気になったので色々と。 TST登場以降はとんでもない展開だが、前半部分の細やかな描写がなかなか良かった。 台詞で説明せずに映像で表現していくのが好印象。 Aパート。主人公・神前夕哉の起床のシーン。夕哉の机の上が映し出され、そこにおそらく速水もこみちをモデルにしたと思われる料理本が置いてある。彼が、料理ができる男だということは、後に描写されるのだが、それを先に説明している。また、彼が料理について学んでいることもわかる。 家族での朝食シーン。父が海外赴任することを、直接的には云わず、日常の会話の流れで間接的に説明している。それに加え、写真を映すことによって、父子家庭であること、父が技術者であることをさらっと描写する。ここのさらっと加減が良い、長々と説明してしまう作品が結構多いので。 美月と夕哉の玄関前でのシーン。カットを割らずに1ショットで描写する。前景(美月)と後景(夕哉)を使っての芝居がな
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