経営力がまぶしい日本の市町村50選(36) 長野県富士見町の小林一彦町長は元NEC出身。主に主力のコンピューター部門を歩み、専務として経営改革に辣腕を振るわれた方である。インタビューの冒頭では、様々なドラマがあったNECの経営についての昔話に花が咲いた。 大企業の経営者が地方自治体のトップになるケースは珍しいが、おそらく日本全国広しといえども小林町長ほどITに詳しい首長はいないだろう。 ただ詳しいだけではなく、人脈も半端ではない。その小林さんが町長になったのである。ITによる町おこしを考えるのは当然の成り行きと言える。 IT関係の企業を誘致して効果を上げている地方自治体はいくつかあるが、これからは富士見町を見習うようになるかもしれない。では何をしようとしているのか。以下のインタビューをお読みいただきたい。 なお、町長に就任するや財政健全化に真っ向から取り組んできた。その成果も既に大きく現れ
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