セキュリティ製品の第三者評価を行っているオーストリアのAV Comparatives によると、AndroidのGoogle Playストア上にあるアンチウイルスソフトは2/3以上が効果がほとんど無く、そのうち何個かのアンチウイルスソフトはむしろスマートフォンをマルウェアに感染させる恐れがあると発表しました。 AV-Comparativesは、仮想環境下で2000種類のマルウェアを準備し、それに対してGoogle Playストアにあるアンチウイルスソフトがどのような挙動を示すのかについて調べました。その結果、2000種類全てを検出できたのはわずかに25種類のアンチウイルスソフトだったそうです。 250個のアンチウイルスソフトのうち、2/3以上はマルウェアの30%も検出できないほとんど無意味のアプリであったことも示されています。これらの無意味なアプリは、広告を表示させて儲けるためだけに作られ
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