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  • Re: 新たに日本国籍を取得した際の氏名に使える漢字 | yasuokaの日記 | スラド

    私(安岡孝一)の2010年6月9日の日記の読者(らしき人物)から、金田麻有の『蓮舫「生まれたときから日人」主張も当は超法規的措置が働いていた?』(Asagei+、2016年9月10日)という記事を読んでほしい、との連絡をもらった。読んでみたのだが、人名用漢字の運用に関して調べておらず、記事として全く話にならない。たとえば、この部分。 最近の報道によると、蓮舫議員は18歳で日国籍を取得したと主張している。だが中国など漢字文化圏からの帰化に際しては、日名に使えない漢字の変更が義務付けられているのだが、彼女の場合はどうだったのだろうか。 「日名に使えない漢字の変更が義務付けられている」って、それは端的には「正しい日文字としての漢字」(現在では戸籍統一文字の範囲)にしなきゃいけないっていう話だ。少なくとも「蓮」も「舫」も戸籍統一文字に含まれてるのだけど、じゃあ、どの文字が問題なの? 蓮

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    zu2 2016/09/12
    “読んでみたのだが、人名用漢字の運用に関して調べておらず、記事として全く話にならない”
  • 韓国憲法裁判所による「戸籍法違憲」決定 | yasuokaの日記 | スラド

    ちなみに韓国の戸籍は、2007年12月31日をもって廃止されており、代わりに家族関係登録簿が用いられています。 さらっと一文で書いたのだが、この背後には、実は、韓国の憲法裁判所による違憲決定[事件番号2001헌가9~15・2004헌가5]がある。当該事件は、離婚した元夫の戸籍に残された子供の転籍や、戸籍における無戸主(男女平等)を、足かけ4年に渡って争ったものだが、これらの事件に対して、韓国の憲法裁判所は、戸籍における戸主制度そのものが違憲である、という判断を下した(2005年2月3日)。これにより、韓国の「戸籍法」は違憲となってしまったのだが、いきなり違憲になると大変なので、「戸籍法」が改正されるまでは憲法不合致である、という決定を下したのである。これに呼応して、韓国の国会は「民法」の改正を2005年3月2日に可決、その施行期日を2008年1月1日として、2008年1月1日までに「戸籍法

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    zu2 2016/09/02
  • WILLCOM 03の充電ケーブル | yasuokaの日記 | スラド

    Panasonic Let's NoteのUSBからWILLCOM 03へ充電するのに、これまではPlanex PL-AC5VX-CBLとMiyabix HAWS020SHEIの組み合わせを愛用してきたのだが、少し古くなってきたので買い換えを考えた。ところが、ざっと調べた限りでは、もうMiyabix HAWS020SHEIは手に入らないようだ。そこで、microUSBの4・5ピンがショートするような、他の組み合わせを考えてみることにした。 いくつか試した結果、Sanwa KU-RAA2とAD-USB18の組み合わせで、とりあえずは充電できることがわかった。ただ、これだと信号が気になるので、あいだにSSA SUAM-KSAFを挟み、充電側に切り換えておくことで、より安心して充電できる(ように思える)。あるいは、Sanwa KU-RAA2とSSA SMCF-UAFとCRAM UMB010HLと

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    zu2 2016/08/15
  • 新たな元号にZERO WIDTH JOINERは使えるのか | yasuokaの日記 | スラド

    一昨日の日記に対して、U+200D「ZERO WIDTH JOINER」を使えばいいのではないか、という御意見をいただいた。たとえば「明治」という元号であれば、<U+660E U+200D U+6CBB>とすることで「㍾」を表現しよう、というアイデアだ。まあ、それしか無い気もするのだが、現在UTF-8では「㍾」が3バイトで表現できるのに、それが9バイトにも増えてしまうのは何ともいただけない。 それよりは、すでに組み文字が存在しているような2文字を、元号として定める方がマシな気がする。たとえば「镸久」という元号なら、U+9579に「镹」があるので、わざわざZERO WIDTH JOINERなど使うまでもない。あるいは「金的」という元号でも、U+2B4ABに「𫒫」がある。「才文」という元号なら、ちょっと苦しいがU+6286「抆」で何とかなるだろう。 ただ、JIS X 0213の1-13-62

    新たな元号にZERO WIDTH JOINERは使えるのか | yasuokaの日記 | スラド
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    zu2 2016/08/11
    “すでに組み文字が存在しているような2文字を、元号として定める方がマシな気がする”
  • Re: 「竓」はいつ公式に「ミリリットル」になったのか | yasuokaの日記 | スラド

    昨日の日記に関連して、『東洋學藝雜誌』第32卷第403號(大正4年4月) p.260に、「竓」と題する雑報を見つけた。ざっと引用してみよう。 ○竓 一立方センチメートルは一リットルの一千分一に當るを以て之を示すに竓の字を用うることは近頃時々散見するところなるが(我が農商務省の度量衡法施行細則にはデシリットルの略字に竕又はDLを用ゐセンチリットルの略字に竰又はCLを用ゐ十分一センチリットル即ち立方センチメートルにはCCのみを用ゐあり)這回改正せられたる英國藥局方に於ては立方センチメートルに代へてミリリットルの語を用ゐ更に之と其の十分一と百分一とを示すにMil, Decimil, Centimil等の稱を以てせり 「近頃時々散見する」というのが、どの程度なのかはわからないのだが、私(安岡孝一)がざっと探した限りでは、農商務省山林局の『林業試驗報告』第11號(大正3年11月)ですら、内田壯「山椒

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    zu2 2016/08/09
  • 「竓」はいつ公式に「ミリリットル」になったのか | yasuokaの日記 | スラド

    思うところあって、「竓」が公式な形で「ミリリットル」として使えるようになったのは、いったいいつのことなのか調べてみた。というのも、中央気象台が明治24年7月に発表した「メートル」法度量衡記號(氣象集誌, 第10年, 第7號, pp.361-362)では、「竰」(センチリットル)や「粍」(ミリメートル)はあるものの、「竓」は無いからだ。また、明治36年12月4日農商務省令第10號「度量衡法施行細則」第4條においても、「ミリリットル」の略字に関する記述は無い。 明治42年6月26日農商務省令第28號「度量衡法施行細則」改正の際には、第29條に『10分ノ1「センチリットル」』の略字として「CC」が現れるものの、「竓」に関する記述はない。私(安岡孝一)が調べた限りで、「竓」が度量衡法関係法規に現れるのは、略字が施行細則から施行令へ格上げになった大正13年5月15日勅令第17號「度量衡法施行令」改正

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    zu2 2016/08/09
  • 新たな元号はJIS X 0213に入るのか | yasuokaの日記 | スラド

    いつか遠い未来に新たな元号が決まったとして、それはJIS X 0213に収録されるのか、という趣旨の質問をいただいた。現在、1-13-77「㍾」、1-13-78「㍽」、1-13-79「㍼」、1-13-63「㍻」がJIS X 0213に収録されているので、これに新たな元号が追加されうるのか、という疑問である。私(安岡孝一)個人の意見としては、かなり難しそうだと思う。というのも、これらの『国内実装互換文字』は、以下のような経緯で選定されたからだ(JIS X 0213:2000解説p.511)。 4.4.12 国内実装互換文字 この規格では,過去の資産との互換性を維持するため,国内のパーソナルコンピュータなどで広範に実装されていた1面13区のJIS外字については,非漢字の選定の規準の適用を除外することととし,JIS X 0208と重複しているものを除いた73文字を,面区点位置を保存して採録するこ

    新たな元号はJIS X 0213に入るのか | yasuokaの日記 | スラド
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    zu2 2016/08/09
  • Re:インターネットが始まって10000日が経過 | yasuokaの日記 | スラド

    今や生活の中で欠かせないインフラとなった「インターネット」は、ティム・バーナーズ=リーによって生み出されました。その誕生は「1989年3月12日」だそうで、2016年7月28日に「インターネット誕生から1万日」を迎え、とうとうネットは1万1日目に突入しています。 「ネットの誕生日」の定義としては、ティム・バーナーズ=リーが「インターネット」と呼ばれることになる情報システムについて、最初の提案を行った日ということで、1989年3月12日ということになっています。 いや、それ、「インターネット」じゃなくて、「WWW」(World Wide Web)…とツッコもうとしたら、記事が消えてしまって、別の記事になってしまったようだ。うーん、いったい何だったんだろう?

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    zu2 2016/08/04
    “いや、それ、「インターネット」じゃなくて、「WWW」(World Wide Web)…とツッコもうとしたら、記事が消えて”
  • クリエイティブ・エイジェンシーが考えるユーザーインターフェースの歴史 | yasuokaの日記 | スラド

    ネットサーフィンしていたところ、郷上亮の「今さら聞けないユーザーインターフェイス(UI)の基」(freshtrax、2016年7月13日)という記事を、エキサイトニュースで見つけた。何でも 1. インターフェイスの歴史、2. 良いUIと悪いUIの違い、3. UIのこれから、という3つのセクションに分け、インターフェイスの質をまとめた。

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    zu2 2016/07/26
    “中でも「1. インターフェイスの歴史」のデキが特に悪い。たとえば「歴史を変えたユーザーインターフェイス達」のこれ”
  • 「ポケモンGO」における紛争の管轄地 | yasuokaの日記 | スラド

    ネットサーフィンしていたところ、関田真也の『「ポケモンGO」利用規約に仕組まれた"ワナ" 用意周到に「責任回避」が準備されている!』(東洋経済ONLINE、2016年7月25日)という記事を見つけた。何でも、日の「ポケモンGO」の利用規約には、Nianticに都合のいいことしか書いてないらしい。たとえば、以下の記述。 実際に紛争が起きた場合は、さらなるハードルがある。「抵触法を考慮することなく、カリフォルニア州法に準拠する」とし、日の法律では争うことができないとされている。 バカバカしい。いくら、そういう「契約」があったとしても、日の消費者契約法は、そんな甘い作りにはなっていない。しかも、消費者契約法ガラミでの紛争が起こったなら、民事訴訟法第三条の七に従って、粛々と日の裁判所に訴えを起こすだけのことだ。

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    zu2 2016/07/26
  • ISO 20022における漢字コード | yasuokaの日記 | スラド

    ISO 20022において、どの程度の漢字を流すことができるのか、という趣旨の御質問をいただいた。ISO 2022ではなくISO 20022で、銀行決済における「XML電文」に関する話らしい。私(安岡孝一)の知る限り、ISO 20022は文字コードとしてUTF-8を規定していて、それ以上でもそれ以下でもない。つまり、XMLに使えるUTF-8なら何でもOKということだ。 ただ、これは現実には問題を引き起こしている。たとえば、SEPA (Single Euro Payments Area)では、「XML電文」で送られてきた「発信者名」において、受取側(の銀行とか)で理解できない文字が入ってたら、その文字を捨ててしまう運用が行われている(ところが多いらしい)。さすがにこれはまずいだろう、とのことで、2009年頃からSEPA Requirements for an Extended Charact

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    zu2 2016/07/08
    “ISO 2022ではなくISO 20022で、銀行決済における「XML電文」”
  • ISO 20022におけるカタカナコード | yasuokaの日記 | スラド

    昨日の日記に対して、ではカタカナはどうなるのか、との御質問をいただいた。ISO 20022の「XML電文」ではUTF-8を使うので、もちろんカタカナだって通る。ただ、濁点や半濁点については注意が必要だ。たとえば「ガ」に対しては、U+30ACで表すのか、<U+30AB U+3099>で表すのか、という問題がついて回る。ただし、<U+FF76 U+FF9E>は、ISO 20022の「XML電文」では御法度だ。 ちなみに、現在の全銀協電文フォーマットは、JIS X 0201系では「ガ」を「B6 DE」で、EBCDIC(EBCDIK)系では「ガ」を「86 BE」で表している。いずれも「カ」+「゛」なわけで、それとの親和性を考えると、今後の「XML電文」では<U+30AB U+3099>を用いた方が、あるいは安全かもしれない。ただ、その場合においても、一応U+30ACも受け取れるようにしておかないと

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    zu2 2016/07/08
  • 世界最後のタイプライター工場はどこなのか | yasuokaの日記 | スラド

    ネットサーフィンしていたところ、瓜生聖の『タイプライター風キーボード「Qwerkywriter」でレトロメカニカルの雰囲気にひたる』(ITmedia PC USER_, 2016年6月17日)という記事を見つけた。 2011年4月、世界最後のタイプライター工場が閉鎖された。1867年に米国で生まれて以来、タイプライターは実に足かけ3世紀にわたって人々の文書作成を手助けしてきたことになる。 私(安岡孝一)の2011年4月27日の日記にも書いたが、現在も中島オールはタイプライターの注文生産を続けている。あるいは、香港の志美KOFAもタイプライターの製造を続けていて、「世界最後のタイプライター工場」がどこになるのか、現時点ではわからない。まあ、ブラザー工業がタイプライターから撤退してしまったので、少しずつ「タイプライター工場」が減っているのは事実なのだろう。 ちなみに、タイプライターが「1867

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    zu2 2016/07/06
    “ちなみに、タイプライターが「1867年に米国で生まれ」たというのは、よく聞く話ではあるが、実際には微妙に嘘だったりする”
  • NDL書誌情報における文字コード講座 | yasuokaの日記 | スラド

    『文字符号の歴史 欧米と日編』の第1章「電信符号の歴史」(pp.15-59)を読まなかったのかしら? この章でも示したとおり、文字コードは、もともと通信において文字を扱うためのものであって、その後コンピュータにも導入されたに過ぎない。もちろん、コンピュータにおける通信は「情報交換」という形で抽象化されていて、実際ASCII (American Standard Code for Information Interchange)とか、JIS C 6220-1969「情報交換用符号」とかいう規格名称にも反映されているわけだ。 日語用の文字コードとして最初に制定されたJIS文字コードには片仮名が含まれました。片仮名と日語固有の句読点を合わせると約60文字[3]になります。これをISO 646(現 ISO/IEC 646)の英数字128文字と同時に用いるためには、約190文字の文字集合が必要

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    zu2 2016/07/06
    “かなりアチコチに問題があって、私(安岡孝一)としては気になっていたのだ”
  • 1950年代チェコスロバキアのタイプライター会社 | yasuokaの日記 | スラド

    ネットサーフィンしていたところ、大原雄介の「業界に痕跡を残して消えたメーカー マイコンがブレイクしゲーム市場を掌握したコモドール」(ASCII.jp、2016年5月23日)という記事を見つけた。 Commodore Internationalは1954年にカナダのトロント市で創業した。創業者はポーランド人のJack Tramiel氏で、当初の名前はCommodore Portable Typewriter Companyとなる。 名前からわかるとおり、小型のタイプライターの製造を行う会社だ。元々Tramiel氏はアウシュビッツの生き残りで、ニューヨークでタクシー運転手やタイプライターの修理を行なっていたのが、たまたまチェコのある会社の設計するタイプライターを製造販売する契約を得て、トロントに移住。そこで創業した形だ(ちなみにこのチェコの会社は色々調べたのだが不明だった)。 1950年代チェ

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    zu2 2016/05/29
  • 公共経済学におけるQWERTY配列 | yasuokaの日記 | スラド

    小塩隆士の『公共経済学』(東洋経済新報社、2016年4月)を読んでいたところ、QWERTY配列に関するガセネタが書かれていた(pp.107-108)。 このネットワーク外部性の古典的な例としては,英文タイプライターのキー配列におけるQWERTY配列の普及が挙げられる.この配列は,打つ頻度の高い文字をわざと遠ざけて配置し,タイプライターのバーが絡みにくいように設計されている.しかし,この工夫は,タイプライターがパソコンとプリンタにほとんど置き換えられている現在では,タイピングのスピードを落とすだけの効果しかなく,かえって非効率である.そのため,QWERTY配列よりもタイピングに適したDvorak配列なども考案されてきたが,普及度という点ではQWERTY配列に遠く及ばない. 『「ECONOトリビア」QWERTY記事顚末記』(情報処理学会研究報告、2015年5月16日)でも指摘したが、QWERT

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    zu2 2016/04/14
  • 中日韓共同常用808漢字と台中日韓の常用漢字 | yasuokaの日記 | スラド

    とある経緯で、『中日韓共同常用808漢字』をチェックする羽目になった。この『中日韓共同常用808漢字』は、日中韓賢人会議が2014年4月に発表したもので、台湾中国・日韓国で共通して使用される頻度の高い漢字808字が並んでいる。これをざっと、台湾の常用國字4808字・中国の通用规范汉字表の一级字3500字・日の常用漢字2136字・韓国の漢文敎育用基礎漢字1800字と突合してみたところ、以下の7字がひっかかった。 23 已 已 已 已 「已」は、日の常用漢字に含まれていない。 487 着 着 着 着 「着」は、台湾の常用國字に含まれていない。台湾では「着」と「著」が必ずしも分化しておらず、たとえば日中韓での「着床」を、台湾ではもっぱら「著床」と書く。 780 強 强 強 强 韓国の基礎漢字は2007年8月の改定で、「强」を「強」に変更した。 788 産 产 産 産 台湾の常用國字は、

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    zu2 2016/04/14
  • 日本感性工学会の考えるキラキラネームと人名用漢字 | yasuokaの日記 | スラド

    山西良典・大泉順平・西原陽子・福淳一の論文『人名の言語的特徴の分析に基づくキラキラネーム判定』が、無事「日感性工学会論文誌」最新号(Vol.15, No.1)pp.31-37に掲載された、との御連絡を、大学入試業務の真っ最中にいただいた。掲載にあたって、「訂正」は全くおこなわれなかったらしい。つまり、この論文の早期公開版に対する私(安岡孝一)の以下の指摘は、ムダに終わったということである。 常用漢字表と人名用漢字表を元にしたにもかかわらず、データベース内の漢字が13389個となっている点。(ここやここ参照) 「史料編纂所データベース異体字同定一覧」に基づいてしまったことによる問題点。(ここ参照) 「漢字の音訓読みと人名の読み方の部分一致判定アルゴリズム」中の定数(CNumberc ・PNumberp ・PCNumberp )に関する定義の混乱と、アルゴリズムそのものの崩壊。(ここ参照)

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    zu2 2016/02/26
  • 韓国の人名用漢字における「峠」 | yasuokaの日記 | スラド

    2015年12月2日の日記の読者から、韓国の人名用漢字に収録されている「峠」(상)は日の国字ではないのか、という趣旨の御質問をいただいた。まあ、そうだと思う。ただ、韓国においても、KS C 5601-1987の63-39には「峠」が収録されていたし、1990年7月1日の人名用漢字案4888字にも「峠」が収録されていて、結局、2001年1月4日に「峠」が人名用漢字に追加されたわけだ。ちなみに、韓国の人名用漢字は、名のみならず氏も漢字制限の対象なので、あるいは、「峠」は氏に使われている漢字なのかもしれない。

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    zu2 2016/02/04
  • 『HUMAN』vol.08にて終刊 | yasuokaの日記 | スラド

    人間文化研究機構の『HUMAN』vol.08が手元に届いた。「人名と漢字」掲載のvol.07が2014年12月10日発行で、vol.08が2016年1月22日発行。1年以上あいてしまったので、どうしたんだろうと中身をチェックしてみたところ、立成文の一文が掲載されていた(p.138)。 HUMAN 終刊のことば 六つの人文社会系大学共同利用機関を率いる人間文化研究機構は、「現代の閉塞の突破口に近づく」を合言葉に、誌『HUMAN』の監修を2011年の創刊以来おこなって参りましたが、このたび誌の終刊にともないその使命を終えることになりました。当機構と当機構を構成する6機関は今後一丸となって研究成果の発信のあり方を根的に見直し、「情報の発信は受け手とのコミュニケーション」との立場からWebによる成果の公開、書籍の刊行など、時代のニーズに対応した多彩な情報発信を展開してゆく予定ですので、引き

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    zu2 2016/02/04