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ブックマーク / ameblo.jp/kokkoippan (21)

  • 『秋田書店にブラックジャックのメスを - ブラック企業とたたかう首都圏青年ユニオン山田真吾事務局長』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 「秋田書店」と言えば私自身『週刊少年チャンピオン』を愛読していた時期がありました。なかでも手塚治虫の『ブラック・ジャック』や『七色いんこ』は、毎週欠かさず読むだけでなくコミック全巻揃えてのヘビーローテーションな作品でした。 『ブラック・ジャック』も『七色いんこ』も、ストレートな勧善懲悪ものではありませんでしたが、基、弱い者に寄り添い、弱い者いじめをする大金持ちや権力者とは徹底してたたかうストーリーでした。 そんな名作マンガを世に送り出してきた「秋田書店」が、じつは「逆ギレブラック企業のチャンピオン」であり、その病巣にブラック・ジャックのメスを入れる必要があることが判明しました。 ブラック企業「秋田書店」の病巣にメスを入れる現代のブラック・ジャックは首都圏青年ユニオン で

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    zyugem 2013/08/22
  • 『主要23カ国で日本の公務員人件費は最低 - 国家公務員数はフランスの10分の1以下』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 『2010年国民春闘白書』(学習の友社)が、この出版不況のなか、またしても増刷となりました。毎年、企画・編集・執筆にかかわっているものとして、うれしい限りです。 その『2010年国民春闘白書』で今回、OECDが発表している国際標準産業分類における「公務及び国防、強制社会保障事業(Public administration and defense; compulsory social security)」の人件費を調べて、対GDP比の国際比較を掲載しました。最新のデータは2007年で、数字が発表されているのは23カ国でした。 上のグラフは、主な国だけですが、23カ国を高い方からすべて紹介すると、(1)デンマーク16.9%、(2)スウェーデン15.1%、(3)フィンランド13

    『主要23カ国で日本の公務員人件費は最低 - 国家公務員数はフランスの10分の1以下』
  • 『湯浅誠さん「厚労省の貧困・困窮者支援チームやナショナルミニマム研究会は政権内野党」』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 昨日の鳩山首相の施政方針演説。国公一般としては、「新しい公共」による国づくりというところに大きな危惧を抱きますが、私、締め切りが迫っている『日労働年鑑』の原稿等をかかえていて、あらたに書き起こす余裕がありません。ですので、すでにネタ帳にメモされていたものを、強引に関連づけてエントリーします。 首相官邸のホームページに、鳩山首相の施政方針演説が全文掲載 されていますので、「検索」をかけてみました。「貧困」で検索すると、「貧困や紛争、災害からいのちを救う支援」という中見出しのところにある文「アフリカをはじめとする発展途上国で飢餓や貧困にあえぐ人々」の1カ所にしか「貧困」という言葉は登場していません。 昨年の10月20日、民主党政権は、日の相対的貧困率を15.7%と算出・

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    zyugem 2010/01/30
  • 『無法まかり通る派遣労働に未来はない - 抜本改正を訴える日産自動車の派遣の仲間』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 全労連・労働法制中央連絡会は、1月21日、「派遣法抜改正シンポジウム - 人間らしい働き方を求めて」を開催しました。昨年末、労働政策審議会(労政審)が、製造業派遣と登録型派遣の原則禁止などを答申しましたが、一方で、派遣先企業による事前面接の解禁など問題点も多く含まれています。今後、2月上旬までに派遣法「改正」法案要綱がまとめられ、労政審の審議を経た上で3月にも法案が提出される見通しとなっています。シンポジウムでのJMIU日産自動車関連支部の仲間(女性派遣労働者の方)の発言要旨を紹介します。(byノックオン) 私は、6年3カ月にわたり派遣会社テンプスタッフテクノロジーから、日産自動車テクニカルセンターへ派遣され、25回もの契約更新を繰り返したあげく、2009年3月末「契約

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    zyugem 2010/01/26
  • 『厳罰化が囚人爆発と治安悪化の悪循環つくる - “囚人にやさしい国”ノルウェーからの提言』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 10月25日にNHKBSで放送された「未来への提言 犯罪学者ニルス・クリスティ~囚人にやさしい国からの報告」の内容が、とても興味深かったので要旨を紹介します。 いま世界では犯罪者への刑罰をより厳しくする「厳罰化」の流れが加速しています。その結果、刑務所に収容される囚人の数が多くの国々で増加。「囚人爆発」とも呼ばれる世界的な現象によって、暴動や感染症の拡大などの問題が噴出しています。 こうしたなか、世界でもっとも“囚人にやさしい国”として注目されているのがノルウェーです。まるで自宅でくつろいでいるかのような囚人たち。テレビやパソコンも自由に楽しめる快適な刑務所生活。休暇を取って自宅に帰ることもできます。 囚人に寛容なノルウェー社会。その社会のあり方には裁判に参加する「参審員

  • 『解雇規制緩和でなく劣悪な仕事なくす社会保障が必要 - 福祉国家づくりと均等待遇こそ不可欠』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 「正社員と非正規社員の格差是正のため、正社員の待遇を非正規社員の水準に合わせる方向での検討も必要」と述べたのは、経済財政諮問会議の民間メンバーだった八代尚宏・国際基督教大学教授です。(※発言は、2006年12月18日に開催された内閣府の労働市場改革シンポジウムでのもの) この間、解雇規制に関するエントリーに対して、様々なコメントが寄せられています。いろいろな理屈がつけられてはいますが、「正社員の解雇規制を緩和せよ」という主張の質を、ズバリひとことであらわしたのが、この八代尚弘氏の言葉です。 「雇用の流動化」の美名のもと、正規雇用を非正規雇用に置き換え、ワーキングプアを量産して、史上空前の大もうけを上げてきたのは大企業です。史上最長となった「いざなみ景気」のとき、「実感な

    『解雇規制緩和でなく劣悪な仕事なくす社会保障が必要 - 福祉国家づくりと均等待遇こそ不可欠』
  • 『派遣労働者から強奪する竹中平蔵氏が「改革利権」でパソナ会長就任』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 「景気が悪いから暗い話をする人が多い。しかし64年前は日中が焼け野原だった。あの時ほど暗いですか? そんなことないでしょうが」 「スポーツ報知」(8/27)に掲載された岐阜市内での麻生首相の演説です。先日発表された2009年版厚生労働白書によると、今年9月までの1年間に「派遣切り」などで職を失う非正規労働者は全国で22万9千人にのぼり、そのうち約6割、約13万人は、2004年に解禁された製造現場への派遣労働者です。その失職者約22万9千人のうち居住状況が判明した12万5千人を対象にした調査では、少なくとも約3,400人が住まいも同時に失い、生活基盤を損なわれる苦境に立たされていると指摘しています。 こうした非正規労働者の惨状も、麻生首相にかかると、64年前の日中が焼け

  • 『「生活保護の母子家庭は怠け者」 -舛添厚労大臣発言への抗議文、撤回と謝罪を求める』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 ※生活保護問題対策全国会議等の舛添要一厚生労働大臣への抗議文を紹介します。 厚生労働大臣 舛添要一殿 抗議文 2009年8月27日 しんぐるまざあず・ふぉーらむ    理  事 赤石千衣子 しんぐずまざあず・ふぉーらむ関西  事務局長 中野 冬美 しんぐずまざあず・ふぉーらむ・福島 理 事 長 遠野 馨 しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄  代  表 秋吉 晴子 生活保護問題対策全国会議      代表幹事 尾藤 廣喜 生存権裁判全国弁護団        団  長 竹下 義樹 全国生活保護裁判連絡会       共同代表 藤原 精吾 反貧困ネットワーク         代  表 宇都宮健児 女性と貧困ネットワーク      呼びかけ人 鈴木 純子 私たちは、日頃の活動におい

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    zyugem 2009/08/28
    もうすぐ大臣じゃなくなっちゃうから,大臣として発言させるなら早くしないとね。
  • 『舛添厚労相また暴言 - 派遣村でなく怠け者は生活保護の母子家庭』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 朝日新聞のサイトに次の記事が掲載されています。 舛添氏「怠け者に税金使わぬ」発言 抗議受け弁明 舛添厚生労働相は25日の閣議後の記者会見で、総選挙の遊説中に「働く能力と機会があるのに怠けている人に、貴重な税金を使うつもりはない」という趣旨の発言をしたと追及され、弁明に追われた。舛添氏は「自立が大事だということを訴えたかった」と語った。 演説は18日に神奈川県内で行った。年末年始に東京・日比谷で開かれた「年越し派遣村」に、行政が約4千件の求人情報を提供したにもかかわらず、誰も応募しなかったなどと指摘。同じ演説の中で「怠け者」発言が飛び出した。実際には、初日には申し込みがなかったが、その後100人以上が申し込んだ。 この発言に対し、派遣村の元実行委員会の湯浅誠・元村長ら有志は

    『舛添厚労相また暴言 - 派遣村でなく怠け者は生活保護の母子家庭』
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    zyugem 2009/08/27
    まぁ彼が厚労相という立場から発言できるのも残り少ないし,本音から言いたいことは今のうちに聞いておいてあげたい気分。
  • 『貧困問題に取り組まない政治家はいらない - 総選挙で私たちが望むこと』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 1カ月後にせまった総選挙に関する論評とアピールを紹介します。1つは、NHKラジオ第一の「ラジオあさいちばん・ビジネス展望」(7/21)で放送された内橋克人さんの「『暑い夏』に問われること」。もう1つは、反貧困ネットワークの「7.31選挙目前!~私たちが望むこと 集会宣言」です。 ▼「暑い夏」に問われること(経済評論家・内橋克人氏) 総選挙で何が問われるか? 2006年9月に小泉政権が去り、この3年間に安倍、福田、麻生と3人の首相がこの国を担いました。とりわけ小泉構造改革の残された負の遺産にあえぎ続けたというのが小泉政権後であったと言えると思います。 つまり、小泉構造改革が生み出した新たな構造問題である貧困と格差の問題が顕在化し、ついには世界同時危機に遭遇して、矛盾が一挙に

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    zyugem 2009/08/02
  • 『努力しても報われない日本社会 - 子どもの貧困拡大する「小さな政府」「機会不平等社会」』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 『週刊ダイヤモンド』(7/25)が「子ども危機 - この国で育てるリスク」を特集しています。 40度の熱が出ても、病院に行けない子ども、電気・ガス・水道すべてが止まった家で暮らす子ども、小学校の給しか事が満足に取れない子どもなど、教育はおろか、事や医療など生活に必須のものさえ、満たされていない貧困状態にある子どもたちが日に14.3%、7人に1人存在しています。 厚生労働省の調査によれば、3万人以上の子どもが健康保険に加入していない、いわゆる「無保険」の状態にあり、健康保険に加入していても、3割の自己負担額を出せない世帯も多数存在しています。 また、OECDの調査によって、国際標準を大きく下回る日の異常に貧困教育環境を特集記事では指摘しています。 高等教育におけ

    『努力しても報われない日本社会 - 子どもの貧困拡大する「小さな政府」「機会不平等社会」』
  • 『99%の公務員は貧乏 - 「高給批判」は筋違い、リッチなのは、ほんの一握りのキャリア官僚だけ』

    月刊『宝島』8月号(宝島社)が、「『高給批判』は筋違い!! 99%の公務員は貧乏だ! リッチなのは、ほんの一握りの官僚だけ」と題した特集を組んでいます。 特集冒頭は、「公務員給与緊急アンケート」。30~49歳の日全国の国家公務員、地方公務員の正規職員100人(30代54人、40代46人。男性49人、女性51人)に、今年の6月初旬にアンケートを実施。ボーナス、手当含む年収(額面)は、8割が700万円以下、6割超が600万円以下。小遣いの平均額は3万8,120円で、民間労働者の4万5,600円(09年)を大きく下回っているとのことです。 「住まいへの不満」では、「好き勝手に異動させるくせに、新しいアパートを借りる諸費は1円も出ないし、住宅手当も月2,700円が上限。異動のたびに借金を繰り返しています」(男性・岩手・43歳)、「築35年の官舎に入れられ、天井にカビが定着、常にカビくさい」(男性

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    zyugem 2009/07/07
    公務員は給与体系がおかしい。大卒初任給に月18万(正確には17万7000円)しか出さない某地方都市の地方公務員上級の募集要項見たときには冗談だと思った。そんな大企業も存在しないよな。
  • 『貧困者を犯罪者とみなす刑罰国家の危険 - 憲法25条“生存権”軸の福祉国家へ(内橋克人×湯浅誠)』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 3日に放送されたNHK教育テレビのETV特集「いま憲法25条“生存権”を考える~対論 内橋克人 湯浅誠~」を見ました。 その中で、印象に残った内橋さんの言葉は、「19世紀における貧困への対応は、救貧思想に基づき、ワーカーズハウスという一種の強制収容所で、貧困当事者に強制労働をやらせるというものだった。貧困当事者に対して、怠惰だから、怠け者だから貧困になるんだといって、強制労働をさせた。それに対し、社会的な批判が巻き起り、貧困は個人の怠惰などが問題ではなく社会構造のひずみがもたらしたもので、貧困が生まれるのは社会全体の問題だという考え方が20世紀に入って強くなっていった。日において、貧困を自己責任、個人の責任として、19世紀へ戻るような懲罰的な対応の仕方をやっていくとどう

    『貧困者を犯罪者とみなす刑罰国家の危険 - 憲法25条“生存権”軸の福祉国家へ(内橋克人×湯浅誠)』
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    zyugem 2009/05/05
  • 『日本だけが「子どもの貧困」を政府みずから拡大 - 「上層社会統合」に利用される社会保障』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 4月24日に、「社会保障基法で貧困・社会崩壊からの脱出を」と題した、都留文科大学・後藤道夫教授の3時間ほどのまとまった話を聞く機会がありました。3時間の講義なので、ひとつのエントリーで紹介しきれませんので、今後少しずつエントリーしていきたいと思っています。 後藤教授によると、「社会保障基法」制定をめざす運動を大きくアピールするために、「貧困をなくし社会保障を守る『基法』を考えるシンポジウム(仮)」を今年の9月27日に開催しようと計画中とのこと。呼びかけ人として、後藤教授のほかに、反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さんや、作家の落合恵子さん、一橋大学・渡辺治教授などが名を連ねています。貧困の増大と社会保障の解体を進める新自由主義への対抗戦略として、「社会保障基法」制

    『日本だけが「子どもの貧困」を政府みずから拡大 - 「上層社会統合」に利用される社会保障』
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    zyugem 2009/05/03
  • http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10243377931.html

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    zyugem 2009/04/16
  • 『公務員バッシング、正社員バッシング、派遣村バッシングがもたらす底なしの貧困スパイラル』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 昨日の衆議院予算委員会に、反貧困ネットワーク代表の宇都宮健児弁護士が参考人として出ていることを新聞で目にして、そういえば、湯浅誠さん(NPO法人・もやい事務局長)も意見陳述していたなぁと思い出して、衆議院のホームページをチェックしたら議事録がアップされていました。この間の派遣村バッシングや正社員バッシング、ひいては公務員バッシングにも応答していて興味深いので、衆議院予算委員会中央公聴会(2月16日)の湯浅さんの意見陳述議事録の一部を紹介します。(byノックオン) 派遣切りで路頭に迷う人たちに対して、何で働いている間にお金をためられなかったんだと言われるけれども、配布した資料に掲載している私たちのところに相談に来た方の例でみると、この方は毎月皆勤手当をもらっている。つまり、

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    zyugem 2009/02/25
  • 『反貧困が議論をリードした「朝まで生テレビ」 - 派遣法抜本改正・緊急支援含むセーフティーネットを』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 2009年の年明け早々、テレビ朝日の「朝まで生テレビ」で、「激論!2009年“崖っぷち”ニッポン~脱・貧困!ドーする?!経済・雇用危機」が放送されました。 貧困問題をテーマにした「朝まで生テレビ」は、昨年の4月25日につづいて2回目(※前回の放送内容は、「ワーキングプア、貧困は自己責任vs反貧困(「朝まで生テレビ」観戦記)」 を参照ください)。 前回の放送では、経済同友会幹事の奥谷禮子ザ・アール代表取締役社長らが、「企業の国際競争力の確保が何より大事」「貧困は自己責任」などという論理を平気でふりかざしていましたが、今回は、“反貧困チーム”の湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長)、雨宮処凛さん(反貧困ネットワーク副代表)、河添誠さん(首都圏青年ユニオン書記長)が、番組全体

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    zyugem 2009/01/03
  • 『週刊プレイボーイが現代版“蟹工船職場”を特集~時代錯誤のとんでもない労働実態の数々』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 週刊プレイボーイ(11/17)が巻頭で、「正社員にも容赦なし!時代錯誤の劣悪な労働環境、涙を誘う給与明細…思わず団結したくなる!現代版“蟹工船職場”のヒドイ話」を掲載しています。それも10月5日に明治公園で開催された「全国青年大集会2008」の写真を大々的につかって、首都圏青年ユニオン書記長の河添誠さんのコメントを随所にちりばめるという念の入りようです。 記事でとりあげられている「現代版“蟹工船職場”」のサマリーを紹介すると--汚れていた配布用チラシを少し捨てただけで、ポスティング会社に「商品を破棄した」と給与支払いを拒否された上に、「損害賠償」を請求されたアルバイト。 入社1カ月後、新入社員に給料を払わず、「やってられない」と社員がやめると再びハローワークで募集するとい

  • 『無法な労働現場・暴力支配を是正する力は若者の社会的ネットワークにある』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 「少なくない若者の職場は、法律によらない力関係=『暴力』によって支配されている」と、NPO法人POSSE代表の今野晴貴さんが指摘しています。(雑誌『現代と教育』76号所収の「〈青年と労働の現場から〉社会的ネットワークの中で若者は強くなれる」〉) NPO法人POSSEが、3,000人の若者を対象に実施したアンケート(2006年)によると、若者の38%が「残業代の不払い」という違法状態に置かれています。若者の労働相談で特徴的なのは、若者人は違法性に気づいて会社側にそれを指摘したにもかかわらず、会社側はまったく取り合わないどころか、逆に力関係=「暴力」によって支配するケースが蔓延していることです。 最近目立つ労働相談は、若者が劣悪な労働条件に耐えかねて仕事を辞めようとしても辞

  • 『生きづらさ、貧困は決して自己責任ではない』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 作家の雨宮処凛さんが雑誌『世界』10月号(なだいなだ氏〈作家・精神科医〉との対談「相互扶助が自己責任論を打ち砕く!」)で、「自己責任論」に関わっての自らの認識と行動の発展について語っています。 処凛さんは、ワーキングプアやネットカフェ難民、プレカリアートなどの言葉がまだ生まれていないとき、自分自身もロストジェネレーションとして「生きづらさ」を抱える中で、若い世代の自殺やリストカットについて取材を進め、自殺を志願する人とたくさん出会い、実際に死んでしまった人も多く見てきました。どうして自殺を願うようになってしまうのか、当時の処凛さんは、若者の心の問題としてだけ考えていました。若者は、フリーターでいると「だらしない」などと言ってバッシングされ、親にもしかられ、まさに自己責任と