入発売日 出版社が取次(の問屋)に出荷する日を指して、発売日と言っているパターン。 なので「発売日」には、まだは問屋にあることになります。実際

  • のべるのぶろぐは移転しました: 「越境」するライトノベル:反応メモ

    予想以上の反応をいただいてまして、ありがとうございます! もともと連載にした理由は、書きたいことが余りに多くて、予想されるテキスト量に、絶対モチベーションが持たないから少しずつ小出しにしよう、と思ったからなんですが。 もう一つ、連載中に反応をもらえれば、それを元に間違った部分などを修正できるなあ、という思惑もあったのでした(笑)。 以下、反応への反応、というか、半分、今後の連載の為の自分メモです。 ライトノベル≠文庫 レーベルの越境による新規読者の開拓の実例ですね。屋としてはそういう仕掛け方をしているのですが、実際に自分の周りには例が無かったので(もともとどっちも読む人間ばかりでして)安心しました(笑)。 >もともとライトノベルに親しんでいるSFファン以上の広がりで、色々な層に売れた感触があるのかどうか、書店現場での印象に興味があるんですが、是非その辺りも教えてください。 これはちょ

  • のべるのぶろぐは移転しました: 「越境」するライトノベル:第一章

    第一章:「ライトノベル=文庫」というカタチの終焉 かつてライトノベルという言葉が無かった頃(正確には一般化していなかった頃か)、それらは富士見ファンタジア文庫のことであり、電撃文庫の事であった。あるいはコバルトを始めとする少女小説群であった。それらは「ティーンズ文庫」という名前で括られ(私はこの名称が嫌いだ。なぜなら、読んでいる私がティーンズなんて時期を全力投球で放り投げた年齢だから)、文庫売り場の片隅でひっそりと息づいていた。 これらの文庫は、最初はハードカバー四六判で出し、数年後に文庫化する、という「一般」の小説サイクルと違い、書き下ろしを中心(というか99%以上)として最初から文庫として登場する。それは間違い無く、メインターゲットたる中高生が買えるように、という配慮だ。実際、貧乏だった当時高校生の私は、昼代500円を貰うと、パン一個と飲み物一つで我慢し、代を捻出していた。これで

    zonia
    zonia 2005/10/25
    ラノベのあゆみ。文庫からノベルスへ、そして…
  • のべるのぶろぐは移転しました: 「越境」するライトノベル:序章

    序章:ライトノベルブーム? ライトノベル批評ブーム? 当は ライトノベルファンパーティのコラムに書こうと思っていたネタなのだけど、余りにもネタが拡散してしまって、どうにもこうにも纏まりそうにないので、自分のblogで不定期連載してしまう事にした。何かというと、ライトノベル担当の書店員としてここ数年肌で感じている変化を、リアルタイムである今こそ文章という形で明確にアウトプットしておきたいという欲求である。 ひょっとしたらこれが一つの史料になるかもしれない、という思惑もある。史学科出身なものでそんな大層なことまで考えているのである。ごめん、偉そうだった。そんな偉い事を書く訳じゃない。 ここ数年、ライトノベルという言葉を良く聞くようになった。ラノべとは縁の無さそうな出版社の営業の人も口にする。「ライトノベルって何ですか?」と難しい事を訊いてくる人もいる。その言葉の定義や善し悪しはさておく。

    zonia
    zonia 2005/10/19
    ラノベ論。期待。
  • のべるのぶろぐは移転しました: ファミ通文庫分類番号の秘密

    先日、欠をしていて、今さらながら気付いた事実。以前、ファミ通文庫激進化を検証するとして触れた、文庫の分類番号に関する新発見。 激進化ファミ通文庫の分類番号、たまたま今手元にある伊東京一「バード・ハート・ビート」を例にとって見てみましょう。 一段目には「い2」、二段目には「4-1」となっています。でも、これでアレ?と思えるのは、屋の文庫担当くらいのかも知れませんね。 では、他の文庫の分類番号と比較しましょう。同じく手元にあった荒俣宏「帝都物語」(角川文庫)の一巻では、分類番号が「あ10-1」となっています。これは荒俣宏氏が角川文庫の五十音順「あ」音の著者の10番目で、その作者の1冊目の文庫という意味です。このように、文庫の分類番号は「著者五十音番号」と「刊行順番番号」の二つの情報から成り立っているのが一般的です。 ここで改めて、ファミ通文庫の分類番号を見てみましょう。あれ、数字が一つ多

    zonia
    zonia 2005/09/14
    いいアイデアだなあ。
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