エルピーダメモリ(株)(TSR企業コード:294417524、中央区八重洲2-2-1、設立平成11年12月、資本金2361億4313万円、坂本幸雄社長、従業員3206名)は2月27日にも、東京地裁に会社更生法の適用を申請する方針であることが分かった。 連結ベースの負債総額は平成23年12月期末時点で約4818億300万円。 上場企業の倒産は今年初で負債額は今年最大、製造業としては過去最大規模となる。 NECと日立製作所の折半出資による合弁会社としてスタート。15年には三菱電機からDRAM事業を譲り受け、国内唯一、世界では第3位の半導体DRAMのメーカーとなっていた。国内子会社3社、海外子会社10社のほか関連会社2社でグループを構成、DRAMは自社の広島工場および連結子会社のRexchip Electronics Corporation(台湾)で前工程、同じく連結子会社の秋田エルピーダメモリ