フランスのパリにある新聞社の本社に、武装した2人の男が押し入って銃を乱射し、警備に当たっていた警察官と銃撃戦になりました。 地元のメディアによりますと、複数の死傷者が出ていて、2人は、その後、逃走したということです。 この新聞社は、さまざまな風刺画を掲載することで知られています。

フランスのパリにある新聞社の本社に、武装した2人の男が押し入って銃を乱射し、警備に当たっていた警察官と銃撃戦になりました。 地元のメディアによりますと、複数の死傷者が出ていて、2人は、その後、逃走したということです。 この新聞社は、さまざまな風刺画を掲載することで知られています。
警察によりますと、御嶽山の噴火で心肺停止の状態で見つかり、ふもとに搬送された48人全員の死亡が確認されました。 火山災害としては戦後最悪となりました。 御嶽山の噴火で自衛隊や警察消防は、1日朝から1000人余りの態勢で、山頂や登山道での捜索を再開しました。 そして1日午前、山頂南側の八丁ダルミ付近で新たに7人が、その後、山頂付近で5人が、いずれも心肺停止の状態で見つかりました。 このほか、ふもとに搬送された人のうち、新たに13人の死亡が確認されました。 そして、ふもとに搬送された48人全員の死亡が確認されました。 戦後最悪の火山災害に 国内の火山活動による被害としては、死者と行方不明者が43人に上った23年前、平成3年6月の長崎県の雲仙普賢岳の火砕流を上回り、火山災害としては戦後最悪の被害となりました。
中国から麻薬を密輸したとして石川県の男ら2人が逮捕され、関係先から麻薬や植物片、乾燥機などが見つかったことから、東海北陸厚生局は脱法ドラッグと呼ばれていた危険ドラッグを密造していたとみて調べています。 調べに対して2人は容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、石川県七尾市の岡田実容疑者(43)と、東京・稲城市の趙顯夫容疑者(48)です。 東海北陸厚生局麻薬取締部の調べによりますと、2人は先月、粉末状の麻薬およそ500グラムを、中国から七尾市の岡田容疑者が借りていた部屋に郵送させ密輸したとして、麻薬取締法違反の疑いが持たれています。 またこれとは別に、岡田容疑者が借りていた七尾市内の倉庫を調べたところ、麻薬や植物片のほか、乾燥機やはかりなどが見つかったということです。 東海北陸厚生局は、2人がこの倉庫で植物片などを混ぜ合わせ危険ドラッグを密造していたとみています。 押収した資料な
「ベネッセコーポレーション」の通信教育サービスを利用している顧客の個人情報が大量に流出した問題で、情報を持ち出した疑いがある、顧客のデータベースの保守管理に当たっていた外部業者の派遣社員が、警視庁の任意での聴取に対し関与を認めたことが分かりました。
先月、埼玉県の電機メーカーが製造した足裏用のマッサージ器を首元に当てて使っていた女性が、衣服を巻き込まれて窒息死する事故があり、過去にも同じような死亡事故が4件起きていることから、メーカーはこのマッサージ器を使わないよう呼びかけています。 このマッサージ器は、埼玉県川越市の「的場電機製作所」が製造した「アルビシェイプアップローラー」という製品で、突起のついたローラーが回転し足裏のこりをほぐす効果があるということです。メーカーによりますと、先月、山梨県の80代の女性がローラーを覆うカバーが外れた状態で首元に当てて使っていたところ、衣服が巻き込まれて、窒息死したということです。 このマッサージ器は、24年前に生産が中止されるまで、およそ42万台が製造されましたが、同じように衣服が巻き込まれて死亡する事故が、おととしまでに4件起きていました。 このためメーカーでは、足裏を含めて、このマッサージ器
23日、長野県飯田市の消防本部が救急車を向かわせた場所が通報者の自宅と違っていて病院への搬送が10分ほど遅れるミスがありました。 搬送した男性はその後死亡したということで消防は搬送の遅れとの関連などを調べることにしています。 飯田市の飯田広域消防本部によりますと、23日午後9時すぎ、長野県高森町に住む70代の男性の家族から「頭痛と腹痛を訴えている」と119番通報がありました。消防本部は電話番号から通報者を特定するシステムを使い表示された住所を家族に確認したうえで救急車を向かわせましたが、違う場所に到着したため再度、家族に住所を確認したうえで160メートルほど離れた自宅に向かいました。これによって病院に搬送が10分ほど遅れ、男性はその後死亡したということです。 消防によりますと、通報者の住所を特定するシステムに活用されているNTTに登録された住所の情報が間違っていたということです。消防は今後
みんなの党の渡辺代表は7日夕方、記者会見し、化粧品会社の会長から合わせて8億円を借り入れた問題で、「同志の皆さんにつらい思いをさせていることは本意ではない」と述べ、代表を辞任することを表明しました。 みんなの党の渡辺代表は東京の化粧品会社、ディーエイチシーの吉田嘉明会長から4年前の参議院選挙の前の月に3億円、おととしの衆議院選挙の前の月に5億円の合わせて8億円を借り入れました。 これについて、渡辺氏は7日夕方、急きょ記者会見し、「私が個人として借り入れをお願いし、貸していただいたものだ。借入金は、主に党への選挙関係費用や政策決定、党勢拡大に資するために代表である私が支払った情報収集、意見交換などの費用として使った」と述べ、法的には問題はないという認識を改めて示しました。 そして、渡辺氏は借り入れていた残高の全額を7日、吉田会長に返済したことを明らかにしました。 そのうえで、渡辺氏は「同志の
耳が聞こえない障害を乗り越えて作曲しているとして、CDが異例の売り上げとなっている、佐村河内守さん(50)が、代表作の交響曲などを別の作曲家に作ってもらっていたことを、5日未明、弁護士を通じて発表しました。 佐村河内守さんは広島県で生まれ、独学で作曲を学び、耳が聞こえない障害と闘いながら作曲活動を続けているとされています。 平成20年に初めて演奏された「交響曲第1番HIROSHIMA」は、「希望のシンフォニー」として、特に東日本大震災のあと注目を集め、CDが18万枚以上の売り上げを記録するなど、クラシックとしては異例の売り上げとなっています。 しかし、5日未明、佐村河内さんは弁護士を通じて、十数年前から別の作曲家に曲を作ってもらっていたことを明らかにしました。 これについて佐村河内さんは、NHKの取材に対し「平成8年ごろ、初めての映画音楽の作曲の依頼があったが、耳の状態が悪くなり、半分以上
「シャケ弁当」という呼び方が変わるかもしれません。 去年相次いだ食材の虚偽表示問題を受けて消費者庁は表示に関するガイドラインの案をまとめ、27日、東京で意見を聞く会議が開かれました。 より正確な表示を求める内容ですが、広く定着したメニューの変更も迫られるだけに外食業界などからは戸惑いや反発の声も出ています。 全国のホテルやデパートでのメニューの虚偽表示の問題を受けて、消費者庁は先月、ニジマスを「サーモン」と表示するなど、景品表示法上、問題となる具体例などをまとめたガイドラインの案を公表しました。 27日は、その案に対する意見を聞く会が東京で開かれ、外食産業や消費者団体の代表など12人が出席しました。 この中で、外食産業の代表などからは、▽「サーモントラウト」は、すでにすしネタなどの「サーモン」として広く出回っているため、表示できなくなると消費者を混乱させるとか▽料理の名前は、伝統や文化に根
韓国では、人口の2倍に当たる延べ1億人分の個人情報が大手クレジットカード会社から流出していたことが分かり、カードの再発行を求める市民からの問い合わせがカード会社に殺到するなど混乱が広がっています。 個人情報の流出が明らかになったのは、韓国の大手クレジットカード会社3社で、20日、ソウル市内で記者会見を開き、それぞれの会社の代表がそろって謝罪しました。 流出したのは、カード番号や有効期間、それに加入者の氏名や電話番号などの個人情報で、3社合わせて延べ1億500万人分余りに上り、韓国の検察によりますと、外部の情報セキュリティー会社からカード会社に派遣されていた社員が、USBメモリーで情報を持ち出し売りさばいていたということです。 カード会社3社は、暗証番号やセキュリティーコードは流出していないため、被害が発生する可能性はないとしていますが、韓国の人口5000万人の2倍に当たる個人情報が流出した
19日午前、千葉市のコンビニエンスストアで48歳の男が店員にナイフを突きつけたあと、店内で眠りにつき、そのあと再び店員を脅して現金などを奪ったとして強盗の疑いで逮捕されました。 男は容疑を否認しているということです。 警察によりますと、19日午前0時ごろ、千葉市若葉区のコンビニエンスストア、「ローソン千葉西都賀店」で、店に入ってきた男が店員の男性にナイフを突きつけました。 店員が様子を見ていると、男は店内の飲食スペースに移動し、そのままいすに座ってテーブルに突っ伏した状態で眠りについたということです。 そのすきに店員が警察に通報しましたが、目を覚ました男は再び店員を脅して現金7万7千円とたばこ2つを奪って逃げたということです。 しかし、店の近くを歩いていた男を駆けつけた警察官が見つけ、強盗の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、千葉市若葉区西都賀の無職、荒川純男容疑者(48)で、当時、酒に
猪瀬知事は16日に行われた集中審議で、徳田毅衆議院議員から受け取った5000万円を入れたかばんを公開しました。 当時の状況について猪瀬知事は「金は紙袋に入っている状態で、そのまま自分のかばんに入れた。紙袋は残っていないが、かばんはふだん使っているかばんだ」と述べました。 質問に立った公明党の長橋桂一議員が、5000万円に相当する大きさの紙の箱を公開されたかばんに詰めながら、「このかばんでは5000万円は入らない」と追及しました。 これに対して猪瀬知事は「入るはずだ」と反論し、紙の箱をかばんに入れましたが、ファスナーは完全には閉まりませんでした。
「ミニシアター」をはじめ小規模の映画館の閉館が相次ぎ、古い作品をスクリーンで見る機会が減っているなか、最大手のイオンエンターテイメントは定額で古い作品を何度でも見られる新たなサービスを来年から全国の映画館で始めることを決めました。 全国の映画館を巡っては「シネマコンプレックス」と呼ばれる複数のスクリーンがある映画館が次々と建設されている一方、過去の名作などを上映している「ミニシアター」など小規模な映画館の閉館が相次いでいます。 こうしたなか、最大手の「イオンエンターテイメント」は来年4月から、平日に限り、古い作品を何度でも見られる新たなサービスを全国60の映画館で始めることになりました。 料金は1か月有効のパスが1200円、1年間有効のものは9800円で、それぞれの映画館では過去のアカデミー賞受賞作など48の作品を週替わりで上映します。 この取り組みの背景には、古い作品をスクリーンで見る機
公道での走行が禁止されているブレーキがない危険な自転車を2度にわたって運転し交通切符を切られたのに、再三の出頭に応じてこなかった都内の31歳の男が道路交通法違反の疑いで11日、警視庁に逮捕されました。 自転車の悪質な交通違反の取り締まりが強化されるなか、違反を繰り返しながら出頭に応じなかった自転車の運転者が逮捕されたのは全国で初めてです。 警視庁によりますと、逮捕されたのは都内の31歳の男で、去年6月、「BMX」と呼ばれる競技用の自転車にブレーキを付けないなま渋谷区内の道路を走行したとして道路交通法違反の疑いが持たれています。 男は去年6月のほか、その3か月前にも別の場所でブレーキを付けずに同じ自転車を運転したとして交通切符を切られましたが、再三の出頭要請に応じてこなかったということです。 男は調べに対し容疑を認め、「まさか逮捕されるとは思っていなかった」と供述しているということです。 自
山崎参議院議長は、山本太郎参議院議員が秋の園遊会で天皇陛下に手紙を手渡したことについて、山本氏に厳重注意するとともに、今後、参議院議員として皇室行事に参加することを禁止する方向で調整しています。 山本太郎参議院議員が秋の園遊会の会場で天皇陛下に手紙を手渡したことを巡っては、参議院議院運営委員会の理事会が処分の内容を検討しており、自民党から議員辞職や懲罰などを求める声が上がっている一方で、共産党は懲罰までは必要ないと主張しています。 こうしたなか山崎参議院議長は、「問題をこれ以上、長引かせるのは適切ではない」として、山本氏に厳重注意するとともに、今後、参議院議員として皇室行事に参加することを禁止する方向で調整しています。 山崎議長は、この処分案が8日に開かれる参議院議院運営委員会の理事会で了承されれば、8日中に山本氏と会って伝えたいとしています。
タレントのタモリさんが司会を務めて30年以上続き、ギネス世界記録にも認定された民放のバラエティ番組「笑っていいとも!」が、来年3月いっぱいで終了することになりました。 番組の終了は、22日に放送された番組の中で、タレントの笑福亭鶴瓶さんの問いかけに、司会のタモリさんが「来年の3月で終わります」と答えるかたちで、明らかにされました。 「笑っていいとも!」は、昭和57年に放送が始まったフジテレビのバラエティ番組で、日替わりのゲストとタモリさんが軽妙な会話を繰り広げる「テレフォンショッキング」などさまざまなコーナーで人気を集めました。 テレフォンショッキングの第1回のゲストは、歌手の桜田淳子さんでした。 番組は「○○してもいいかな?」「いいとも!」や、「友だちの輪」など多くの流行語を生みながら平成14年には放送5000回を超え、単独の司会者による生放送の長寿番組としてギネス世界記録に認定され、そ
先月、大津市で、娘が通う小学校の担任らに暴行を加えてけがをさせたうえ、土下座を強要したなどとして41歳の母親が逮捕されました。 逮捕されたのは大津市内に住む41歳の母親です。 警察の調べによりますと、この母親は先月30日、娘が通う大津市内の小学校に「娘がいじめられて帰ってきた。身内がナイフを持って相手のところに行くと言っている」と電話し、学校側に警備を強化させたとして、威力業務妨害の疑いがもたれています。 また、40代の学級担任と主任を自宅近くの駐車場に呼び出し、つえでたたいて胸や足などに全治1週間から10日間のけがをさせたうえ、「謝罪しろ」などと迫って土下座を強要したとして、傷害や強要の疑いも持たれています。 警察によりますと調べに対して母親は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
「噴飯物」ということばを「腹立たしくてしかたないこと」と誤った意味で使っている人が半数を占め、「おかしくてたまらないこと」という本来の意味で使っている人は20%しかいないことが文化庁の調査で分かりました。 調査では、「噴飯物」ということばをどのような意味で使っているかたずねたところ、本来の「おかしくてたまらないこと」を選んだ人は20%しかおらず、「腹立たしくてしかたないこと」と誤って使っている人が49%を占め、「分からない」という人も27%いました。 また、「流れに棹(さお)さす」の本来の意味は、「傾向に乗って勢いを増すような行為をする」ですが、「傾向に逆らって勢いを失わせるような行為をする」と逆の意味で使っている人が6割近くに上りました。 このほか、「役不足」ということばでは、本来の意味とは逆の「本人の力量に対して役目が重すぎること」を選んだ人が51%で半数を超えていました。 調査の中で
無料で通話やメールができるスマートフォン向けのアプリ「LINE」などを通じて性犯罪の被害に遭った子どもが、ことし6月までの半年間に110人を超え、被害が急増していることが分かりました。 警察庁は、出会いなどを目的とした掲示板が被害のきっかけになっているとして、アプリの運営会社に対策の強化を要請する方針です。 無料で通話やメールなどが楽しめるスマートフォン向けのアプリは、世界で2億人以上が登録している「LINE」など、新たなものが相次いで登場しています。 警察庁の調査によりますと、本来は特定の仲間との交流が目的のこうしたアプリを通じて性犯罪の被害に遭った子どもは、ことし6月までの半年間に合わせて117人に上りました。 去年1年間の3倍に当たり、被害が急増しています。 アプリでは利用者がIDを設定すれば、名前や電話番号を伝えなくても連絡を取り合うことができます。 手軽さから出会いなどを目的とし
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