ブックマーク / mag.osdn.jp (43)

  • Linus Torvalds氏がGNOME 3を酷評、Xfceへ切り替えたことを明らかに | OSDN Magazine

    Linus Torvalds氏はデスクトップ環境としてGNOMEを使用していることが知られているが、Linus氏は先日リリースされたばかりのGNOME 3に対し手厳しいコメントを寄せ、「(現在は)Xfceを使っている」と発言したことが話題になっている。Torvalds氏はまた、「GNOMEをフォークできないか?」ともコミュニティに問いかけている。 Torvalds氏はDave Jones氏が7月26日にSNSGoogle+」に投稿したディスカッションにおいて、GNOMEに対する自身の意見をコメントした。Jones氏は最初、現在リリースされているFedora 15でLinuxカーネル3.0を使用するための計画について述べていた。「3.0」というバージョン番号は管理の都合上問題が発生し、多数の修正が必要となるため、「2.6.40」というバージョン番号でLinuxカーネル3.0を採用することで

    Linus Torvalds氏がGNOME 3を酷評、Xfceへ切り替えたことを明らかに | OSDN Magazine
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    zu2 2022/01/16
  • Torvalds氏がIntelのAVX-512に「苦死」を望む理由 | OSDN Magazine

    Linuxの開発者であるLinus Torvalds氏が米Intelの「Advanced Vector Extensions 512(AVX-512)」を批判する発言をメーリングリストで行った。問題は技術ではなく、Intelの方向性にあるようだ。 Advanced Vector Extensions 512(AVX-512)はIntelがAVX2の後継として開発する拡張命令セット。512ビットのベクトル処理機能を備え、Intel Xeon Phiプロセッサ/コプロセッサ、Intel Xeon Scalableプロセッサなどで利用できる。IntelのWebサイトでは「科学的シミュレーション、財務分析、人工知能 (AI) / ディープラーニング、3D モデリング / 分析、画像およびオーディオ / ビデオ処理、暗号化、データ圧縮などのワークロードや用途でパフォーマンスを向上させることができる」

    Torvalds氏がIntelのAVX-512に「苦死」を望む理由 | OSDN Magazine
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    zu2 2022/01/16
  • 「Linux 5.16」が公開 | OSDN Magazine

    Linus Torvalds氏は1月9日、最新のLinuxカーネルとなる「Linux 5.16」の公開を発表した。 Linux 5.16は2021年10月末に公開されたバージョン5.15に続く最新版。8回のリリース候補(RC)を経ての公開となった。 システムコールfutex_waitv(2)を導入した。単一のシステムコールで複数のfutexを待つことができる。メインのユースケースとして、WindowsのWaitForMultipleObjectsのエミュレーションを挙げている。 システムのメモリの管理では、ページフォリオを導入した。RAMを分割したメモリページを1つ以上複合ページコンセプトを持ちながら、セマンティックスを改善したもので、これを利用することで、よくあるワークロードの性能を改善できるという。5.16では、ページフォリオの中核となるインフラを導入し、メモリ管理サブシステムとページ

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    zu2 2022/01/15
  • Qtベースの軽量デスクトップ環境「LXQt 1.0.0」が登場 | OSDN Magazine

    軽量のQtデスクトップ環境「LXQt」の開発チームは11月7日、初の安定版となる「LXQt 1.0.0」の公開を発表した。 LXQt(Lightweight Qt Desktop Environment)はC/C++で実装されたデスクトップ環境。モダンなルック&フィールを持つ伝統的なデスクトップにフォーカスしている。LXDEの後継を目指しているが、当面は両環境ともに共存するとしている。2014年に初のリリースが公開され、今回初の正式版となる。Qt 5系の最新のLTS(長期サポート版)である5.15をベースとする。 ファイルマネージャでは、エンブレムの処理、ファイルダイアログへのオプションの追加、フォルダの再帰的カスタマイズなどの強化が加わった。イメージビューアも強化し、デスクトップ通知におやすみモードが追加された。2種類のLXQtテーマが加わり、既存のテーマの問題を修正した。LXQtパネル

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    zu2 2021/11/13
  • SFCがVizioをGPL違反で提訴、「コピーレフトライセンスに遵守していない」 | OSDN Magazine

    フリー/オープンソースプロジェクトを支援する非営利団体Software Freedom Conservancy(SFC)は10月19日(米国時間)、米VizioをGPLの基的要件を満たしていないとして提訴したことを発表した。消費者の権利を保護することを目的とし、損害賠償金額の要求はしない。 SFCによると、VizioのTV製品のベースとなる「SmartCast」システムで、VizioはGPLの下で公開されているソフトウェアプログラムを複数使っているものの、GPLを遵守していないという。訴状は、米カリフォルニア州の上位裁判所に10月19日に提出した。 GPLはコピーレフトの概念に基づくライセンスで、ユーザーに使用、調査、再利用、修正の自由を約束する。Vizioはコピーレフトが要求するソースコードやその他の技術的情報を共有しておらず、消費者は購入したTVを修理したり、自分のプライバシー情報を

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    zu2 2021/10/21
  • ダウンローダーGNU Wgetの後継となる「GNU Wget2 2.0」が公開 | OSDN Magazine

    GNU Wgetの後継となる「GNU Wget2」の開発チームは9月26日、最新版となる「GNU Wget2 2.0」を公開した。 GNU Wget2はWebサーバーからコンテンツを取得するダウンローダーGNU Wgetの後継で、HTTP、HTTPS、FTP、FTPSを使ってファイルの取得を行う。libwgetを使ってラッピングするようスクラッチから設計し、マルチスレッド対応などの機能を加えた。HTTP2、HTTP圧縮、並列接続、If-Modified-Sinceヘッダ(HTTP)などにより、多くの場合でWget1系よりも高速にダウンロードできるという。ライセンスはGPL v3以上。 バージョン2では、HTTP2アップロードのサポートが加わった。HTML5 ‘download’属性が使用できる–download-attrオプションをサポートしたほか、HTMLダウンロード属性もサポートした。

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    zu2 2021/10/03
  • 「OpenSSL 3.0」が公開、ライセンスはApache License 2に変更 | OSDN Magazine

    TLS実装のOpenSSLを開発するThe OpenSSLプロジェクトは9月7日、最新のメジャーリリースとなる「OpenSSL 3.0」の公開を発表した。 OpenSSLはSSL/TLSのツールキット。OpenSSL 3.0は3年の開発期間を経たメジャーリリースとなる。その間、17回のアルファ、2回のベータをリリースし、350人以上の開発者から7500以上のコミットと貢献があったという。OpenSSL 3は新しいバージョニングスキームを導入し、バージョン1.1.1からのアップデートとった。バージョンよりライセンスがApache License 2.0に変更となり、GPLライセンスでのアプリケーションでの使用での例外が不要になる。 新しいFIPSモジュールを導入、設定ファイルの変更により使用できる。プロジェクトは今月中にFIPS 140-2検証を受けるための書類を提出するという。承認は20

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    zu2 2021/09/16
  • AlmaLinuxの米CloudLinux、「CentOS 8」を2025年までサポート | OSDN Magazine

    米CloudLinuxは9月1日(米国時間)、2021年内でサポート終了となるRed Hatの「CentOS 8」のアップデートとサポートを2025年12月31日まで提供することを発表した。「余裕を持ってマイグレーション先を決定できる」と説明している。 CloudLinuxはRed Hatが2020年末にCentOS 8のサポートを2021年末で終了するという方針変更を発表した後、代替を目指す「AlmaLinuxプロジェクトを立ち上げている。AlmaLinuxはRHELと1対1のバイナリ互換を目指しており、5月に「AlmaLinux OS 8.4」を公開している。 CloudLinuxは今回、商用サポート「CloudLinux TuxCare Extended Lifecycle Service」で、CentOS 8の延長サポートを提供する。24時間365日体制でシステムコンポーネントの

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    zu2 2021/09/03
  • 「OpenSSH 8.7」が公開 | OSDN Magazine

    SSH 2.0互換の「OpenSSH」開発チームは8月20日、最新版となる「OpenSSH 8.7」を公開した。SFTPプロトコルの実験的サポートなどが加わっている。 OpenSSHはSSHプロトコルの実装で、SSHを使ったリモートログインのためのツール集。The OpenBSD Foundationのプロジェクトとして開発が進んでいる。SSH 2.0と完全互換で、SSHプロトコルを使ったリモートログインなどの接続性を確立できる。OpenSSH 8.7は4月に公開されたバージョン8.6に続く最新版。 scp(1)で、実験的にSFTPプロトコルをサポートした。SFTPはより予測できるファイル名処理ができ、glob(3)パターンの展開を必要としないなどのメリットがあり、SCP/RCPプロトコルの代替と位置付けている。将来的にはデフォルトの転送モードにするが、現時点では実験扱いであるため、利用す

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    zu2 2021/08/29
  • 「Debian 11(Bullseye)」が公開、exFATをサポート | OSDN Magazine

    The Debian Projectは8月14日、最新のメジャーリリース「Debian 11(Bullseye)」を公開した。 Debian 11は2019年7月に公開されたDebian 10(buster)に続くもので、2年1ヶ月の開発期間を経てのリリースとなった。1万1294件の新しいパッケージが含まれ、4万2821件が更新された。一方で、9500以上の古いパッケージが削除され、合計のパッケージ数は5万9551件という。 LinuxカーネルはLTS版の5.10がベースで、デスクトップ環境はGnome 3.38、KDE Plasma 5.20、LXDE 11、LXQt 0.16、MATE 1.24、Xfce 4.16が含まれる。Linux 5.10を土台とすることでexFATファイルシステムのサポートを実現した。LinuxカーネルのexFAT機能がexFATファイスシステムのマウントのデ

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    zu2 2021/08/28
  • RHELフォークの「VzLinux 8.4」が公開 | OSDN Magazine

    スイスVirtuozzoは7月1日、Red Hat Enterprise Linux 8.4のフォークとなる「VzLinux 8.4」の公開を発表した。 Virtuozzoはコンテナベースの仮想化などハイパーコンバージドインフラ向けのソフトウェアを開発するベンダー。VzLinuxはRed Hat Enterprise Linuxのソースコードから構築したフォークとなり、CentOSの代替と位置付けている。VzLinux 8.4の公開は6月11日だが、その後いくつかのバグが修正されている。 新機能として、Libreswan IPsec VPNでTCPカプセル化とIKE v2のセキュリティラベルをサポートした。ホストネットワーク設定を管理するコマンドラインツールがついたライブラリnmstateが正式サポートとなった。 Identity Management(IdM)で、IdMサーバーのバックア

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    zu2 2021/07/11
  • 「GitLab 14.0」が公開 | OSDN Magazine

    オランダGitLabは6月22日、Gitリポジトリ管理の最新のメジャーリリースとなる「GitLab 14.0」の公開を発表した。 GitLabはオープンソースのGitリポジトリ管理ソフトウェア。ソースコード管理、パッケージ管理、CI/CDツールチェーンなどの機能も包含する。 GitLab 14.0は、2020年5月に公開された13系に続く最新のメジャーリリース。 無料版の機能としては、CI/CDパイプラインエディタで初期テンプレートを導入した。パイプラインを設定していない場合、エディタがテンプレートを事前に読み込み、3ステージのパイプラインを表示するようになった。シンタックスの説明やチップスも表示されるため、カスタマイズしてすぐに走らせることができるとしている。インフラの構築をコードで行うHashiCorpのTerraformモジュールレジストリを組み込んだ。バージョン13.12までは外部

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    zu2 2021/07/05
  • 長期サポート版となる「Linux 5.10」が登場 | OSDN Magazine

    Linus Torvalds氏は12月13日、最新のLinuxカーネル「Linux 5.10」公開を発表した。2026年まで最低5年間バグ修正などのサポートを行う長期サポート(LTS)版となり、多数の機能が加わっている。 Linux 5.10は10月に公開されたカーネル5.9に続くもので、7回のリリース候補(RC)版公開を経ての最新版となる。 Ext4ファイルシステムでは、ファストコミットモードとして新しいジャーナル手法を用いることでfsyncとメタデータオペレーションを効率化した。DAX/DIOモードにおけるファイル上書きも最適化した。ファイルシステムでは、XFSで2486年までのタイムスタンプをサポートした。 Linux 5.1で導入したio_uringでは、APIを変更してホストアプリケーションが一部のファイル記述子にアクセスするなどの制御が可能になった。 process_madvi

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    zu2 2021/01/03
  • CentOSが開発方針を変更ーー「CentOS 8」は2021年終了、今後は「CentOS Stream」に注力 | OSDN Magazine

    The CentOS Projectは12月8日、Linuxディストリビューション「CentOS」の開発方針の変更を発表した。「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」互換の「CentOS Linux」からフォーカスを「CentOS Stream」に移すという。「CentOS Linux 8」は2021年に終了するとしている。 CentOS(Community ENTerprise Operating System)はRed Hat Enterprise Linux(RHEL)と互換を目指すディストリビューションを開発するコミュニティプロジェクト。オープンソースで公開されているRHELのソースコードを元に、商標など無償公開・配布の際に問題となる著作物を取り除いてビルドし、公開している。2004年に歴史を遡るプロジェクトで、途中存続の危機を迎えがら2014年にRed H

    CentOSが開発方針を変更ーー「CentOS 8」は2021年終了、今後は「CentOS Stream」に注力 | OSDN Magazine
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    zu2 2020/12/09
  • 「Linux 5.9」が公開 | OSDN Magazine

    Linus Torvalds氏は10月11日、最新のLinuxカーネルとなる「Linux 5.9」の公開を発表した。 Linux 5.9は8月に公開されたLinux 5.8に続く最新版。8回のリリース候補(RC)を経ての公開となった。 mallocで割り当てたメモリの管理を改善した。また、メモリ圧縮のサポートを拡大し、割り当ての前に自動的にメモリ圧縮をトリガーするようになった。メモリのcgroupでslabページの共有を可能にするcgroup slabコントローラーを導入した。これにより、slabの使用率が最大45%まで改善できる他、全体のカーネルメモリフットプリントも改善できるとしている。 Linuxタスクスケジューラーでは、Linux 3.14で搭載したデッドラインスケジューラを拡張し、各CPUのキャパシティを認識するようになった。 ファイルシステム関連では、btrfs、XFS、ext

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    zu2 2020/11/24
  • CentOS Project、RHEL 7.9互換の「CentOS Linux 7(2009)」公開 | OSDN Magazine

    Red Hat Enterprise Linux(RHEL)互換のLinuxディストリビューション「CentOS」の開発チームは11月12日、最新安定版となる「CentOS Linux 7(2009)」公開を発表した。 CentOSはRHELが公開するソースコードを土台とし、商標などを取り除いたもの。同様のアプローチをとるプロジェクトとして、Oracle Linuxがある。CentOS Linux 7(2009)は9月末にRed Hat(米IBM傘下)が公開した「Red Hat Enterprise Linux 7.9」をベースとしたもの。 Python 3を利用できるようになった。Python 3.6インタープリタと合わせてインストールできる。デフォルトのデスクトップレイアウトが変更した。SSSDのバージョンが1.16.5となり、クラスタソフトウェアのPacemakerは1.1.23とな

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    zu2 2020/11/18
  • 「Red Hat Enterprise Linux 7.9」公開、7系最後のリリース | OSDN Magazine

    Red Hat(米IBM傘下)は9月29日、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 7.9」を公開した。7系最後のリリースとなる。 Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 7.9は、2014年に最初のリリースが公開されたRHEL 7系の最新版かつ7系最後のリリースとなる。なお、7系のサポートは2024年6月末まで。 RHEL 7系は2019年8月公開のバージョン7.7よりメンテナンスフェイズに入っており、リリースを以ってメンテナンス2フェイズに入った。以降は、Red Hatが定める影響度が「重大」「重要」に分類されるセキュリティアドバイザリ(RHSA)、優先度が「緊急」と分類されるバグ修正アドバイザリ(RHBA)が利用可能になるとリリースされる。 RHEL 7.9ではLinuxカーネルはバージョン3.10.0-1160がベ

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    zu2 2020/10/24
  • LinuxでWindowsアプリを動かすWineの開発版「Wine 5.12」が公開 | OSDN Magazine

    LinuxなどでWindowsアプリケーションを動作するためのソフトウェア「Wine」の開発チームは7月3日、最新の開発版となる「Wine 5.12」公開を発表した。 WineはWine Is Not an Emulatorの略で、LinuxmacOS、BSDなどPOSIX互換のOSでWindowsアプリケーションを動かすためのAPI集。仮想マシンやエミュレーターのようにアプリケーションのロジックをシミュレーションするのではなく、Windows APIコールをPOSIXコールに変換する。これにより、性能とメモリ消費を改善できるという。 Wine 5.12は、1月に登場したバージョン5系の最新の開発版。Wineは安定版と開発版があり、安定版は6月に公開した5.0.1となる。 WebSocket APIのサポートが加わった。NTDLLをWindowsのバイナリフォーマットであるPE(Port

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    zu2 2020/07/07
  • 「Red Hat Enterprise Linux 8.2」登場、モニタリングとコンテナを強化 | OSDN Magazine

    Red Hat Enterprise Linux 8.2は2019年5月に公開されたRed Hat Enterprise Linux 8.0の最新のポイントリリース。このところフォーカスしているしているハイブリッドクラウド関連にフォーカスした機能強化が図られている。 管理やモニタリング関連でさまざまな機能強化が加わった。システム管理および自動診断機能を提供するRed Hat Insightsが新しくなり、ITセキュリティや規制遵守、運用効率に関連した情報の可視化を改善した。手動での作業を削減することで複雑な環境の管理を効率化できるとしている。社内ポリシーの定義やモニタリングを行うサービスも加わった。 このほか、cgroup v2を利用したリソース管理やNUMAとSub NUMAのサービスポリシーによる性能重視のワークロード最適化なども強化点となる。システムパフォーマンス監視・分析のPerf

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    zu2 2020/04/25
  • GNUプロジェクトが開発するパッケージマネージャ「GNU Guix 1.1」リリース | OSDN Magazine

    GNU Projectが開発するパッケージマネージャ「GNU Guix」開発チームは4月15日、最新版となる「GNU Guix 1.1.0」を公開した。 GNU Guixは、ディストリビューションに依存しないパッケージ機構「Nix」を土台とするパッケージマネージャおよびシステムディストリビューション。パッケージのアップグレードとロールバックの両方をサポートし、特権なしでのパッケージ管理といった機能も備える。Scheme処理系であるGNU Guile向けのAPIも提供され、これを使ったパッケージの定義やシステムの設定にも対応する。 GNU Guix 1.1.0は、2019年5月に登場した「GNU Guix 1.0」に続く最新版。この期間、200人以上の人が開発に貢献したという。合計のコミット数は1万4000件以上と報告している。 新たに、複数のマシンを一度にデプロイできる「guix depo

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    zu2 2020/04/17