5月8日、カナダのオンタリオ州のドーナツ店で働いていた女性が約16円相当の一口サイズのドーナツを幼児にあげたことが原因で解雇された。写真は2006年3月にカルガリー市内のティム・ホートンズで撮影(2008年 ロイター/J.P. Moczulski) [トロント 8日 ロイター] カナダのオンタリオ州ロンドンにあるドーナツ店で働いていたニコール・リリマンさん(27)は、16セント(約16円)相当の一口サイズのドーナツを幼児にあげたことが原因で解雇された。ただ、この話題がメディアを通じて騒ぎとなり、解雇は8日に取り消された。 カナダの大手ドーナツチェーン、ティム・ホートンズTHI.TOの店舗で働いていたシングルマザーのリリマンさんだが、幼児に小さなドーナツを与えた様子が監視カメラに写り、それが原因で仕事を解雇された。 トロント・スター紙の取材に対してリリマンさんは、幼児がドーナツを指差している