こんばんは。 綾小路きみまろさんの著作『しょせん幸せなんて自己申告』から、きみまろさんの半生を振り返っています。 昨日は「キャバレー」の歴史についてお伝えしました。 「キャバレー」と聞いて何を思いつくのかは人それぞれかもしれません。 ミュージカル「キャバレー」を思い出すといった、ハイソな方もいれば、「キャバクラ」を思い出すお父様方もいらっしゃると思います。 今や過去のものとなってしまった「キャバレー」は「キャバクラ」とは違い「芸事」が催されていたんですね。 ボーイとして働くようになったとはいえ、この世界に足を踏み入れたのが、現在の「綾小路きみまろ」という芸人の存在に結びついたことは間違いありません。 続いての文章ももう一度見て見ます。 ・ボーイとして入ったにもかかわらず、ひょんなことから司会進行を任されることになった。その後場所を転々としながらも、キャバレーの司会者をかれこれ10年。これを