7日に奈良県曽爾村山粕の国道369号線で発生した土砂崩れは10日、いまだに山からの土砂が路面側に流れ続けているとみられる。県宇陀土木事務所によると、作業は危険との判断から復旧の見通しは立っていない。同村は週明けまで雨の予報。降雨による影響も懸念され、予断を許さない状況が続いている。
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7日に奈良県曽爾村山粕の国道369号線で発生した土砂崩れは10日、いまだに山からの土砂が路面側に流れ続けているとみられる。県宇陀土木事務所によると、作業は危険との判断から復旧の見通しは立っていない。同村は週明けまで雨の予報。降雨による影響も懸念され、予断を許さない状況が続いている。
【ハラスメントの有無を調査する審査委員会を設置】 奈良県生駒市は22日、職員に対する市長や議員ら特別職、他の職員によるハラスメントを防止する条例案を、市議会の3月定例会(3月5日開会)に提案すると発表した。相談などがあれば外部委員らで組織する「ハラスメント審査委員会」(5人以内)がハラスメントの有無について市長に答申する。制定されれば県内自治体では初めて。記者会見で小紫雅史市長は、「きちっと調査し、そうした事実があったのか、条例に明記された審査委員会でしっかりと調査してもらう。私自身も対象。襟をただしたい」と述べた。 「市ハラスメントの防止等に関する条例(案)」は、ハラスメントの防止、または疑われる事例が発生した場合の対応を定めるもの。全14条で構成され、可決されれば4月1日施行となる。 これまで生駒市では、2020年11月から人事課に「懇話会」を設け、市の「相談窓口」にハラスメント等に関
奈良県三郷町の森宏範町長が28日、記者会見を開き、町発注事業の入札をめぐり官製談合防止法違反の罪で大阪地検特捜部から在宅起訴された責任をとり、辞職を表明した。
当初は交通の便の悪い町北東部を中心に 田原本町は今月から、予約に応じて町内に定めた乗降地間を乗り合いで移動できる公共交通サービス「デマンド交通」の運行を始めた。当初は交通の便の悪い町北東部を中心とした運行だが、いずれは町全域に広げたい考え。町民の新たな移動手段としての役割が期待される。
安倍首相が倒れた事件現場付近。駅北口周辺整備事業が最終段階を迎えている=6日、奈良市の近鉄大和西大寺駅北側 昨年7月8日に奈良市の近鉄大和西大寺駅北口前で参院選の応援演説中、凶弾に倒れた安倍晋三元首相の事件現場について、6日、市議会3月定例会の代表質問で、慰霊のモニュメント設置などを求めた自民党市議団が「現場のアスファルト舗装の一部を剥がし、会派に譲っていただけないか」と提案した。突然の申し出に仲川元庸市長は、「遺族からそういう声が出れば検討も必要だが、今の段階でお譲りするのが妥当か、即答し兼ねる」と答えを保留した。 安倍氏銃撃現場は現在、本年度末完了に向け、市の駅前広場周辺整備工事が最終段階となっている。現場付近は2車線の車道になり、西側の歩道が最大幅16メートル幅に拡幅される予定。交差点付近には現場を訪れる人が手を合わせられるよう、花壇が整備されることになっている。 6日の代表質問で「
23日、川上村入之波(しおのは)の民家近くに現れたクマ(村民撮影、村役場提供)。しばらくして山へ帰ったという。 別の写真を見る 奈良県川上村の複数の集落で今月14日から23日にかけて、クマの目撃情報が相次いだ。雑食性のツキノワグマで、県や村の関係者は川遊び客にも「ごみを放置しないで」と呼びかけている。紀伊半島のツキノワグマは、絶滅の恐れのある地域個体群(環境省レッドリスト)で、県も絶滅寸前種として保護管理計画を定めている。
橿原市は13日、亀田忠彦市長(49)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 市によると、12日に発熱があり、同日に医療機関でPCR検査を受けたところ、陽性が判明した。軽症という。 市長は2回目のワクチン接種を済ませていた。現在は入院するか宿泊療養施設に入所するか調整中のため、自宅療養しているという。
奈良市衛生浄化センター(同市大安寺西2丁目)の処理水を県流域下水道に放流に向けた県と市の協議がまとまり、手続きが進められていることが13日、関係者などへの取材で分かった。これまで、市はし尿をさまざまな処理を行ったうえで、浄化センター横の菰川に放流していた。下水道への放流に伴い、施設運転費や維持管理費などの削減が見込まれる。放流切り替えをめぐる県・市の協議は、県が平成28年度に「県汚水処理構想」を策定したのをきっかけに数年がかりで続けられ、本年度に入ってようやく進展が見られていた。 市衛生浄化センターは敷地面積約1万5000平方メートル。処理棟と管理棟を備え平成15年3月に完成。人口減少や下水道整備に伴い処理するし尿の量は減少傾向にはあるものの、汲み取りトイレや仮設トイレなどのし尿年間約3000立方メートルを処理している。
「日本一リアルな表現の馬形埴輪(はにわ)」とされる、葛城市歴史博物館所蔵の馬形埴輪の脚部について、発見の経緯が明らかになった。市内在住者から中学時代に屋敷山古墳(同市新庄町、5世紀中ごろ~後半)の周濠(ごう)で拾って学校に届けたと申し出があった。これまでも同古墳出土と伝えられていたが、採取の場所や状況が確定され、資料的価値が裏付けられた。19日まで開催中の特別展「葛城の古道を辿(たど)る」に合わせて、特別展示室入り口で展示している。 馬形埴輪の脚部は一般的に円筒状を呈してずんぐりとしたものが多い。ところが、後ろ脚とみられるこの埴輪は断面が卵形。蹄(ひづめ)や蹄上の後ろの突起(近位種子骨)が写実的に表現され、埴輪の研究者からも注目を集めてきた。
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