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ブックマーク / science.srad.jp (70)

  • 地球を周回する小さな「第2の月」が見つかる | スラド サイエンス

    一時的に地球を周回しているとみられる小さな「第2の月」が発見されたそうだ(Kacper Wierzchos氏のツイート[1]、[2]、[3]、 MPEC 2020-D104、 Phys.orgの記事、 New Scientistの記事)。 この天体「2020 CD3」は2月15日にCatalina Sky Survey(CSS)のKacper Wierzchos氏とTeddy Pruyne氏が発見したもので、直径1.9m~3.5mのC型小惑星とみられる。各地で観測された軌道を統合した結果は、2020 CD3が地球の重力に捉えられて一時的に地球を周回する軌道を進んでいることを示す。太陽からの放射圧による摂動の証拠や既知の人工物との関連はみられないという。SpaceXは2018年にFalcon Heavyの打ち上げデモでTesla Roadsterをペイロードとして積んでいたが、2020 CD

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    zyugem 2020/02/29
  • 「キューブリック監督が月面着陸映像を捏造した」説、娘が否定 | スラド サイエンス

    1969年に行われたアポロ11号によるミッションでは人類が初めて月面に降り立ったが、この写真や映像については捏造で、実は地球上で撮影されたのでは無いかという声が後を絶たない(アポロ計画陰謀論)。映画監督のスタンリー・キューブリック氏がこの映像の捏造に関わっているという都市伝説も多いが、キューブリック氏の娘がこれを明確に否定した(シネマトゥデイ)。 キューブリック氏の娘であるヴィヴィアン・キューブリック氏によると、多くの人が「キューブリック監督が月面着陸の捏造映像を作ったのではないか」と聞いてくるという。とはいえ、捏造映像を作っていないという明確な証拠を出すことは難しいため、今後も捏造映像説を信じる人は消えないだろう。

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    zyugem 2016/07/11
    リアリティを追求する監督は現地にロケハンに出かけたというオチをつけよう。
  • 「鳥人間コンテスト」の危うさ、OBが指摘 | スラド サイエンス

    毎年の風物詩ともいえる読売テレビ主催の「鳥人間コンテスト」について、実際に過去に参加し、現在もOBとして現役世代を支える立場の大貫剛氏が、その危うさについて自身のブログで警鐘を鳴らしている。 大貫氏によれば、「鳥人間コンテスト」という「番組」と「大会」が別のものであり、事故については大会出場者の自主責任であるという一般的な見方は間違いであり、『大会運営全体が読売テレビの「視聴者参加型番組」の制作であり、大会参加者にはほとんど自主的な権限がない』と指摘。過去の事故についても読売テレビの「お願い」より公表されないままに終わっているとしている。 実際に、過去の事故についても2007年に起こった事故の訴訟について、年6月に「女性自身」誌で『鳥人間コンテストを提訴「落下の衝撃で動けない身体に…」』という報道があるまでは公にされたケースはこれまでほとんどなく、大貫氏によれば2006年にも後遺症を伴う

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    zyugem 2013/09/06
  • 急増する「偽学術誌」 | スラド サイエンス

    最近「偽学術誌」なるものが急増しているそうだ (Motherboard の記事、The New York Times の記事、家 /. 記事より)。 昔は学術誌の数も現在よりは少なく、学術誌といえば「Nature」や「Science」といった権威あるものも多かった。学会なども開催しているようなこういった学術誌に掲載されている論文は査読も通っており、真っ当な研究であるとされていた。しかし新たな出版物を立ち上げるのが容易となった今日、「偽学術誌」なるものが雨後の筍のように出現しているという。これらの偽学術誌は掲載にあたり数十万円、またカンファレンスに参加するのに更に数十万円積む必要がある場合もあるそうだ。厄介なことにこの偽学術誌は著名な学術誌に名前をよく似せていることが多い。例えば今年開催された「Entomology-2013」というカンファレンスは昆虫学分野の権威ある学術誌「Entomol

    急増する「偽学術誌」 | スラド サイエンス
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    zyugem 2013/04/11
    そしてSPAMで広告。迷惑。
  • ヘリウムガスをパーティーバルーンに無駄使いするのはやめたほうがいい | スラド サイエンス

    ヘリウムガスをパーティーバルーンの浮揚用ガスに使用するのをそろそろやめたほうがいいのかもしれない。「持続可能な化学」を研究する、Imperial College の Tom Welton 教授の主張によれば、MRI 装置の超伝導電磁石の冷却に使用されているヘリウムガスをもっと大切に使用するべきであるとのこと。ヘリウムガスは天然ガスを産出する際の副産物であり、工業的に生産することができない (BBC News の記事、家 /. 記事より) 。 ヘリウムガスが今日明日に枯渇するということはないものの、ヘリウムガスが枯渇してしまう前に何か手立てを講じなければ、30 年から 50 年の時間軸の中で、非常に重大な問題が起きるとしている。医療機関で欠かすことのできない MRI 装置に使用される磁石はヘリウムガスによって冷却されている。Welton 教授によれば、パーティーバルーンにヘリウムガスを使用

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    zyugem 2012/09/25
    ヘリウムが減りうむ。
  • 2012年のイグ・ノーベル賞受賞者発表、産総研が開発したスピーチ・ジャマーも受賞 | スラド サイエンス

    今年もやってまいりました、イグ・ノーベル賞。毎日新聞によれば、『迷惑を顧みず話し続ける人を邪魔する装置「スピーチ・ジャマー」の開発』で、産業技術総合研究所研究員の栗原一貴さん(34歳)、科学技術振興機構研究員の塚田浩二さん(35歳)のお二人が「音響賞」を受賞したとのこと(産総研の発表)。 ここ6年連続の日人受賞だが、日のセンスが受けているのか、日推しの推薦人が居るのか、不思議である。 授賞式会場で装置が実際に試されたかどうかは確認できていない。 心理学賞:右に傾けるとエッフェル塔が小さく見えることについての研究(Anita Eerland and Rolf Zwaan [THE NETHERLANDS] and Tulio Guadalupe [PERU, RUSSIA, and THE NETHERLANDS])平和賞:ロシアの古い銃弾をダイヤモンドに変えたこと(The SKN C

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    zyugem 2012/09/24
    文学賞に関するコメ欄の説明が勉強になった。
  • もしもオリンピックでドーピングが禁止されていなかったら | スラド サイエンス

    7月27日のロンドンオリンピック開幕を前に、ドーピングなどによる選手のパフォーマンス向上に関する研究データをまとめた記事をNatureが掲載している(Natureの記事、 家/.)。 もっともよく知られているドーピング薬物の1つ、ステロイド(アナボリックステロイド)は体内で男性ホルモンと同様に作用し、筋力を増強させる働きを持つ。ステロイドの投与とトレーニングの組み合わせにより、男子選手では38%の筋力増加、女子ではさらに大きくなる可能性があるという。同様に筋力を増強させる働きで知られるヒト成長ホルモンを使用した場合、スプリント能力が4%向上するという研究結果がある。一方、持久力を高めるドーピングとしては成分輸血やエリスロポエチンの投与による赤血球の増加が知られる。赤血球を増加させることにより、持久力が34%向上したという研究結果や、ランニングマシンで8km走った時の記録が44秒短縮したと

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    zyugem 2012/07/22
  • 高校での物理履修率は 2 割以下 | スラド サイエンス

    Togetter のまとめ記事より) 。 この話のソースは、2010 年に発表された日学術会議による「物理学分野の展望」という報告書 (PDF) 。これによると、 理工系離れの傾向は高校時代にすでに生じている。高校における物理履修者の比率は 1970 年代には 80 ~ 90 % 台であったが、1982 年の指導要領改訂以降は 30 % 台に激減し、現在では 20 % 以下と言われている。 とのこと。現行の学習指導要領では「理科基礎」「理科総合A」「理科総合B」「物理Ⅰ」「物理Ⅱ」「化学Ⅰ」「化学Ⅱ」「生物Ⅰ」「生物Ⅱ」「地学Ⅰ」「地学Ⅱ」という科目が用意されており、「理科基礎」「理科総合A」または「理科総合B」を少なくとも 1 科目含む 2 科目が必修となっている。また、2013年4月からの新学習指導要領では、これが「科学と人間生活」「物理基礎」「物理」「化学基礎」「化学」「生物基礎」

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    zyugem 2012/06/12
    物理学は他の全ての科学分野を内包しているから,物理(と数学)やっとけば大学でどんな科学分野を専門に選ぼうともつぶしがきくのにねぇ。というのは言い過ぎかしら。
  • 真の Geek が知っている (ふりをする) べき 9 つの式 | スラド サイエンス

    Wired Science の記事にて「真の Geek が知っている (ふりをする) べき 9 つの式」が紹介されている。9 つの内訳は以下の通り。 オイラーの等式 フリードマン方程式 ボルツマンのエントロピーの公式 マクスウェルの方程式 シュレーディンガー方程式 Robert と Wilson による島嶼生物学論 (?) Martin Nowak の進化方程式 (?)アウトブレイク発生の不等式 (?)美の (限定的) 数学 (?)[論文PDF]ううむ、前半でも既におぼつかないのに、後半は聞いたこともございません。Geek として悔しいという皆様のために、各式 (特に後半) について詳細をご存じの方はコメントよろしく。

  • 光速超えのニュートリノ、原因は時計の同期にあり? | スラド サイエンス

    CERN (欧州原子核研究機構) が実験で計測したという光速超えのニュートリノについて、「光速を超えた」ように見えた原因は計測に使用した時計のシンクロにあるのではないかとする論文が発表された (arXiv:1109.6160v2、Nature News の記事、家 /. 記事より) 。 光速超えのニュートリノを計測したのは、OPERA (Oscillation Project with Emulsion-tRacking Apparatus) というニュートリノ検出装置を使った実験。ニュートリノはスイスのジュネーブの CERN から、イタリアのグランサッソ研究所まで地下経由で 731 km の距離を飛ばされ、その時間が計測された。 ニュートリノの計測には、始点と終点にて 2 つの時計が必要となる。これらの時計は同じ衛星を使った GPS 信号を用いて同期されているが、この度発表された論文で

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    zyugem 2011/10/10
    GPSは長期安定度はいいんだけど,ある瞬間の時刻同期に関しては難があると聞いたことがある。実験ではどうやってたんだっけな。
  • はやぶさカプセル内の微粒子、イトカワ起源であると判明 | スラド サイエンス

    宇宙航空研究開発機構が 16 日、小惑星探査機「はやぶさ」の試料容器内で発見された微粒子約 1500 個の大半は小惑星イトカワ由来のものであると発表した (JAXA のプレスリリース、YOMIURI ONLINE の記事、47NEWS の記事より) 。「はやぶさ」の使命はこれで完全に達成されたこととなる。 月よりも遠い天体の表面から試料を持ち帰るのは人類初の快挙。見つかった微粒子の大部分がカンラン石で、その他は輝石、斜長石など。マグネシウムと鉄の含有比率が地球上の岩石とは大きく異なり、鉄の比率が 5 倍以上多いことが分かった。これらの特徴がイトカワの反射光の観測から推定された物質や LL コンドライトと一致。イトカワ由来であることを結論づけたとのことである。 当にお疲れ様でした。

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    zyugem 2010/11/16
  • 連合国はどうやってドイツの戦車生産数を割り出したのか | スラド サイエンス

    家/.「How Allies Used Math Against German Tanks 」より。 第二次世界大戦中、ドイツ軍の戦車は明らかに連合国のそれより優れていた。これは動かしようのない事実だったため、連合軍はドイツ軍の生産数を知ろうと躍起になったそうだ。 当初スパイ活動や通信傍受、捕虜への尋問などでこれを割り出したところ、毎月1400台生産しているとの推測が立てられた。しかし実際には、8ヶ月間続いたスターリングラードの戦いに同盟軍が投入した戦車の数はたった1200台だったことから、これは現実的な数字ではないと結論づけられたという。 正確な生産数を割り出すのに連合軍が次に目をつけたのが、戦車にふられたシリアル番号だったという。このシリアル番号を考察し、離散一様分布の最大値を推定する数式を元に割り出された生産数は「1940年の夏から1942年の秋までに毎月255台」であったとのこと

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    zyugem 2010/10/28
    一定期間内の製造番号の進み具合で生産速度を推測するって話もどこかで聞いたことがあるな。
  • 訃報: フラクタルの父、ブノワ・マンデルブロ博士、死去 | スラド サイエンス

    フラクタルの概念を提唱したブノワ・マンデルブロ博士が 14 日、マサチューセッツ州のケンブリッジで亡くなられた。85 歳 (47NEWS の記事、The New York Times の記事より) 。 博士の、アリエットさんによれば膵臓がんを患っていたという。博士はカリフォルニア工科大学で航空力学の修士号を得たあと、パリ大学で 1952 年に数学の博士号を取得。その後、プリンストン高等研究所にてジョン・フォン・ノイマンの下で研究を行った。それからしばらくはフランス国立科学研究センターで過ごした後、1958 年に IBM のトーマス・J・ワトソン研究所に雇われ、IBM に所属している間もハーバード大学や MIT の客員教授として働いていた。1987 年にイェール大学で教鞭を取り始め、1999 年にテニュアを取得。日との絡みで言うと、1994 年に田賞、2003 年に日国際賞を受賞して

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    zyugem 2010/10/17
    マンデルブロ集合のマンデルブロ先生がお亡くなりになったそうだ。
  • にんげんセルオートマトンプロジェクト、10 月 31 日に開催 | スラド サイエンス

    粘菌が鉄道路線を設計する一方で,人間がシミュレーション用の素子になるイベント「にんげんセルオートマトプロジェクト」が 10 月 31 日にお茶の水女子大学附属小学校の体育館にて開催される (にんげんセルオートマトプロジェクトのページ) 。 セルオートマトンとは,時間発展を愛でるシミュレーション手法のひとつで,周囲の環境によって複数の状態を遷移する素子の群れが対象となる.条件によって,美しいスパイラルやターゲットパターンが見られることもある. 素子として参加しながら全体像をリアルタイムで見るのは難しそうだが,うまくいったらスタジアムやコンサート会場で流行るかもしれない.……自己複製オートマトンも是非見てみたい.

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    zyugem 2010/10/05
    「セルオートマトンとは,時間発展を愛でるシミュレーション手法のひとつで,」愛でる?
  • 今年のノーベル医学生理学賞は『体外受精』に | スラド サイエンス

    今年のノーベル医学生理学賞は、Robert G. Edwardsケンブリッジ大名誉教授に贈られた。 受賞理由は『体外受精技術の開発』で、不妊治療法として大きな成果を上げたことが評価された(ノーベル賞websiteの記事)。 近年、医学生理学賞は『ここが解明されたから近い将来病気の治療に役立つかも』という研究(どちらかというと基礎研究)に贈られてきた。 より『医学』生理学賞の名にふさわしい、臨床よりの成果に賞が贈られたことは興味深い。 世界中のカップルのうち、10%は不妊であると言われている。1950年代初頭から不妊治療に対する体外受精の可能性を考えていたEdwardsは、1960年代終わりまでにヒトの卵子と精子に体外で受精能を持たせることに成功する。その後、産婦人科での腹腔鏡手術に詳しいPatrick Steptoeと組み、1978年7月25日には、世界初の体外受精児が誕生することになる

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    zyugem 2010/10/05
  • ホーキング博士曰く「万物の理論など見つからないかもしれない」 | スラド サイエンス

    ホーキング博士はレナード・ムロディナウ氏と最新の共著「A Grand Design」にて、「万物の理論など見つからないものかもしれない」と記しているそうだ(Physics Buzz 、家/.)。 「万物の理論」の代わりにあるのは「相互に関連しあう理論群」であると彼らはいう。各理論はある特定の条件下における一定の現実を表わしているとのこと。この例として、2人は映画Matrixの主人公Neoを挙げている。Neoの世界はバーチャルであったが、それを知るまでは世の物理の法則に逆らおうとする理由は何もなかった。同じように、例えば丸い金魚鉢の中の金魚の世界では光は屈曲しており、金魚鉢の外の世界からみれば正確なものではないが、金魚にとってはそれが正しいものであるとのこと。 ホーキング博士は1980年には「今世紀の終わりには統一場理論が見出されるであろう」といった趣旨の発言をしていたが、この度の著書では

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    zyugem 2010/10/04
    永久に見つからないとしても追い求める努力は続くんだよ。
  • 「うるう秒」廃止へ ? ITU が新方式を検討中 | スラド サイエンス

    国際電気通信連合 (ITU) は UTC (協定世界時) から「うるう秒」を廃止することを検討しているそうだ (PC World の記事、家 /. 記事より) 。 1971 年から導入されている「うるう秒」は、ソフトウェアが不具合を起こす一因となっている。2008 年末のうるう秒調整においてはオラクルのソフトウェアが予期せずリブートするといったバグが発生していた。 ITU では、UTC (協定世界時) とUT (世界時) との差を今後数百年に渡り修正せず、ある時点で「うるう時間」として一気に修正を行うという新たな方法が検討されているとのことだ。

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    zyugem 2010/08/26
    1秒調整するのも1分調整するのもかかる手間はあまり変わらない,という発想かな。自然相手だからいずれ必ず生じるイベントなんだよな。
  • はやぶさカプセル内に微粒子確認。鑑定中 | スラド サイエンス

    asahi.comの記事によると、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルに、微粒子が入っていたことが確認されたそうだ。その量は極微量であり、イトカワのものかどうかの鑑定に数ヶ月~半年はかかるという。数々のトラブルを乗り越え、世界的な快挙とともに数々の成果を上げたにもかかわらず、日ではそれらが無視されている不遇な現状。「小惑星の微粒子を持ち帰った」という華々しい宣伝にできる結果が出ることを祈ります。

  • Knuth 教授、サンフランシスコで「地球を揺るがす発表」を予告 | スラド サイエンス

    美しい数式を書くために組版システム TEXフォント設計システム METAFONT を開発したことで知られる Donald Knuth 教授が、TEX 誕生 25 (=32) 周年を記念したサンフランシスコで現在開催中の TUG (TEX User Group) 2010 の最終日である現地時間 6/30 5:30 PM より「An Earthshaking Announcement」と題した Lectureを行うことを告知している。 家 /. 記事では P!=NP 予想や The Art of Computer Programming の新巻などを挙げて「憶測開始」となっているが、/.Jer のみなさんは何を予想するだろう ?

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    zyugem 2010/07/01
    ゆとり仕様のTeX3が発表! とか書こうと思ったらコメントに既出でした。
  • 常温での超電導状態を確認 | スラド サイエンス

    現状, ・論文が出たわけではない ・今我々が見られるのは電流-電圧の測定結果しかない ・発表の詳細が現地の人間以外にはわからない(abstractにも大したことは書いていない.まあabstなんでそういうもんですが) という状況なんで,そもそも議論が出来る状況にない. 見知らぬ誰かが,「詳細は伏せますが,超伝導出来ました」と言っているのと同じで,我々がどうこう言える情報が無いわけです. (間違ってるとかではなく,我々が議論の俎上に載せられない) また,我々が見ることの出来る結果が電流-電圧曲線しかない(*)のもちょっと…… *超伝導の研究においては,抵抗の測定は実は一番不確かな実験です. というのも,端子付けの問題や試料内部での電位分布の問題により,(見た目の)抵抗ゼロというのは物性測定をしていると頻繁に遭遇するためです(もちろんartificialなものであり,Intrinsicではない)

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    zyugem 2010/06/29
    なんじゃこりゃ