電子ブックの表示(ビューアー)には「issuu」というサービスを使用しています。初めて使用する場合、英語で「cookieの利用を許可するかどうか」を確認される場合があります。
「コメがない」―。秋田県内の小売店で、コメの品切れや購入制限が相次ぎ、関係者が対応に苦慮している。2023年産の不作や品質低下などが背景にあるとされ、消費者は「いつになれば買えるのか」と気をもんでいる。一方、県によると24年産は高温の影響で刈り取りや出荷がやや早まる見込み。国も新米が出回ることで品薄状況は順次回復していくと見込んでおり、冷静な消費行動を呼びかけている。 秋田市のナイス八橋店のコメ売り場。普段であれば商品で埋まる棚は空きが目立ち、「入荷未定です」「まとめ買いをご遠慮いただきますようお願いいたします」などと書かれた紙が掲示されていた。27日朝には少量が入荷したものの、買い求める客が相次ぎ、午前中にはほとんど売り切れた。
20代前半就職期の若者が2023年に転出超過となったのは、全国1741市区町村の80.8%に上ることが、国の統計を基にした秋田魁新報のまとめで分かった。外国人を含めて比較可能な18年以降、転出超過自治体は80%前後で推移。地方から都市へ向かう若者の流れは、コロナ禍を挟んでも高止まりしたままだ。データからは、その背景にある地方と都市の産業構造の違いが浮かび上がる。(デジタル編集部・斉藤賢太郎) 東京一極集中の主因である20~24歳の動きを詳細に見るため、住民基本台帳人口移動報告の地域・年代別データを独自に集計した。23年の転入超過数が最も多かったのは大阪市の1万2443人で、川崎市8106人、横浜市7342人と続いた。東京23区も軒並み上位に入り、23区合計では大阪市の5倍の6万2140人に上った。
秋田大大学院医学系研究科の植木重治教授(49)らの研究チームは、鼻づまりや嗅覚障害などを引き起こす「慢性副鼻腔(びくう)炎」で、副鼻腔を詰まらせる原因となる「固い粘液」が作られる仕組みを解明したと発表した。粘液を溶かす方法も示し、新たな治療法につながる可能性があるとしている。研究成果が1月、米国科学誌のオンライン速報版に掲載された。 慢性副鼻腔炎は蓄膿(ちくのう)症とも呼ばれる。風邪のウイルスや細菌、アレルギーにより副鼻腔に炎症が起こり、そこに白血球が集まることで粘液が作られ、たまる病気。炎症部分に集まっている白血球の種類によって、大きく「好酸球性」と「好中球性」の2種類に分けられる。 研究では、世界で初めて材料工学で用いられる手法を応用。粘液の弾力性や含水率などを数値化し、固い粘液が作られる仕組みを解明した。
四国の酒や料理をけなす発言をした佐竹敬久知事が25日、陳謝に追い込まれた。秋田県内外で批判が広がったことを受け、臨時記者会見を開いて収束を図った形だ。「もう勘弁してほしい」。繰り返されるトップの放言に、県庁内では不満の声が上がった。 「四国についての発言は大変不穏当、不見識だった。心からおわびを申し上げたい」。25日午前10時半過ぎ、県庁2階のプレゼン室。佐竹知事は険しい表情で陳謝し、頭を下げた。
男性2人がクマに襲われた現場近くに、注意を呼びかける看板が設置された=24日午後2時20分ごろ、鹿角市十和田山根 24日午前、秋田県の羽後町や仙北市、鹿角市で、いずれも70代の男女4人がクマに襲われて顔などにけがを負った。今年の県内のクマによる人身被害は49件57人となった。 午前7時ごろ、羽後町足田字五輪坂下の五輪坂ゴルフ練習場で、ボールを回収していた湯沢市佐竹町の女性(75)がクマに頭と顔をひっかかれ重傷を負った。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く