ブックマーク / yoshinorinie.hatenablog.com (154)

  • 「とにかく日本の住所のヤバさをもっと知るべきだと思います」に、住所正規化コンバータはどこまで応えられるのか、やってみた - ジャスミンソフト日記

    note.com を読みました。私自身も日の住所の扱いを何とかしないと業務アプリケーションの運用に支障が出ると感じ、2003年に「住所正規化コンバータ」というソフトウェアをリリースし、20年が経過しました。現在は国際航業株式会社様に取り扱っていただいています。 www.kkc.co.jp このブログにあるような指摘にどこまで応えられただろうかということで、社内で試してみました。利用したバージョンは最新の R7.2.0 で、住所マスタは2022年秋版と組み合わせました。その結果を公開します。 住居表示 丁目表記と地番表記の混在に対応しています。 浦安市舞浜2-1-1 郵便番号 都道府県 市区町村 町域 小字・丁目 番地・号 マッチレベル 2790031 千葉県 浦安市 舞浜 2 1-1 号レベル 浦安市舞浜2-11 郵便番号 都道府県 市区町村 町域 小字・丁目 番地・号 マッチレベル 2

    「とにかく日本の住所のヤバさをもっと知るべきだと思います」に、住所正規化コンバータはどこまで応えられるのか、やってみた - ジャスミンソフト日記
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    zu2 2023/06/10
    “私自身も日本の住所の扱いを何とかしないと業務アプリケーションの運用に支障が出ると感じ、2003年に「住所正規化コンバータ」というソフトウェアをリリースし、20年が経過しました”
  • 生成AIはローコード/ノーコードエンジニアにどのような影響を与えるのか - ジャスミンソフト日記

    2023年上半期は、私の周辺でも生成AIの話題でもちきりでした。遅くなりましたが、このテーマについて私の現時点の見解を文章化します。 生成AIはローコード/ノーコードエンジニアにどのような影響を与えるのか 生成AIが、業務アプリケーション開発についての設計知識を十分に蓄積した状態 = 理想的な状態、にあると仮定します。(このブログを書いている2023年6月時点よりも、さらに賢くなった状態を想定しています。) ある目的を実現する業務アプリケーションを構築しようとしているエンジニアは、AIと対話を重ねることで、どういう機能やデータが必要かを早い段階で整理できることが容易になると期待できます。いわゆる要件洗い出しと分析、そして定義といった上流工程の分野を支援するという活用です。 これまでは既存システムまたは類似システムを調査しつつ、専門書を読んだり、現場担当者に尋ねるなどを重ねて、仕様を整理して

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    zu2 2023/06/01
  • 「ゆるい職場」の到来に思うこと - ジャスミンソフト日記

    あけましておめでとうございます。 年末年始はひたすら読書していました。その中の一冊を、新年最初のブログで紹介します。 ゆるい職場-若者の不安の知られざる理由 (中公新書ラクレ 781) | 古屋 星斗 | | 通販 | Amazon 帯には「働きやすい会社をなぜ若者は辞めてしまうのか?」とあり、興味をそそられました。実際、このに書かれていることは、私が常識と思っていたことは10年ほどのスパンでひっくり返されることがあるのだ、と突いてくる内容でした。 たまたま著者である古屋氏のインタビュー記事もみつけました。書の概要に触れています。 www.businessinsider.jp 今の学生の状況は、私が学生だった30年前どころか、10年前とも違っているのですね。およそ10年前、琉球大学OBとして学生向けに起業について語らせていただく機会がありました。沖縄は優秀な学生が公務員指向なところが

    「ゆるい職場」の到来に思うこと - ジャスミンソフト日記
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    zu2 2023/01/14
    “ただ著者も指摘するように、この流れ自体は良いことです。昭和時代の体質に戻すのではなく、このような経験を備えた若者をどう伸ばすか、を考えていきたいという方針に賛成します”
  • MJS様セミナーに「ノーコード・ローコード開発の最新情報」枠で発表します - ジャスミンソフト日記

    ご縁をいただきました。2022年11月15日(火)の15:40から、20分枠でお話しさせていただきます。お申し込みはこちらから。 www.mjs.co.jp 私の分はこんな感じです。 ◆第五部:基調講演 15:40~16:00 ◇内 容:ノーコード・ローコード開発の最新情報 ◇講 師:株式会社ジャスミンソフト 代表取締役 贄 良則氏 ◇概 要:DX実践の切り札としてノーコード・ローコード開発が注目されています。 何ができるのか、どこまでできるのか、使い所はどこか、 失敗してしまうパターンは何か、をわかりやすく説明します。 DXノーコード・ローコード開発は、組み合わせの相性としては良いのですが、私が考える相性の良さと、世間一般が思い描くそれとはギャップがあるようです。私がこの業界に入ったころに流行ったエンドユーザコンピューティング (EUC) が今ではネガティブに語られてしまうという苦い経

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    zu2 2022/11/12
  • 業務アプリケーションの過去、現在、未来の扱い方を決める上流設計 - ジャスミンソフト日記

    2022年現在、どの組織も高度に細分化、複雑化された「システム」となっており、そのシステムをPCなどのデバイスを使って扱うものを「業務アプリケーション」と呼んでいます。業務アプリケーションはシステムの一部をある切り口で「モデル化」した「データ」と「業務処理」を操作するソフトウェアです。 このような組織で働く一個人としての "私" はシステムの一部であり、業務アプリケーションを介在してシステムをより良い状態に導くのが (組織に身を置く)"私" の仕事であり、やりがいです。通常、良い状態というのは数字で把握できるようになっています。達成率を上げる、不足しないようにする、といった数値目標が見える化されており、この実現に向かって日々の仕事をこなしていくわけです。ところが、この状況をもって、"私" はシステムの奴隷である、と感じる方がいるかもしれません。この感じ方は、どこからくるのでしょうか。 奴隷

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    zu2 2022/08/02
  • 専門用語をいっさい使わずに、経営層にDXの意義を伝えたい - ジャスミンソフト日記

    予想はしていましたが、いまやDXというキーワードはなんでもあり、のバズワードです。最先端のAIやIoTといった技術を使いこなすのもDX、老朽化した基幹系刷新もDX(そういえば、このテーマについては「2025年の崖」でも語られました)、そしてノーコードやローコード開発ツールを学んで現場主導で内製化するのもDXです。ここまで対象が広いと、なんのためのDXだったのか、私も見失いそうになります。そこで今回、ITの専門用語を使わず、経営層に的を絞ってDXの意義を伝える文章を書いてみることにしました。 労働生産性の議論 これも経営層にとっては一度ならずも見聞したことがあるネタですが、いわゆる日の労働生産性の問題です。 公益財団法人 日生産性部の「労働生産性の国際比較2021」によると、日の時間当たり労働生産性は49.5ドル(5,086円)で、OECD加盟38カ国中23位とあります。 www.j

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    zu2 2022/07/06
  • 2022年のジャスミンソフト運営方針、ローコードノーコード市場への逆風への備え - ジャスミンソフト日記

    2022年になりました。読者の皆様、あけましておめでとうございます。 昨年はローコード開発、ノーコード開発というキーワードが一気に浸透した一年でした。私も運営に関わっている「ローコード開発コミュニティ」への参加希望者が増えていることからも、その勢いを感じています。 ところで、このようなブーム到来のあとは決まって「逆風」がやってきます。おそらく2022年は揺り戻しがくることでしょう。私が想定するツッコミは次のとおりです。 簡単なアプリは確かに素早く作れそうだ。しかし基幹系への適用は無理だろう。なぜならまともな方法論がないから。 市民開発者、というと聞こえはいいが、昔の EUC ブーム(End User Computing) の末路はどうなった? 野良Excelの氾濫は好ましくない。 実は私たちは2006年のWagby市場投入から、ずっと似たような指摘を受けてきました。つまり、すでに耐性があり

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    zu2 2022/01/05
  • 寄稿記事:沖縄の零細ソフト会社、考えに考えてローコードツールのメーカーに転身 - ジャスミンソフト日記

    IT勉強宴会に参加しているご縁から、主催者の佐野さんより「どうして沖縄でWagbyをつくろうと思ったのか、そのあたりの事情が知りたい」という話をいただき、20年前の事情を書いてみました。 沖縄の零細ソフト会社、考えに考えてローコードツールのメーカーに転身 | 日経クロステック(xTECH

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    zu2 2021/09/03
  • Wagby Developer Day 2020 Online 終了報告 - ジャスミンソフト日記

    初のオンラインイベントとなった Wagby Developer Day 2020 が無事に終了しました。ご参加いただいた皆様、および関係者の皆様、おつかれさまでした! 事前申し込みは昨年を上回る 350 名 344 名となりました。このブログを書いている時点で、東京ではコロナ禍の報道が続いている状況なので、半年前にオンライン開催を決めたことは結果的に良かったです。 ということで、今回の経験を綴っておきます。オンラインイベントってどうなのよ?という方のご参考になれば。 オンラインイベントで使ったツールと感想 参加者のアカウント管理、スケジュール管理、動画配信管理は EventHub にお願いしました。動画は事前に各社で撮影していただいたものを vimeo にアップロードする方式を採用。EventHub では時間指定で vimeo の動画の放映開始を制御できます。 WDD2020 Online

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    zu2 2020/12/30
  • WDD2020、オンラインで開催します - ジャスミンソフト日記

    この数年、お世話になっていた御茶ノ水ソラシティの会場を手放すのは残念でしたが、今年の Wagby Developer Day (WDD) 2020 はオンラインで開催することとしました。 https://wagby.com/event/wdd2020/index.html 今回も6件のユーザー様活用事例を含む、12のセッションをご用意することができました。ご協力いただけるユーザー様、パートナー様とともに8回目となる WDD を盛り上げていきます。 新バージョンの発表 R7からR8までは4年かかりましたが、今回のR8からR9へは3年となっています。R8のテーマは「SoRとSoEの融合」を掲げており、具体的には RDB を中核としたエンタープライズアプリケーションをパブリッククラウド環境で運用するために内部を改良してきました。オートスケール対応やマイクロサービス対応の道筋をつけてきたのが R8

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    zu2 2020/09/24
  • ローコード革命、に慌てることは何もない - ジャスミンソフト日記

    日経コンピュータ2020年7月23日の特集記事「ローコード革命」を読みました。ユーザー主導で開発した7社の活用事例と、これに対応しようとする SIer という両分野についての最新動向がよくまとまっていました。Wagby もしっかり取り上げられていて、安堵しました。取材にご協力をいただいた積水化学工業様ならびに、開発支援に携わったソフトウェア・パートナー様に感謝します。 xtech.nikkei.com 振り返ると日経コンピュータは過去3回、この分野の特集記事を出しています。そのいずれにも Wagby は紹介されてきました。 日経コンピュータ2012年3月15日特集記事「超高速開発が日を救う」 yoshinorinie.hatenablog.com 日経コンピュータ2015年10月1日特集記事「広がる超高速開発」 yoshinorinie.hatenablog.com そして今回の特集記事

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    zu2 2020/07/28
  • ノーコード/ローコード開発ツールのジャンル分けと、Wagbyの立ち位置について - ジャスミンソフト日記

    今年は間違いなく「ノーコード/ローコード開発ツールがブレイクした」年、になるでしょう。マイクロソフト社による PowerApps のアピールが格化したことと、アマゾン社の HoneyCode の登場が決定打です。グーグル社もすでに AppSheet を出しており、これで海外大手企業の製品が出揃いました。 奇しくも日経コンピュータの次回号ではローコード開発の特集記事が予告されていました。メディアの取り扱いも増えていると感じています。 ガートナージャパン片山さんのインタビュー記事は、現在の状況をよく整理しています。ユーザ企業は「パッケージか、手組み開発か」の二択ではなく、「ローコード開発ツールで開発」の選択肢が増えた、と感じているはずです。 www.atmarkit.co.jp さてブレイクするのは嬉しいのですが、あまりにも選択肢が多いと開発者も混乱してしまいます。そこで大雑把なジャンル分け

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    zu2 2020/07/10
  • Java 誕生から 25 年、これからの期待と課題 - ジャスミンソフト日記

    さった5月23日、日Javaユーザーグループ主催のお祝いイベントがありました。 jjug.doorkeeper.jp いつもですとこの時期は JJUG CCC というオフラインイベントが開催されますが、今回は社会情勢を鑑みてのオンライン開催となりました。You Tube Live で300名近くもつながることができるのですね。冒頭の総会でも案内がありましたが、今回から私も会計・監査役として関わることになりました。会の運営に少しでも貢献できれば幸いです。よろしくお願いします。 振り返ると、私が最初に Java と出会ったのは 25 歳ごろということになります。1.0 正式版がリリースされるより少し前で、確か alpha だったかと。それから今に至るまで、Java を中心に仕事をしてきました。今のジャスミンソフトがあるのも Java のおかげといっても言い過ぎではありません。とても感謝してい

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    zu2 2020/05/25
  • 創業から20年を迎え、次の10年を模索する - ジャスミンソフト日記

    ジャスミンソフトは2001年3月14日創業です。おかげさまで19年が経過し、20年目に入りました。これまで私たちに関わり、そして現在も支えていただいているすべての方々に感謝します。 当社は私の意向で、特にこのような記念日でのイベントというものは行っていません。その代わり、今年は主力製品である Wagby と住所正規化コンバータのメジャーバージョンアップ計画があり、その実現に集中しています。製品発表会が会社のアピールの場、と位置付けているので、創業日は毎年、単なる通過点として過ごしています。 とはいえ、こういうのは「振り返り」と「抱負」を考えるきっかけになります。この機会に、現在の心境を整理してみました。 振り返り ベンチャー企業が自社製品を開発し、それで会社を運営できるようになるまで、少なくとも10年はかかることを実感しました。当社の場合は紆余曲折もありまして、15年を要しています。その経

    創業から20年を迎え、次の10年を模索する - ジャスミンソフト日記
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    zu2 2020/03/15
  • 戦国時代に突入したローコード開発ツール - ジャスミンソフト日記

    こういう記事を教えていただきました。 media-innovation.jp 私が知らないツールがたくさん… まさに世は戦国時代。ローコード開発コミュニティ幹事という立場でありながら、知らないツールばかりというのもお恥ずかしいです。それにしてもよく調べたものだと、この記事を作成されたライターの方に感謝します。 2013年に超高速開発コミュニティ(現・ローコード開発コミュニティ)を立ち上げたときは、この手のツールは信用できないというネガティブな反応も多くあり、悩んでいました。あれから7年、当時の反応は隔世の感があります。ようやく今、普及期に入ってきたと実感します。 私の立ち位置は「エンタープライズ」ですが、このカオスマップで数えてみると、27社もあります。おそらく、これからもプレイヤーは増えることでしょう。マイクロソフトさんやGoogleさんといった大手も格参入の兆しがあり、これらのツール

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    zu2 2020/03/02
  • DX の X は "トランスフォーメーション” - その思考は、未来設計から。 - ジャスミンソフト日記

    私は前回のブログで「DX 的思考法は、顧客視点を貫いた先の世界を妄想すること」と書きました。そこで今回は、具体的に「学校」という領域(ドメイン)に絞って、私の DX 的思考法を紹介します。 学校の理想像を考える あるドメインが与えられたとき、最初に一切の制約を無視した、極端な理想像を考えます。今回の例 - 学校 - でいえば、理想を次のように定めました。 生徒1名に先生1名がつき、理解度にあわせた完全個別指導を行う。 すると次の疑問が浮かびます。すなわち、生徒の隣に先生が立つのであれば、学校という施設そのものが不要ではないか?ということです。 これについては議論が発散するので、さらにドメインを初等および中等教育に絞って、次のようにとどめます。 学校という施設は必要である。人間は社会的動物であるから、学校は学問の習得の場に限らず、社会的生活とは何かを学ぶ場でもあるとする。 そうすると集団教育

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    zu2 2020/02/03
  • SPRING FEST 2019 - ローコード開発プラットフォームと、 ドメイン駆動設計と、Springの関係 - ジャスミンソフト日記

    2019年12月18日のイベントで、ランチセッション枠として登壇しました。全体では700名を超える参加者で、私のランチセッション枠も満員御礼でした。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました! springfest2019.springframework.jp 当日の発表内容を報告します。今回の対象は「社内業務システムの開発」です。また、タイトルは「ローコード開発」となっていますが、具体的にはWagbyに限定しています。そこはメーカーの発表として、お察しください。では、はじめます。 ドメイン駆動設計は自由度の高さが魅力だが... もし私が30歳で、Wagbyをつくっていなければ、DDDは大好物なネタとして飛びついたでしょう。私からみたDDDの特徴は次のとおりです。 業務設計者(現場)がコードを書くのではなく、プログラマが業務を理解するアプローチ。 内製開発、アジャイルと相性がいい。

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    zu2 2019/12/20
  • デジタルファーストが促す、基幹システムのAPI化 - ジャスミンソフト日記

    少し古い記事の引用ですが、デジタルファーストとは、「手続きをIT(情報技術)で処理する」ことを指します。 www.nikkei.com 行政の視点では「(行政の)手続きを電子申請に統一する」ということですが、私の解釈は、行政機関が運用するシステムが API 化されていくということです。そう遠くない将来に、これらの API はインターネット経由でアクセスできるようになることでしょう。窓口業務は AI 搭載のバーチャルキャラクターが引き受けて内部の API を呼び出すことで実現できますし、認証を受けた民間企業が直接、API を利用することもできるようになります。そこまで実現してはじめてデジタルファーストです。 もちろん、同じことはすでに民間企業でも絶賛、実施中です。社内で扱う書類、取引先との書類、お客様とのやりとり、さまざまな手続きをIT化しているところです。ここで誤解していただきたくないのは

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    zu2 2019/11/26
  • Wagby Developer Day 2019 のテーマは「DXとアジャイルの次」を考えること - ジャスミンソフト日記

    10月31日の沖縄・首里城の火災は、当たり前の日常がいとも簡単に消失してしまうことの恐ろしさをまざまざと見せつけられました。沖縄戦後の首里城の再建は沖縄県民だけでなく、日そして世界中の関係者の悲願と努力の結晶であっただけに、その落胆、喪失感はいかばかりかと思うと残念でなりません。あらためて、復興にむけて前を向いて進む人たちを応援したいと思います。 ただ、建て直しには相応の時間が必要です。しかし沖縄は観光立県ですので、観光の目玉として定着していた首里城をなんとかしたいのはいうまでもありません。そこで、先に「バーチャル首里城」として復元するのはどうでしょうか。現地でスマホをかざすと、VR で首里城が見えるようにします。膨大なデータが必要でしょうが、多くの観光客が写真撮影されていたでしょうから、これらを集めるというのは SNS 時代に向いている手法ですし、かつ写真提供が間接的な復興への貢献とい

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    zu2 2019/11/05
  • 超高速開発コミュニティがローコード開発コミュニティに変わった背景 - ジャスミンソフト日記

    2013年8月の超高速開発コミュニティ発足から関わって足掛け6年、当初は予想していなかった名称変更というイベントにも立ち会うことになりました。 www.atpress.ne.jp 上のプレスリリースにもあるように、"世界市場との歩調を合わせ…” というのが主な理由です。実際のところ、国内で業務アプリケーション開発に携わっている関係者の方々には "超高速開発” という言葉は知られてきたと実感しています。しかしこの考え方は日でしか通用しないというものではなく、海外製品は "ローコード開発プラットフォーム” として認知されているという事実がありました。一般の方に "超高速開発とローコード開発って、何が違うの?” と混乱させないために、ここは名前を変えてでも市場への普及・啓蒙活動を優先させるという判断になりました。 会員の方からは「せっかく知られてきた言葉を捨てるのは、もったいない」という惜別の

    超高速開発コミュニティがローコード開発コミュニティに変わった背景 - ジャスミンソフト日記
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    zu2 2019/10/18