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ブックマーク / agora-web.jp (5)

  • 社労士視点で見た森ゆうこ氏騒動:野党には安全配慮すらないのか

    「職業に貴賤なし」とは、江戸時代の思想家・倫理学者である石田梅岩の教えであるそうだが、日頃、多様な事業を営まれている経営者の皆さんと接していると、まさにこの言葉の通りであると実感することが多い。 段ボール製品を製造されている人、お弁当を作っている人、美容室を営んでいる人、トラック輸送をしている人、ラーメン・餃子を提供されている人、介護事業に携わっている人、衣料品を販売している人、派遣事業をされている人・・・等々、様々な分野でそれぞれが役割を担ってくれているからこそ、私たちは豊かな社会で暮らせている。 “働き方改革で生産性向上”という最近のトレンドに貢献できているのか自信はないが、我々のような(語弊があるので「私」と言い換えるべきか)社会保険労務士も社会の発展に微力ながらも力を尽くしているつもりだ。 その意識は、頭脳明晰で優秀な国家公務員は更に高位にあるはずで、今春入省した国家公務員合同初任

    社労士視点で見た森ゆうこ氏騒動:野党には安全配慮すらないのか
  • NHK、朝日、文春が揃って杉田水脈の“人権蹂躙”

    杉田水脈代議士のLGBTについての「新潮45」の記事は、差別的な意図は感じられない一方、揚げ足をとられかねない表現もあり、結果的に各方面に迷惑をかけたという意味において、自民党が「個人的な意見とは言え、問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現があることも事実であり、人には今後、十分に注意するよう指導したところです」としたことは、反論もあろうが理解の範囲内である。 また、杉田氏がこの問題の深刻さや複雑性について、国会議員の平均水準と比べて著しく劣っているほどとも思えないが、少し勉強不足だったのも事実だろう。 ただし、石破茂氏などが細田派の杉田氏に対して、敵失を喜ぶように喜々として一方的な批判をしたのは、人間の器が小さいと思う。 それは、ともかくとして、この問題について、杉田氏に対して下劣な攻撃がネットなどで繰り広げられているのは、いつものことだが困ったことだ。さらに、まったく許せないの

    NHK、朝日、文春が揃って杉田水脈の“人権蹂躙”
  • 尾木ママの感情的な“正論”では問題は解決しない --- 田中 紀子

    日、LINEニュース(スポーツ報知等)に、尾木ママのこんなコメントが流れてきました。 尾木ママ バド選手に厳しい姿勢 「スポーツとしての認識やスポーツマンシップ精神のかけらもない」 と、これまたご自身のご意見がただの偏見に過ぎないということに気付かず、大声で印象論を振りかざす姿勢に、心底がっかりしました。 ここ数日申し上げておりますが、アスリートとギャンブルの関係については、諸外国では親和性があるものと理解され、調査研究や啓発がなされています。 日は、政府はもとよりギャンブル産業側や教育者の間で、そういった見解が示されておらず、著しく取り組みが遅れています。ハッキリ言って尾木ママの発言は、ご自身の勉強不足を露呈しているにすぎません。 1例をご紹介すると、 NCAA(全米大学体育協会、National Collegiate Athletic Association)は、アスリートは、スポ

    尾木ママの感情的な“正論”では問題は解決しない --- 田中 紀子
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    zoom_bolt 2016/04/11
  • 明治38年5月23日の密封命令ー捏造された日本のリーダーシップ像

    司馬遼太郎さんの発見者であった海音寺潮五郎さん(昭和52年歿)は私の大好きな作家の一人で、いまでも「武将列伝」とか「悪人列伝」など、同氏の史伝をことあるごとに読み返しています。 この海音寺潮五郎さんの唯一(?)のファンサイトではないかと思うのですが、「海音寺潮五郎 私設情報局 ~ 塵壺(ちりつぼ)」というサイトを運営されておられる方がおられます。そのブログに「海音寺潮五郎記念館誌」のバックナンバーをアップされるなど、地道な活動をされていますが、最近では文藝春秋社で海音寺作品が復刊するなどしていますので、それなりの成果を収めていると言っていいのではないかと思います。 先日、このブログにアップロードされた記念館誌の第27号(2007年4月22日発行)を斜め読みしていたのですが、そこに掲載されていた海音寺氏没後三十年記念講演で話された半藤一利さんの講演録が面白かったので、この場を借りてご紹介させ

    明治38年5月23日の密封命令ー捏造された日本のリーダーシップ像
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    zoom_bolt 2015/03/13
    生前から海軍内では「神様」扱いされ、その言動が軍政への干渉となることに後進は困惑していたようです。井上成美大将も「東郷さんが平時に口出しすると、いつもよくないことが起きた。人間を神様にしてはいけません
  • 戦争は新聞の「キラーコンテンツ」

    靖国参拝を8割が支持しているというネット世論調査が話題を呼んでいるが、ネット世論なんてそんなものだ。イラク戦争の開戦のときは、正式の世論調査でも8割が賛成だった。真珠湾攻撃のとき世論調査をやったら、99%が賛成しただろう。 ナショナリズムはそういう魔力をもっているので、メディアにとって戦争は最高のキラーコンテンツである。上の図は昭和初期の新聞の部数の推移だが、満州事変や日華事変(日中戦争)など、戦争のとき大きく伸びた(太平洋戦争のときは紙が配給制になったので落ちた)。 今は朝日も毎日も「平和主義」なので過ちは繰り返さない、と思っている人が多いだろうが、大きな間違いである。1920年代にも新聞は反軍だったのだ。佐々木隆氏によると、1930年のロンドン軍縮条約で日の若槻全権大使が軍縮案を受諾して帰国したとき、新聞はそろって「全権帰朝に際し今回の如く盛に歓迎せられる事蓋し稀有なるべし」と軍縮を

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    zoom_bolt 2013/12/30
    新聞にとっての市場拡大策は戦争を煽ること
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