1月6日、関係筋によると、中国国務院は、金融上のリスク拡大に対応するための取り組みとして、「影の銀行(シャドーバンキング)」に対する規制強化の新たな指針を通達した。写真は2011年1月、上海で撮影(2014年 ロイター/Carlos Barria) [北京/上海 6日 ロイター] -中国国務院(内閣に相当)は、金融上のリスク拡大に対応するための取り組みとして、「影の銀行(シャドーバンキング)」に対する規制強化の新たな指針を示した。 指針は銀行のオフバランスシート融資に対する規制強化を求めるとともに、ノンバンクの中ではシャドーバンキング最大のプレーヤーである信託会社について、資産運用という本来の業務に立ち返るべきで、「信用関連業務」を行うべきではないと指摘した。