タグ

ブックマーク / derorinman.hatenadiary.org (8)

  • オタクのグルメ - 愚仮面

    「モノをべる時はね 誰にも邪魔されず 自由で なんというか 救われてなきゃあ ダメなんだ 独りで静かで 豊かで…」 (井の頭五郎 久住昌之・谷口ジロー「孤独のグルメ」) 「オタクファッション」というものが語られることは良くありますが、「オタク」というものが語られることは見かけません。 それはオタクべ物の関わりが薄いというイメージによるものだと思いますが、オタクも意外とい物の話にはうるさいと思います。 そして、オタクのことを考える上では、意外にというのは面白いテーマだと思います。 服装ほどにはとやかく言われないオタク生活。 一つには、事の場面が外見と違ってパッと見てもわからん、という理由があるでしょう。その他の特徴に比べてそれほど目につかないので、意識すらできないわけです。 たとえ意識されても「オタク=偏家で生活が超貧弱」というイメージで語られがちです。 例えばウィ

    オタクのグルメ - 愚仮面
  • オタクの笑い~アニメ会に期待すること~ - 愚仮面

    ようやく「現代視覚文化研究」を手に入れました。 完全に旬を取り逃しているけど、どうせ開店休業中のブログだから良いんだよ! ということで今日はアニメ会についてのお話ですよ。 アニメ会のライブのレポは何度と無く書いてきているのですが、アニメ会に対する考えをきちんとまとめたことはなかったんで、「オタクにおける笑い」とその中でアニメ会に感じていること、期待していることを書こうと思います。 これは以前もチラッと書いたのですが、アニメ会が今後どういう方向で活動していくのかっつうのを、ファンだけでなく、オタク全体が注目したほうが良いのではないかなと。っていうと話が大きくなるのですが、やはりアニメ会は今までの芸人風オタクたちとは違う新しい存在で、アニメ会自体に興味が無い・あるいはつまらないと思ってるような人でも、注目に値するものなんじゃないかなと思うのですよ。 喋らせたら面白いオタクというのは、岡田斗司夫

    オタクの笑い~アニメ会に期待すること~ - 愚仮面
  • 隠れるオタクたち - 愚仮面

    (岡田斗司夫がしゃべり場に出たときに、専門学校の生徒が「オタクの俺を認めろ!」と言ったという話で) てっきり僕は「アニメファンで、みんなが偏見で見ているから、そんな目で見るのはやめてくれ!」みたいな話なのかなぁと思ってたら、彼の話をよく聞いてみると、そうじゃなくて。 その人は別に、周りに自分がアニメ見ているということを言ってないんですね。 「俺は隠している」「隠してるのは、きっと言えば、みんなに変な目で見られたり、いじられたりするに決まってるから言えないんだ」 で、彼の結論というのは「こういう世の中が悪い!」「もっとアニメを見るというようなことが、当たり前でもいいじゃないか!」「アニメを見るというようなことで、人を差別しないでほしい!」みたいなことを言い出して。 で、まわりのみんなが「えっ」て思ったのは、「だっておまえアニメみるってみんなに言わなかったら、俺たち差別しようがないよ」「今日初

    隠れるオタクたち - 愚仮面
  • みんなオタクになれ - 愚仮面

    趣味ならば選ぶことも諦めることも新たに身につけることも可能だろう。だが、オタク趣味ではない。オタクは生き方なのである。一度オタクとして生きることを選んだならば、もはや違う生き方は存在しない。そういう人間に対して「オタクをやめろ」というのは死ねというのと同じことである。だが、非オタがオタクをただの趣味だと思っているかぎり、それは理解してもらえないだろう。そして「オタクとわたしとどっちが大事なの?」と無邪気な刃を向け続ける。 (柳下毅一郎 田透「電波大戦」あとがきより) ということで今回も「検証・若者の変貌―失われた10年の後に」の内容をまとめていきたいと思います。しかし毎度毎度ねえ、何かしらのを取り上げてでしかモノ語れませんで、お前はそうでなきゃ考えられねえのかっつうアレでねえホント…('A`) さて、今回はまず「音楽」について。なんで音楽が取り上げられるかと言うと、少なくとも02年

    みんなオタクになれ - 愚仮面
    zonia
    zonia 2006/06/25
    難しいよなあ。
  • エロゲーはアニメよりも強し - 愚仮面

  • 愚仮面随想 - 腹黒キャラ萌えとコミュニケーション不全な人々

    「個性」を煽られる子どもたち―親密圏の変容を考える (岩波ブックレット) 作者: 土井隆義出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/09/07メディア: 単行購入: 8人 クリック: 59回この商品を含むブログ (62件) を見る 岩波ブックレットは薄いんでサクっと読めて良いですね。 内容ですが、「学者さんが書いた04年版のコミュニケーション不全症候群」てな感じで、中々に面白かったです。書かれたのがもう2年前になるので、ネタとしてはすっかり賞味期限切れなんでしょうし、今では当たり前のことがらかも知れませんが。 さて、自分なりに要約してみますと、 「昨今の子ども達における親密圏、ようするに友人関係というものが、とにかく自己承認してくれるような関係性を維持しなければいけないという意識から、互いに必要以上に気を使いあい、『演技している自分』しか出せなくなり、『素の自分』の表出というものが

    愚仮面随想 - 腹黒キャラ萌えとコミュニケーション不全な人々
  • 「涼宮ハルヒの憂鬱」の小説がテレビ未放送の地域で完売という不思議 - 愚仮面

    あうあう、なんだか更新が出来ねえズラ。GWになれば…GWになればなんとかなる…('A`) それで「涼宮ハルヒの憂」なんですが、今日「よつばと!」の5巻を買いに屋へ行ったついでに見たら、見事小説が売り切れてましたな。 たまたまその屋で無かっただけかな?と別な屋にも寄ってみたのですが、ここでも「溜息」「退屈」なんかは数冊残って新刊に近づくにつれ、冊数が増えてましたが、「憂」だけは売り切れでした。 これが関東とか、ハルヒの放送されてる地域なら「まあ旬のものだしねー」で済むのですが、問題は、僕の地元で放送されてないってことなんですよね。 友人から「ハルヒはここでも売れてるよ」なんて話を聞いて、「えー、だってハルヒは隣の県まで行かないと見れないじゃん。なんで人気が出んのよ」と半信半疑だったのですが、実際の状況を見て驚きました。 さて、ここで何時ものように「うちの地元でハルヒが売れる理由」を

    「涼宮ハルヒの憂鬱」の小説がテレビ未放送の地域で完売という不思議 - 愚仮面
  • オタクがヤオイを好きな理由 - 愚仮面

    ただひとつたしかであるのは私たちが求めているのは、「他の人間」ということ――それはすなわちその「他の人間」に「自分」が保証されるため、他の人間によって自分自身が確認されるためであるということである。もちろん私たちは他の人間そのものを求めているわけではないと言うことだ。私たちは自分自身を求めているのである。そしてその自分自身をこの世に存在させてくれる存在として他の人間を必要としているのだ。 (「コミュニケーション不全症候群」 中島梓) ということでようやっと「なんでオタクがやおいに手え出してきとるんじゃい」という話をしようと思いますよ。インチキ臭さ全開でありますが、お暇な人はちょいと見てってくだせえ('A`) さて、上の引用にあるように、オタクが何かに萌えたり、腐女子がやおいを好んだり、更には人が恋人なり家族なりの他人を求めて止まないというのは、言ってしまえばこの「自分」に対する保証を求める

    オタクがヤオイを好きな理由 - 愚仮面
    zonia
    zonia 2006/03/10
    あとで詳しく。
  • 1