公開: 2011年10月3日1時50分頃 JPRSが「都道府県型JPドメイン」なるものの導入を発表したことが話題に……「JPRSが、地域に根ざした新たなドメイン名空間「都道府県型JPドメイン名」の新設を決定 (jprs.co.jp)」。 既に「地域型JPドメイン名」というものがあります。よく知られているのは地方公共団体が使用しているドメインでしょう。たとえば東京都は metro.tokyo.jp というドメインを使っていますし、港区はcity.minato.tokyo.jpを使っています (Webはどちらもwwwをつける必要があります。http://www.metro.tokyo.jp/ (www.metro.tokyo.jp)、http://www.city.minato.tokyo.jp (www.city.minato.tokyo.jp))。 しかし、実はこれだけではありません。あま
通信インフラを作る、と言うとき、それを作るための最も大きなネックは一体なんなのでしょうか、と言う話。と言うのは過去に何度か書いてきたのを改めてまとめてみる意味で。 通信インフラを作ることをイメージしてみると、たとえば、携帯電話基地局であれば、鉄塔を立てて装置を持ってきてネジ止めしてケーブルを接続して、なんてことが思いつきます。では、そんなインフラを作れるかどうかを決める「ボトルネック」つまり「コスト」は、その作業の工賃でしょうか、あるいは装置の代金でしょうか、運賃でしょうか、あるいは鉄塔建設費用でしょうか、と言うことになると思うのですが、個人的には、通信インフラを作るうえで一番のネックは別のところにあると考えています。 それは、「地権者との交渉」です。通信インフラ、特に個人向けの通信インフラは、非常に細かく張り巡らせる必要がありますので、その線を通したり、電波のアクセスポイントを設置するた
さて、光ファイバが行き渡れば当然ながら古くて容量の小さなカッパーケーブルは不要になるから全部引っこ抜いちまえ、と言う論調があるのはご存知のとおりですが、私は(あくまで個人の意見として、ですが)カッパーケーブル全廃、あるいは部分的廃止にも賛成しかねるところでして、その辺について、論じさせていただきたいと思います。 カッパーケーブル、すなわち銅線ですが、これは、電話黎明期から通信線の主役として活躍していて、今でも固定電話の大半はまだ何らかの銅線を使った通信を使っています。まだ、データに関してもADSLのシェアは結構高いレベルを保っていて、これらがすべて光に置き換わるにはまだ相当の年数がかかることが予想されます。 その光への置き換えが達成された暁には、銅線の廃止と言う選択肢も見えてくるのでしょうが、しかし、そこには、光ファイバと銅線の明らかな「機能の違い」を無視した議論しかないように思うのです。
[特許クロスライセンス契約:image] なぜサムスンはタダのはずの Android OS のライセンス料をマイクロソフトに支払うことにしたのか? 二つの文章がある。いずれもグーグルが当てにならないからというものだ。 * * * A:(サムスンが語った?) 「もしグーグルの Motorola Mobility 買収が Android エコシステム全体にとって有益であるとサムスンが本当に信じたのであれば、買収交渉が確定するまでマイクロソフトとライセンス契約を結ぶのを待っただろう」とサムスンの高官は語った。 “If Samsung truly believed that Google’s takeover of Motorola Mobility was going to be helpful to the entire Android eco-system at large,
酎ハイなど15本以上飲み泥酔状態…海水浴場で男性が溺れる 小中学生の兄妹が高波に…助けようと19歳男性も溺れる 週末、新潟県上越地方の海水浴場で水難事故が相次いだ。上越市では長野市の男子中学生(13)と女子児童(9)の兄妹が高波にさらわれ、沖に流された。さらに助けようとした上越市の男性(19)も溺れた。3人とも救助され…
Applogというユーザーの情報をぶっこぬいて送信するライブラリをアプリ開発者にばら撒いて報酬を支払ってくれる会社があるようです。 公開されている情報を見る限り,そんなに気にしないでもいい気がしますが、一部の方々が不安に思っておられるようで炎上していたのでテキトーな検出ツールを作りAndroidマーケットに公開しました。 UPDATED[11/10/10 00:53] app.tvや他のミログ社製のツールはすべて検出するようにしました。また、検出したアプリをアンインストールもできるようになりました。 https://market.android.com/details?id=com.cw.milogtest&feature=search_result あと、彼らはマーケットからぶっこぬいたメールアドレスにApplogを導入しませんか的なメールをいろんな開発者に大量に送っているようです。 こ
半導体や液晶などのデバイスメーカーは、露光装置、ドライエッチング装置、成膜装置、CMP装置、洗浄装置、検査装置などを、それぞれを専門に開発している装置メーカーから購入する。 その購入のあり方は、「異常」である。デバイスメーカーと装置メーカーの立場は、対等とは程遠い。デバイスメーカーは、装置メーカーを奴隷扱いしているとしか言いようがない(場合が多い)。今回は、そのような異常な装置購入を巡るお話である。 耐え忍ぶしかない装置メーカー 半導体や液晶用装置というのは、非常にデリケートな精密機械である。したがって、デバイスメーカーに装置を搬入して、電気、ガス、水の配管などを繋ぎ、スイッチを入れたらすぐに使用可能・・・ということにはならない。 例えば、ドライエッチング装置の場合、加工速度はどうか、加工均一性はどうか、微細加工性はどうか、連続加工性はどうか、安全対策はなされているか、など(非常に膨大な)
発表者 森 俊則(東京大学素粒子物理国際研究センター 教授) 大谷 航(東京大学素粒子物理国際研究センター 准教授) 三原 智(高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所 准教授) 発表概要 東京大学を中心とする国際研究グループは、世界最高強度のミュー粒子(注1)ビームと新たに開発した優れた素粒子測定器を用いて、標準理論(注2)を超える大統一理論(注3)などの新しい物理が予言する未知のミュー粒子崩壊を世界最高感度で探索することに成功した。 この探索感度をもってしても崩壊現象の発見には至らず、この結果により標準理論を超える新理論に対してこれまでにない厳しい制限を加えることになった。 実験は継続中であり、更に感度を上げて探索を続けていく。 発表内容 研究の背景 これまで標準理論を超える新しい素粒子理論として大統一理論の研究が活発に行われてきた。 たとえば小柴昌俊特別栄誉教授が1980年代にカ
Togetter 「御用学者Wiki」についてのやりとり 上記のまとめが目にとまるまで「御用学者Wiki」なるものを見たことはなかったし、その後もろくに読んでいないので、そこにおける「御用」認定の妥当性についてはここでは問題にしない。「御用」認定の基準、および個々のケースにおける「御用」認定の根拠に十分な合理性があるか否かが問われるであろう、という一般論を述べておくにとどめる。 しかし看過しがたいのは、この「「御用学者Wiki」についてのやりとり」の当事者の1人でもある片瀬久美子氏の次のようなツイートである。 ・ちょっとでも触れると紛糾してしまう3大テーマ:原発、クジラ問題、南京大虐殺 (https://twitter.com/#!/kumikokatase/status/119645296681693184) 微修正 ・ちょっとでも触れると紛糾してしまう3大テーマ [日本版]:原発、クジ
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