IT関連にとどまらず、多種多様なビジネスにおいて、データを集め、活用することが命題化した現在において、“データの集積地”であるデータセンターはインフラのひとつといえるでしょう。そしてインフラであるからには、いついかなる場合も、「当たり前のように動いている」ことが求められます。 さくらインターネット社が北海道 石狩に建設した「石狩データセンター」は、2011年の稼働開始以降、のレンタルサーバーやクラウド、大規模ハウジング(サービス)など、同社の多くのサービスの提供基盤であり、まさに「落としてはいけない」データセンターです。では、そんなデータセンターの安定を支える運用とは。 障害発生を未然に防ぎ、ときに大地震という災禍に遭遇しつつも、石狩データセンターを当たり前のように稼働させる運用の裏側を、石狩データセンター センター長の玉城智樹さんとハードウェアグループ 部長の小林潤さんに聞きました。 ※