日本語の歴史〈6〉新しい国語への歩み (平凡社ライブラリー) 作者: 亀井孝,山田俊雄,大藤時彦出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2007/09/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (5件) を見るこのシリーズについて書くのは News Handler[WEBLOG SYSTEM] この記事以来。六巻まで読み終えて、あとは最終巻と別巻を残すのみとなった。とりあえずこの巻では副題のとおり、近代化のなかで日本語がたどった運命を扱うわけだけれど、これがまた内容豊富というか、豊富すぎて密度が高いので要約とかはまずできそうにない。明治から戦前あたりまでの激動の時代をこの一冊で叙述するというのだから、どうしてもそうなる。まあ、それ以前に1965年執筆という時代を感じさせる、重厚かつやや迂遠な学者言葉が、こう、もう、アレですよ、重々しいと言おうかなんと言おうか。
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