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ブックマーク / osaka.yomiuri.co.jp (39)

  • 母子遺体 母親、月収30万円…昨年末まで : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪市北区天満のマンション一室で24日、母子2人の遺体が見つかった事件で、母親の井上充代さん(28)には昨年末まで最大で月約30万円の収入があったことが捜査関係者への取材でわかった。別居中の夫とも連絡を取り、経済援助を受けていたという。遺体発見から31日で1週間。当初は周囲から孤立し、困窮していたとみられたが、具体的な生活状況が明らかになりつつあり、大阪府警は2人が死に至った経緯をさらに詳しく調べる。 府警によると、充代さんは昨年10月、夫と住んでいた大阪府守口市の家から、息子の瑠海(るい)君(3)と現在のマンションに転居した。 捜査関係者によると、充代さんはこの頃、大阪・北新地の飲店で働き始めた。しかし、昨年末頃から無断欠勤し、今年1月末に支給される前月分の給料も受け取りに来なかったという。 一方で、充代さんは1月頃にも実母に「お金がない」と電話で訴えていた。周囲には「夫婦関係がうまく

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    zyugem 2013/05/31
  • 飛び込み出産、最多307件…大阪府で昨年 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪府は9日、府内で昨年、妊婦健診をほとんど受けずに出産する「未受診妊婦」が307人に上り、前年比1・2倍に増加したと発表した。2009年に調査を始めて以来、最多。貧困や望まない妊娠などが背景にあることが多いため、児童虐待につながる恐れが指摘されており、府は受診を呼びかけるとともに今年度、未受診妊婦の支援を強化する。 未受診妊婦は「飛び込み出産」などとして問題になったため、大阪産婦人科医会が毎年、調査を実施。分娩(ぶんべん)を扱う府内の約150施設を対象に、受診回数が3回以下か、最後の受診から3か月以上で出産したケースを調べた。 09、10年はともに150人前後だったが11年に254人に急増した。今回は300人を突破、府内の年間分娩数は約7万5000件で、妊婦250人に1人の割合に当たる。年齢は13~46歳と幅広く、未成年は19%。ほとんどが無職か非正規雇用で、住所不明も161人と半数を超

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    zyugem 2013/05/10
  • 大産大やらせ受験 第三者委メンバー非公開 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪産業大(大阪府大東市)の入試を巡る「やらせ受験」問題で、同大学側は真相解明のために設置したとする第三者調査委員会のメンバーを公表しない方針を示した。近年、不祥事の発覚などを機に、学校や企業で設置が相次いでいる第三者委だが、委員全員の非公開は極めて異例。同大学では一昨年にも、ずさんな資産運用が発覚し第三者委を設置したが、調査結果を外部に公表しておらず、識者から「不透明だ」と姿勢を疑問視する声が出ている。 12日に開いた記者会見で、山美彦学長らは、「やらせ受験」の真相解明を第三者委に委ね、5月中に結果を公表すると説明。しかし、「委員は弁護士、教育委員会関係者、学校関係者、マスコミ関係者の5人」としか明かさず、「迷惑がかかる可能性がある」として、氏名などの公表は拒否した。 一般的に第三者委は、依頼主からの圧力を排除し、独立性や信頼性を担保するのが目的。多くのケースで採用されている日弁護士

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    zyugem 2013/04/16
  • 累犯障害者男児投げ落とし 施設の賠償責任論争 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    授産施設に通う知的障害者の男(47)に歩道橋から投げ落とされ、重傷を負ったとして、当時3歳の男児(9)側が施設側に損害賠償を求めた大阪地裁の訴訟で、利用者による犯罪に施設が責任を負うのかが論争になっている。男は事件を繰り返していた「累犯障害者」で、男児側は「施設職員らが監督を怠った」と主張。施設側は「賠償責任が認められれば受け入れ先がなくなる」と争う。今春には刑務所などを出所した知的障害者らを支援する拠点が全都道府県に設置されており、全国の福祉関係者が審理の行方を見守っている。 男は、グループホームで生活しながら施設に通っていた2007年1月、大阪府八尾市の歩道橋で、施設のクッキー販売に参加中、通りがかりの男児を道路に投げ落とし、頭蓋骨骨折などの重傷を負わせたとして、殺人未遂罪で実刑判決を受け服役している。当時現場には施設の職員1人が付き添っていた。 男児側は、視力が大幅に低下し、身長が伸

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    zyugem 2012/10/15
  • 昭和南海地震の児童文集復刻、著作権が壁に : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東海、東南海、南海地震などが同時発生する「南海トラフ巨大地震」で最大23・9メートルの津波が想定される高知県須崎市が、1946年の昭和南海地震を体験した当時の子ども107人の文集を1000部復刻したところ、著作権法が禁じる無断複製にあたることがわかり、配布を取りやめた。市は、80歳前後になった筆者を捜して復刻の承諾を集め始めたが、まだ30人。「先人の教訓を今こそ伝えたい」と、市は配布をあきらめていない。 作文集は「南海大地震資料」と題された3分冊で、2年前に地元公民館で原が見つかった。地震3か月後の47年3月に旧須崎高等小学校の教諭が子どもらに書かせたとみられる。 市は1月、住民啓発用に、「海からの警告」(A4判257ページ)のタイトルで復刻印刷。配布直前に外部から「著作権侵害のおそれがある」との声が寄せられた。 著作権法では、個人名義の場合、死後50年間、団体名義で公表後50年間、著作

  • 米CATV局が「たま駅長」取材…カメラ苦手だにゃー : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    アメリカの動物専門ケーブルテレビ局の取材を受ける「たま駅長」(25日午前、和歌山県紀の川市の和歌山電鉄貴志駅で)=永井哲朗撮影 和歌山電鉄貴志駅(和歌山県紀の川市)の三毛の駅長「たま」が25日、米国の動物専門CATV局「アニマルプラネット」の取材を受けた。 専門番組「Must Love Cats」の日編に取り上げられた。進行役のジョン・フルトンさんが、「たま」の絵が描かれた電車に乗って駅に着くと、たまは小嶋光信・同電鉄社長に抱かれて登場した。 「たま駅長の人気ぶりは」の質問に、小嶋社長が「乗客が15%以上増え、ミラクルなです」と回答。でも、たまは恥ずかしがったのか、すぐにカメラの前から逃げてしまい、少し離れた所で取材を見守っていた。

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    zyugem 2011/10/25
  • 校庭の芝生、無断で剥がす 「練習に支障」と野球部員の保護者ら…岸和田の市立中 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    (上)芝生の一部がはぎ取られたグラウンド(15日午後、関口寛人撮影)(下)はぎ取られる前のグラウンド(10月20日)=いずれも大阪府岸和田市立春木中学校で 大阪府岸和田市立春木中学校(高間裕博校長)で、同校野球部員の保護者らが、「練習に差し障りがある」として、グラウンドの芝生約3000平方メートルを無断で剥がしていたことがわかった。同校は、府の「みどりづくり推進事業」を利用し、グラウンド(約9000平方メートル)の全面芝生化を実施しており、府は修復されない場合、補助金の一部返還を求める方針で、同校は保護者側に原状回復を要求する。 同校によると、同校は昨年度、府の補助金300万円と地域住民らの寄付金など計約800万円で、グラウンドの芝生化を実施。苗の育成や芝生の植え付けなどは全校生徒や地域住民がボランティアで行った。 今年11月になって、野球部やソフトボール部の保護者らから「グラウンドが平ら

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    zyugem 2010/12/16
    公共物を破壊する行為。
  • 新種動植物200種、パプアニューギニア奥地で発見 : 科学 ピックアップ : 経済 科学 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    パプアニューギニアの奥地で、カエルや昆虫など約200種もの新種が発見された。国際環境活動団体のコンサベーション・インターナショナル(CI)が6日、発表した。 調査は昨年、ニューブリテン島中央部のナカナイ山と、ニューギニア島中央部のミュラー高原で行われた。交通手段に乏しく、これまでほとんど調べられていなかった地域という。CIの調査チームと、地元の研究者が協力。親指の爪ほどの小さなカエルなどカエル24種、ネズミなど哺乳(ほにゅう)類2種、シャクナゲなど植物9種、トンボやキリギリスなどの昆虫約100種やクモ類を発見した。

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    zyugem 2010/10/06
    カエルかわええ。キノコは飾りです。
  • 神戸の中華学校で窓ガラス割られる…尖閣問題で脅迫電話も : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    29日午前7時50分頃、華僑の子どもらが通う「神戸中華同文学校」(神戸市中央区中山手通)で、校舎南側の倉庫の窓ガラス1枚(縦55センチ、横80センチ)が割れているのを、出勤した教師(27)が見つけた。兵庫県警生田署が器物損壊事件として捜査している。 同校には15、16日に計10回、男の声で爆破を予告するような電話があり、27、28日にも計3回、男の声で「尖閣諸島をどう考えとるんや」などの脅迫電話があった。28日には、学校側に危害を加えるという趣旨の文書も届き、同署などが警戒を強めている。

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    zyugem 2010/09/29
    生徒さんたちがかわいそう。
  • みちびき打ち上げ…12年前の失敗ヒント 「8の字軌道」を実現 : 科学 ピックアップ : 経済 科学 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    11日夜、打ち上げに成功した準天頂衛星「みちびき」。「8の字」を描きながら南北を往復する独特の軌道の衛星が実現する端緒は、12年前に打ち上げた通信衛星の失敗にあった。 準天頂衛星は、ビルや山で電波が遮られるのを避けるために、日の真上近くを飛ぶ。衛星測位システムの構築を目指し、通信総合研究所(現情報通信研究機構)などが1970年代から構想していた。しかし、コストの問題で実現の見通しは立たなかった。 「実際に打ち上げを見られて当にうれしい」。実現に向け、基礎データを積み上げてきた情報通信研究機構の田中正人上席研究員(52)はそう語る。 実現のきっかけになったのは、98年2月に打ち上げられた通信放送技術衛星「かけはし」。ロケットのエンジンの燃焼が不十分で、予定していた静止軌道より低い軌道へ投入されてしまったため、計画していた実験をほとんど行えないまま、99年8月に運用を終了した。 だが、田中

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    zyugem 2010/09/13
    予期せぬ事態であってもデータが取れたなら,その実験は失敗ではないのですよね。
  • 仁徳陵、549万人で築造…元ゼネコン技術者が新説 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    仁徳陵古墳(5世紀中頃、堺市堺区)に延べ約549万人――。元準大手ゼネコンの土木技術者、高津和夫さん(81)(東京都練馬区)が、国内最大の前方後円墳築造に動員された労働力などを推計してまとめた論文が、専門誌「古代学研究」に掲載され、注目を集めている。ダム現場などで長年、人力による施工に携わった経験を基にした研究で、考古学研究者らは「巨大古墳がどのように造られたかを知るうえで、興味深い」と評価している。 論文では、宮内庁の地図を基に、仁徳陵古墳の規模を墳丘長475メートル、後円部の高さ33メートルと測定。三重の環濠(かんごう)があり、濠の掘削などで得た墳丘の盛り土量を約140万3000立方メートル、墳丘を覆う葺(ふき)石を約9万平方メートル、埴輪(はにわ)設置数を約1万9200と計算した。 そのうえで、工程ごとに必要な労力を試算。濠の掘削は2〜3人で1日当たり1立方メートル、盛り土の運搬

  • 戦後65年 特攻を語る : こころのページ : 暮らし 社会 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    せん・げんしつ 1923年、裏千家14代家元、千宗室の長男に生まれた。64年、15代を襲名。2002年、長男に家元を譲り、大宗匠に。「一碗からピースフルネス(平和)を」と唱え世界各国で献茶を行っている。 「私は利休にはなれなかった」と茶道裏千家の千玄室前家元(87)はいう。志願して特攻隊員となった22歳の千さんは、出撃の命令を待ち続けたが、ついにその日は訪れなかったのだ。 千家初代の利休は豊臣秀吉の命令で切腹して果てた。「利休は周囲に助命嘆願の動きがあるのを知って、それを断った。死を恐れなかった。出撃を待つ間、私はそんな利休のことを思っていた。ところが私は死にたくなかった」 前家元が写真を見せてくれた。白い海軍の軍服を着た22歳の千さんだ。「笑っていますね。でも、心では泣いていた」 同志社大生だった1943年、学徒動員で海軍に入隊。飛行専修第14期予備学生として茨城県の土浦海軍航空隊へ配属

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    zyugem 2010/08/15
  • はやぶさ、後継機の予算3000万に縮小…着手できず : 科学 ピックアップ : 経済 科学 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宇宙航空研究開発機構は後継機「はやぶさ2」の計画を進めている。文部科学省は昨夏、今年度予算の概算要求に17億円を盛り込んだが、政権交代を受けた予算削減で3000万円に縮小。製造に着手できなかった。 はやぶさ2は、目標とする小惑星と地球の位置関係などから、2014〜15年に打ち上げないと、次の機会は10年以上も先になる。来年度には製造に着手しないと間に合わない。川端文部科学相は11日、「(はやぶさの実績が)次につながるようにしたい」と述べた。 ただ、財政状況は厳しい。宇宙開発の今年度予算は3390億円で前年度比2・6%減。今後も大幅増は見込めない。はやぶさの快挙をどう生かすのか、注目される。

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    zyugem 2010/06/14
    ゼロの数が4つ足りないぞ。
  • 「法廷通訳の誤訳多い」、ドイツ人被告が1審破棄要求 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    覚せい剤密輸 関西空港に覚せい剤約3キロを密輸したとして覚せい剤取締法違反などの罪に問われ、1審・大阪地裁の裁判員裁判で懲役9年、罰金350万円の実刑判決を受けたドイツ国籍、ガルスパハ・ベニース被告(54)の控訴審が2日、大阪高裁で始まった。被告側は、1審を担当した2人の通訳人のうち1人について、「2文以上で成り立つ発言の65%に誤訳があった。裁判員が誤解して判断した危険性がある」と主張、1審判決を破棄し、審理を地裁に差し戻すよう求めた。 弁護人によると、被告は日語が話せないため、1審では被告人質問などに英語で答え、男女2人の通訳人が交代で通訳した。判決後、被告が「男性通訳に間違いが多かった」と主張。専門家に鑑定を依頼したところ、「I felt very bad(とても悪い気分になった)」を、「非常に深く反省している」と訳した個所などがあったという。 被告側はこの日、「違法な薬物だと思わ

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    zyugem 2010/06/02
  • CT診断、中国に格安委託…大阪の会社 ネット経由で : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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    zyugem 2010/04/06
  • ATC故障電車、指令なしで走行6km…長堀鶴見緑地線 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線で15日、ポイント故障で全線が約5時間20分ストップしたトラブルで、自動列車制御装置(ATC)の異常が発生した電車がATCを解除して運行し、ポイントを無理に通過して壊していたことがわかった。ATCを解除した場合、運転指令が前方に電車がないことを確認しながら運行させる決まりだが、指令は今回、運転士への運行指示を忘れており、同電車は運転台の信号も表示されない状態で約6・2キロ走行。終点の門真南駅(大阪府門真市)では別の電車が停車中の線路に進入し、約70メートル手前で緊急停止していた。乗客約20人にけがはなかったが、国土交通省近畿運輸局は同日、衝突や脱線事故につながる恐れがあったとして文書指導した。 市交通局によると、ATCの故障は大正発門真南行き電車が京橋駅(大阪市都島区)を出発した直後に発生し、ブレーキがかかったままになった。運転士からの連絡を受けた運転指令は、後

  • 東山魁夷偽作の男性被告に無罪…岡山地裁倉敷支部 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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    zyugem 2010/03/16
  • 「暗黒物質」見張る642の目…東大研究施設で検出器組み立てが進む : ニュース・研究 : 大学新時代 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    組み立て作業が続けられる検出器の中心部(9日、岐阜県飛騨市の東大宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設で)=高橋はるか撮影 宇宙の23%を占めながら、従来の手法では観測できない謎の「暗黒物質」(ダークマター)を検出する“目”が、東京大学の神岡宇宙素粒子研究施設(岐阜県飛騨市)にほぼ完成した。 ミラーボールのような直径約1メートルの60面体が「XMASS検出器」だ。表面にぎっしり並ぶ赤銅色の金属板の奥に、極めて微弱な光をとらえる642個のセンサーがある。今夏の稼働に向け、準備が進む。 検出器の姿が人目に触れるのは、この1〜2か月間だけ。春には密封容器に入れて、鉱山跡の地下の水槽に沈められる。観測時には、密封容器を液体キセノンで満たし、その原子核に暗黒物質がぶつかって、かすかな光が出てくるのを待ち受ける。

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    zyugem 2010/03/06
  • 全証人が供述覆す…郵便不正・元局長公判 注目の元係長尋問 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    郵便不正事件に絡み、偽の障害者団体証明書を発行したとして虚偽有印公文書作成などの罪に問われた厚生労働省元局長・村木厚子被告(54)の公判で、24日から部下の元係長・上村勉被告(40)の証人尋問が大阪地裁で始まる。これまでの公判で、厚労省職員ら証人5人がいずれも捜査段階の供述とい違う内容を証言。上村被告も「村木被告に指示された」との供述を覆す見通しだ。事件の真相はどこにあるのか。公判の行方はどうなるのか。検察、弁護側双方の主な対立点をまとめた。 口添えの有無 検察側主張では、自称障害者団体「凛(りん)の会」元会長・倉沢邦夫被告(74)が2004年2月、元会員(67)と一緒に民主党の石井一参院議員の事務所を訪問。ここで石井議員は証明書発行の口添えを頼まれ、厚労省障害保健福祉部の塩田幸雄元部長(58)に電話をかけ、依頼内容を伝えた。塩田元部長はこれを受け、企画課長だった村木被告に発行を指示した

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    zyugem 2010/02/25
  • 地検、取り調べメモ廃棄…郵便不正事件 村木元局長の裁判 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    郵便不正事件に絡み、有印虚偽公文書作成などの罪に問われた厚生労働省元局長・村木厚子被告(54)の裁判で、大阪地検特捜部が関係者の供述内容などを記した取り調べのメモを廃棄していたことがわかった。村木被告の弁護人が明らかにした。捜査段階で作成されたメモは、最高裁が、「開示対象の公文書」との判断を示している。弁護側は同被告が事件に関与したとする関係者の供述を否定しているが、「メモの廃棄は信用性の判断を妨げる行為」と批判している。 「事実隠しでは」弁護側批判 村木被告の弁護人は1月27日の初公判で、同被告と共謀したとして逮捕・起訴された自称障害者団体「凛(りん)の会」元会員・河野克史(ただし)被告(69)の弁護人が特捜部に送った文書を証拠として提出、採用された。 この文書によると、河野被告が逮捕前の任意の取り調べで、検察官の意向に反した供述をすると、検察官は机をたたいて「逮捕するぞ」と脅した。逮捕