今週号の週刊ダイヤモンドの特集は郵政民営化を検証し、その大失敗を徹底的に批判する物となっている。是非とも一読して欲しい。特集のタイトル自体衝撃的であるが郵便局員の立場からすると決して大げさとは思えない。事態を正確に表現している物だと思えるのだ。 今の時期はスーパーなどの店頭に年賀葉書の販売で郵便局員が立ちつくしている光景を見かけることが多いのではないだろうか。年賀葉書の販売ノルマは今年は一人あたり1万枚に設定されている。普通に販売すれば勤務時間中に1万などと言う数字は売ることが出来ない。大抵の職員は勤務時間終了後に友人知人を回って頼み込んで買って貰うしかない。売れなかった職員には管理職によるつるし上げが待っている。この数年、「公社に行けないぞ」「民営化した後に席があると思うな」と言われ、ノルマ必達を強要されてきた。民営化された今はリストラ対象になりたくなければ売ってこいと言われている。職員
自民党の総裁選挙は福田康夫と麻生太郎の一騎打ちとなり、どうやら派閥の談合によって福田総裁誕生の気配が濃厚となっている。自民党所属の国会議員の内、町村派を始めとする8派閥が福田支持で固まり、麻生を支持するのは麻生派のみとなっている。小泉・安倍と続いた極右路線・強硬路線に飽きられたために一見穏健派と思われている福田を登場させる事で目先を変えるという自民党のお家芸、擬似政権交代を使う訳だ。だが福田自身は小泉政権の番頭として官房長官を務めて小泉路線を推し進めてきた張本人の一人でもある。目新しさに騙されることなく自民党政治に引導を渡すために全ての力を集中させよう。 さて小泉によって郵政民営化のレールが引かれた訳であるが、郵政の現場では早くもきしみが生じている。以前から度々記事にしてきたが民営化によって地方および庶民向けのサービスが次々切り捨てられ、民営化の10月1日が近づくにつれて多くの人の目にその
8月10日のTBSの報道で佐藤正久参議院議員(元陸上自衛一等陸佐)が自ら自衛隊を戦闘状態に突入させる陰謀を企んでいたことを報じた。処がその後当のTBSも含めて続報が全く無い状況である。漸く今日、弁護士有志が公開質問状を佐藤議員に対して提出した際の記者会見が共同通信・毎日新聞によって報じられたに過ぎない。この問題は文民統制が崩壊するかどうか。自衛隊が実際に戦闘状態に突入するかどうかと言う重大な問題である。マスコミに電話・FAX・メールを集中し、この問題についてトコトン報道するよう圧力をかけよう。 公開質問状の内容および記者会見については「情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)」 「ヒゲ隊長こと佐藤正久参議院議員に市民有志が公開質問状提出へ!:NPJより」 「津久井進の弁護士ノート」 「本日,佐藤正久議員に対する公開質問状を提出」 「杉浦 ひとみの瞳」 「・佐藤発言への質問状提出の記
先の参議院選挙で自民党比例代表で当選した、元陸上自衛隊イラク派遣部隊の隊長であった佐藤正久参議院議員が、JNNの取材に対して、自ら戦場に飛び込んでワザと戦闘に巻き込まれ、なし崩し的に自衛隊をイラク人に対しての戦闘行動に参加させようとしていたことを告白した。「低気温のエクスタシーbyはなゆー」の「【重要】イラクで陸上自衛隊が独断で戦闘を開始する決断をしていた! 」で TBSの動画ニュースを紹介しているのだが、この中で佐藤議員は「『情報収集の名目で現場に駆けつけ、あえて巻き込まれる』という状況を作り出すことで」「巻き込まれない限りは正当防衛・緊急避難の状況は作れませんから。目の前で苦しんでいる仲間がいる。普通に考えて手をさしのべるべきだという時は(警護に)行ったと思うんですけどね。その代わり、日本の法律で裁かれるのであれば喜んで裁かれてやろうと」と述べている。 佐藤議員は自衛官時代に目的意識的
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