注:これはあくまで一見解であり、牽強付会な部分があることを予めご了承ください 時をかける少女 千昭の視点の物語 イントロダクション - 未来私考 続きです。 以下ネタバレ 前回のエントリで以下の仮説を提示しました。 仮説1)タイムリープ後の世界は真琴が消失した状態で存続していく 仮説2)千昭は、真琴にタイムリープ能力をわざと与えた 仮説3)千昭は、真琴の死の運命を知っていた 仮説4)未来は歴史の復元力によって1つに収束していく この仮説に基づいて、千昭の行動を追っていってみましょう。 時間軸X-物語開始以前 未来の、時間軸Xからやってきた千昭は一夏のバカンスを楽しんだ後未来に帰るつもりでいた。しかしそこで知り合った少女真琴の死を目の当たりにし、その運命を変えるために時を遡った。しかし、運命の変更は歴史の復元力によって必ず阻まれてしまう。あるいは実際に何度も7月14日を繰り返したのかもしれな