ぶら下がり取材受けぬ鳩山代表 発言のブレ防ぐ?2009年8月27日22時0分 印刷 民主党の鳩山代表が、記者団と直接やりとりする「ぶら下がり取材」に応じない日々が続いている。5月の代表選直後に「原則毎日」行うとしてきたが、18日の衆院選公示後は1回だけ。遊説の都合としているが、党側には首相就任を見越して「発言のブレ」を防ぎたい様子もある。 公示後の鳩山氏のぶら下がり取材は、22日に北海道の新千歳空港内で行われた約10分間しかない。野党記者クラブは「原則毎日」の実行を求め続けているが、党側は「遊説で調整できない」「警備上の都合もある」と言うばかり。岡田克也幹事長や菅直人、小沢一郎両代表代行が各地でぶら下がり取材に応じているのとは対照的だ。 鳩山氏本人が取材を嫌っている風はないが、公示前に非核三原則などをめぐって発言が揺れたと指摘されたため、関係者らは神経をとがらせている。情報発信による得点よ