先日、水産業について書いたことが農業にも……というお話。 毎日jp 2011年4月15日 「東日本大震災:中国人実習生次々帰国 農家、収穫に不安も」 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で、「外国人研修・技能実習制度」を利用して茨城県内の農家で働いていた中国人が大量に帰国した。春白菜やキャベツの産地、同県八千代町では約300人に上り、収穫の担い手が不足。福島県から避難してきた人が穴を埋める動きも出ている。 (後略) この記事の末尾におかれた用語解説がケッサクです(強調は引用者)。 【ことば】外国人研修・技能実習制度 途上国の人材育成・技術発展を支援するため、3年を限度に外国人を日本の企業などに受け入れる制度。08年末で約19万人が受け入れられている。従来、1年目は研修生として仕事に携わっても労働法規が適用されなかったが、実態は労働者同様に扱われることも多く、昨年7月、全員に労働法規