NTT法について議論している総務省の作業部会は、NTTに義務づけている固定電話の全国一律のサービスについて、維持することが適当だとする報告書案をまとめました。 NTT法をめぐってはことし、NTTの研究成果の開示義務を廃止するなど、義務や規制の一部を緩和する改正法が成立しました。 その一方で、総務省の審議会では、固定電話の全国一律サービスの提供義務などについて議論が続けられてきました。 法律でNTTは固定電話の全国一律のサービスを提供する義務を負っていますが、需要が縮小する中で負担が大きいとして、携帯電話を軸にしたサービスに見直すことが望ましいとする立場を示してきました。 これについて、17日に審議会の作業部会が報告書の案をまとめ、固定電話のニーズは引き続き存在するなどとして、NTTに義務づけている全国一律のサービスは維持することが適当だとしています。 その一方で、NTTが求めていた全国一律
朝日新聞から。 →asahi.com:国民投票法理由に戦争展の後援拒否 千葉県野田市 - 社会 国民投票法理由に戦争展の後援拒否 千葉県野田市 2007年08月17日15時32分 千葉県野田市で市民団体が18、19日に開催予定の「平和のための戦争展」をめぐり、憲法改正の手続きを定めた国民投票法の「公務員による地位利用」にあたりかねないことを理由に、野田市が後援要請を断っていたことが分かった。主催者側は「憲法改正案が発議されてもいないのに、地位利用を理由にするのはおかしい」と納得していない。 戦争展は、野田・九条の会や同市被爆者の会などでつくる実行委員会が主催し、市中央公民館で今年初めて開く。広島・長崎の原爆写真や野田と戦争とのかかわりなどについて展示。野田・九条の会も訴えをアピールするという。 後援申請を受けた野田市は7月、後援しないことを決め、実行委に文書で通知した。理由は(1)9条改正
好きな言葉もあれば、嫌いな言葉もあります。尊いものとされている概念が、時には疎ましく思えることもあります。例えば私は「中道」が嫌いで、自分としては堂々と「左傾」しているつもりなのですが、その左派に位置づけられる人が好む概念の何もかもが賛同できるというものでもなく、中には疑問を感じるものもあるのです。たとえば「言論の自由」、別に言論の自由に反対というわけではないのですが、時に疑問を感じるのが、これが人種差別や修正主義、ヘイトスピーチの自由に使われていることで、こうした意見をきっぱりと否定するのではなく、「それも一つの意見」として等価に扱うような姿勢の人を見ると苛立ちを感じないではいられないのです。 そんなわけで「私は君の意見には反対だ。しかし、君がその意見を主張する権利は命を懸けて守る」、なんてことは口が裂けても言いません。レイシズムや修正主義、偏見を煽り憎悪を駆り立てるような主張をする権利
映画「南京の真実」の撮影で、七月初めに北陸三県(石川・富山・福井)と三重県を巡ってきた。南京攻略戦を実際に戦った元兵士達にインタビューする撮影である。 南京問題の専門家阿羅健一氏から紹介していただいた九十八歳を筆頭に、全員九十代の方々十人である。それぞれお会いして驚いたのは、その顔つきだった。面構えと言ってもいい。それぞれが、昔懐かしい日本人の顔をしていた。現代の若者によく見られるのっぺりした二枚目顔とは極北の南京大虐殺の捏造を許すまじという気迫に溢れた面構えの人々だった。普通の庶民でいながら、どこか侍の風貌を全員漂わせていた。伊勢の稲垣氏は元獣医さんで輜重隊の士官だったが、その他の皆さんは、下士官か兵隊で、戦後の職業も自衛隊員になった方もおられたが大方は農業や役人とかごく普通の人である。 それぞれ二時間以上のロングインタビューとなったが、私は意識的に慰安婦の問題を具体的に聞いてみた。南京
本館の掲示板でEzowolfさんからご教示いただいたので見てきました。「老兵は死なず 水島 総」 それぞれ二時間以上のロングインタビューとなったが、私は意識的に慰安婦の問題を具体的に聞いてみた。南京大虐殺肯定派の人々は、虐殺だけではなく、二万人から八万人の日本軍の強姦を主張している。しかし、慰安婦とそのシステムが南京に存在したとすれば、間接的にではあるが、大量の強姦事件などは否定できるのである。まあ、強姦やり放題だったとすれば、慰安婦など必要無い筈だからである。 なるほど。水島氏の認識によれば、日本軍は「強姦やり放題だったとすれば」特に対策など立てる必要はないと考える集団だったようです。もっとも、岡村寧次大将は違うことを言ってますが。 慰安婦問題を考える。昔の戦役時代には慰安婦などは無かったものである。斯く申す私は恥かしながら慰安婦案の創設者である。昭和七年の上海事変のとき二、三の強姦罪
この類の事件が最近多いね。 例のボクシング八百長やらK1のぬるぬる事件とか。 その度に筒井康隆の作品を思い出す。特に短編の“イチゴの日”は今回の事件と瓜二つ。こちらは絶世の美少女であるアイドル歌手を生まれたときからテレビ局が国民総ぐるみで騙していたと言う内容。 そのテレビ局のスタッフが権謀術数を張り巡らせている様は非常に面白い。以下がそのやり取りの一部。 「テレビにはそれだけの力があるってことだよな。いや。これは自己満足じゃないぜ。自己満足なんかしてちゃいかんのだ。むしろ我々にその自覚が足りないんじゃないの。テレビにはそれだけの力があるという自覚がさ。」 「その娘に向かって『お前は○○だ』と誰にもいえなくする力がテレビにはあると思うんですよね。誰が見たって人間とは思えない○○を美人だ美人だと持ち上げているわけだから、これに逆らうことはマスコミに反逆することになります。もし『お前は○○だ』な
例によって「有識者会議」という名の官邸直属怪しい政権宣伝部隊が状況も分からないまま暴走しています…。 「駆けつけ警護」認めるべきで一致(TBSニュースi) 集団的自衛権に関する政府の有識者会合はPKO=国連平和維持活動を行う自衛隊に対して、憲法上できないとしてきた「駆けつけ警護」を認めるべきだ、という意見で一致しました。 PKO活動の際の武器使用は、正当防衛や緊急避難などの場合に限られていますが、10日の会議では国連の集団安全保障の問題としてとらえるべきだとする意見で一致しました。 その上で、正当防衛を超えるとして憲法違反とされるいわゆる「駆けつけ警護」は認めるべきだとする意見が相次ぎました。これは、味方である他国の軍隊が攻撃された場合、駆けつけて応戦するものです。 既に、各所で話題になっているようで、 裏のメディアが表のメディアになる時、世の中は激変する(天木直人のブログ) イラク派兵で
出版、断てるか負の連鎖 書店や取次会社の試み始まる 2007年08月17日 出版業界がもがいている。総売り上げは減り、本の寿命は縮まり、廃業する書店が後を絶たない。ネット書店の伸長も既存書店には逆風だ。それでも「本をつくっても売れない、読者の手に入らない」という「負の連鎖」を打開しようと、書店や取次会社の試みが始まっている。 出版流通の仕組み 書籍の発行点数と市場規模の推移 ■手に入らない 町の本屋、新刊枯渇 東京・JR新小岩駅北口にある第一書林は130平方メートルほどの典型的な「町の本屋さん」だ。入り口に8月、ベストセラーの『反転―闇社会の守護神と呼ばれて』(幻冬舎)が平積みで7冊積まれていた。 「うちぐらいの規模だと、単独で新聞広告に載った本を確保するのは大変なんです」と店長の大熊恒太郎さん。 昨年12月に約20法人の書店が共同出資する有限会社「NET21」に加盟してから新刊が入手しや
秦郁彦氏、尾形美明氏、加瀬英明氏に対し、" Composite Report on three Korean Navy Civilians List No. 78, dated 28 March 1945, "Special Questions on Koreans" (U.S. National Archives)というタイトルのついた文書の公開を切望する。 お願いにいたるまでの経緯 秦郁彦氏の『慰安婦と戦場の性』(1999年、新潮選書)において、秦先生は、官憲が「強制連行」するはずがないとする主張の根拠を、米国国立公文書館(National Archives and Records Administration、以下NARA)にあるという文書に求めている。そのくだりを引用してみる。 いずれにせよ、平時と同じ身売り方式で女性集めが可能なら、植民地統治が崩壊しかねないリスクをはらむ「強制連
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