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ブックマーク / macska.hatenadiary.org (3)

  • 侮辱しても差別にはあたらない集団 - *minx* [macska dot org in exile]

    少し出発前に時間があったので、誤解を受けて叩かれるのは平気だけど、誤解によって議論が進まないのはたまらなくイヤなのでわたしの見解を率直に書いておく。 「ある集団に属しているということを理由に蔑視発言をされた」として、それが「差別」ではない、という場合があるかどうか。もちろんある。問題は、それがどういう集団ならば蔑視発言をされても差別とは呼べないのか、でしょ。 それをyukiさんがきちんと述べず、また「〜という理由で差別ではない」という反論に「理由のいかんに関わらず差別はいけない」と答えてしまっているのが問題だと思って批判してきたのだけれど、以下は、どういう基準なら「差別ではない」と言えるか、という、わたし自身の考え。 売春者が法律を破るから「侮辱しても差別にはならない」のではない。「法律を遵守している善良な一般市民」こそ、侮辱しても差別にはならないのだ。 売春者が世間のモラルに反する仕事

    侮辱しても差別にはあたらない集団 - *minx* [macska dot org in exile]
    zonia
    zonia 2007/03/20
  • macska dot org in exile「売春者への蔑視発言をめぐる議論(2)」

    「『いかなる理由があっても差別してはならない』というトートロジー」を書いた途端に、なんだかすごい反応。これだから口をはさむのを躊躇したんだけど、巻き込まれてしまったものは仕方がない。いくつかお返事。 まず前エントリについたyukiさんご人のコメントについて。 売春が悪かどうかと、売春婦を差別してよいかは別問題。皆ここを混同してる。差別心と差別行為も別。これも混同してるっぽい。で、差別が不当かどうかという理由があげられてないとのことですが、それは差別の意味を理解していないのだと思います。差別というのは不当なものですそもそも。だから差別なんですから。不当なんだからいけないに決まってますよね。差別という言葉そのものが不当をあらわしているんだから。なので不当じゃない理由なんてあげる必要もないんですよ。妥当な差別なんてないんですから。なにが言いたいのはよくわかりませんが、売春か悪かどうかは好きに論

    macska dot org in exile「売春者への蔑視発言をめぐる議論(2)」
  • *minx* [macska dot org in exile] - 「いかなる理由があっても差別してはならない」というトートロジー

    二日前、牧波昆布郎さんのエントリへのコメントをした際、めんどうなことになりそうだから(狭い範囲でヒートアップしてるしぃ)飛ばした論点なんだけど、売買春そのものについてはわたしと近い考えを持っていそうな yuki さんの売春者に対する「職業差別」の議論を読んで、やっぱりちょっとだけ口を出したくなった。 気になった発言というのは、こういうもの。 「いや、職業差別はダメだ。ガードマンやゴミ処理の人を俺は差別しない。だが、売春婦は別だ」あるいはこう言うかもしれない。どうして売春婦は別なのだと問えば「性を商品化しているから」「売春は犯罪だから」とかおそらく言い出すのだろう。理由があれば差別はOKだという恐ろしい発想。まさにこれこそが差別の核心である。 近年は「肌の色を理由に」差別してはいけないということになり「生まれた土地を理由に」差別してはいけないということになった。どうにもならないことだから。し

    *minx* [macska dot org in exile] - 「いかなる理由があっても差別してはならない」というトートロジー
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