連日暑い日が続いていて、とてもブログの更新をする気力がなかったのだけれど(何せあの菅政権だ)、先日少し気になる指摘があったのでここで取り上げてみようと思う。 最初に結論を書くと、今の日本の社会はどうしようもなく歪(いびつ)なものになってしまっていたということ、そしてその再確認である。日常の中で生活しているとなかなか気がつかないのだが、少し離れて統計などをみるとその異常さに驚いてしまうのである。 きっかけはフリーランスのジャーナリスト畠山理仁氏のTwitterである。 日本の自殺者は毎年3万人以上。まるで「内戦」状態、イラク戦争より死者が多い、と書いたら様々な御意見が寄せられた。私があえてそう書いた理由は、イラクの友人に「自殺者3万人なんて戦争より人が死んでいる。イラク人は自分たちで戦うから大丈夫だ。それより日本のことが心配だ」と言われたから。 日本の年間自殺者数やイラク戦争での死傷者数は以
「週刊ポスト」(8月27日号)の [庶民の怒り大特集] 「年金のため」「埋蔵金はない」「外国より低い」はすべて嘘です! なりやまぬ「消費税大合唱」 徹底論破マニュアル は秀逸の記事だ。現物は買って読んで欲しいが、嘘の項目だけ並べると。 ■嘘その1 消費税を上げれば景気は良くなる——「増税しても使い方を間違わなければ景気は良くなる」(菅直人・首相) ■嘘その2 社会保障充実のために充実のために5%の消費税が必要——「消費税の使い道は最低保障年金に充てる」(玄場光一郎・民主党政調会長) ■嘘その3 特別会計(特会)はこれ以上削れないから、増税はやむを得ない——「埋蔵金活用の余地は徐々に狭まっている」(日経新聞)、「余剰金(埋蔵金)の処理は法律で定められており“すぐ使えるお金ではない”としている」(朝日新聞) ■嘘その4 日本の政府債務のGDP比は世界一高い——「債務残高がGDPの約2倍に達し、
アメリカのシェール革命 1)「シェール革命断章取義」-開発サイドから見たその実相、実態 椙岡雅俊、国際石油開発帝石株式会社代表取締役副会長:石油開発時報 No. 178(2013, 08)の論説、 本人のご了解を得てBlogに掲載したもの、現時点で、もっとも優れたシェールオイル・ガスについての解説。 http://www1.kamakuranet.ne.jp/oilpeak/pdf_files/sugioka.pdf 2)シェール開発、革命の実態とは 環境にやさしいとされる天然ガスだが、激甚な環境汚染も この非在来型のガスは昔から存在は知られていたが、質が悪くコスト高、いままで手を付けなかっただけ。<通常の多孔質の石油・天然ガス層からのほうが、採掘も容易で儲かった。 それが新エネルギーといして脚光を浴びてきたもの。生産は地下に大量の水、砂、化学物質を圧入する。 この時、汚水とともにメタンも
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