アオマツムシ(青松虫、Truljalia hibinonis)はバッタ目(直翅目)コオロギ科の昆虫。 分布[編集] 日本では本州、四国、九州に分布。 明治時代に中国大陸から帰化した外来種という説が一般的だが、原産地ははっきりせず、日本での初記録年月日も、1898年(明治31年)という説と1908年(明治41年)ごろという説があるものの、データの付いたタイプ標本が残っていないため、判然としていない。なお、初記録地は東京都の赤坂榎木坂である。 1970年代頃から数が増え始め、都市部の街路樹や庭木にも多く生息する。現代の東京では、最も鳴き声を耳にする秋の虫となった。 形態[編集] 鮮やかな緑一色の体色が特徴。体長は20-25mm。体型は紡錘形。メスは全体緑色であるが、オスは背中の中心部分が褐色。名にマツムシと付くが、日本在来のマツムシとは姿も鳴き声も生態も異なっている。 生態[編集] 生態は在来
クビキリギス (学名:Euconocephalus thunbergi) は、バッタ目キリギリス科の昆虫。クビキリギリス[1]ともいう。 分布[編集] 日本。北海道(但し南端のみ。植物等荷物について移入したものと思われる。)関東地方以西の本州、四国、九州、南西諸島。 形態[編集] 成虫の体長は55-65mm。体色は緑色と褐色の個体が見られる。時に赤色のものがいて「赤いバッタ(キリギリス)」として話題になることがある。緑色/褐色は終齢幼虫時代に過ごした環境の湿度によって決定される。すなわち、野生下で豊富な植物群中で過ごすということは湿度が高い環境で過ごすことを意味し、緑色型として羽化し、そうでない環境で育った幼虫はたとえ終齢まで緑色であっても褐色型の成虫になる。逆に、湿度の高い容器で飼育すると植物が全く無くても緑色型になる。また、褐色型のメスは、赤色のクビキリギスより珍しいと言われている。
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