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ブックマーク / yosyan.hatenablog.com (99)

  • 年齢別麻疹抗体保有率 - 新小児科医のつぶやき

    国立感染症研究所に年齢/年齢群別の麻疹抗体保有状況、2015年があります。これは2015年度の麻疹抗体保有状況の調査で、現在公表されている最新のデータと見れます。非常に詳しいデータなんですがたとえば、 これを見てもイマイチ状況が把握しにくいところがあります。そこでもう一工夫したいところですが、そもそも麻疹抗体価はいくら必要かの知識が必要です。そこで小児感染免疫 Vol.23にある庵原俊昭氏の抗体検査:目的・結果・次にすることはから表を引用します。 国立感染症研究所はPA法で抗体価を測定してますから、感染予防レベルで256倍以上必要になります。この感染予防レベルの年齢別抗体価保有率をグラフにすると、 全体の平均で72.2%、グラフでも70〜85%の範囲に殆どの年齢層が含まれます。後は発症予防レベル、陽性レベル、それ以下とグラフを作ってみたのですが見にくいので思い切って2分します。 0〜32倍

    年齢別麻疹抗体保有率 - 新小児科医のつぶやき
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    zyugem 2016/09/12
  • ささやかなデマ退治への協力 - 新小児科医のつぶやき

    Kataseのブログ様の 厚生労働省と日内科学会に確認しました ここからです。リテラシーとしてまずこの記事自体が信用できるか否かですが、ブログには明記されていませんがブログ主は片瀬久美子氏です。だから「Katase」だと言うぐらいでしょうか。私のブログ名も何のヒネリもない平凡至極のもの(今となってチョット後悔しています)ですが、片瀬久美子氏もあんまりヒネリは入れられなかったようです。そんな事はどうでも良いのですが、内容は信用できると判断します。 ■片瀬氏がエントリーを書かれるまでの背景事情 話はチョットだけ複雑なんですが、大元はNATROM様の主張に関する話から始まっています。これも知っておられる方も多いと思いますが、ここのところNATROM様は化学物質過敏症に関する主張を繰り返されておりました。ブログにも、 水俣病と化学物質過敏症は異なる 化学物質過敏症に関する私の発言について ブログ

    ささやかなデマ退治への協力 - 新小児科医のつぶやき
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    zyugem 2013/08/07
  • ヨットと冒険のお話 - 新小児科医のつぶやき

    ■ブラインド・セイリング 盲眼の方がヨットをどうやって操作するのだろうは素朴な疑問でした。これについて日視覚障害者セーリング協会てなものがあり、そこに、 ブラインドセーリングでは、ブラインドセーラーがヘルム(舵)とメインセール(大きい帆)を操作します。 視覚障害者には、ヨットのような大きな物を操ることが出来るのは想像を越えた喜びです。そしてその喜びは、晴眼者の方々の参加によって初めて実現するのです。 ブラインドセーリングでは、晴眼者の方々をサイテッドセーラーと呼んでいます。ブラインドセーラーとサイテッドセーラーは、ひとつのヨットに一緒に乗り、チームメイトとして対等の立場でセーリングを楽しむために、お互いになくてはならない存在です。 なるほどです。晴眼者とコンビを組んでヨットを操作するの理解で宜しいようです。喩えが適切ではないかもしれませんが、盲眼のマラソンランナーに伴走者が必要なのと同じ

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    zyugem 2013/06/26
  • 冠婚葬祭プラス病になって欲しい - 新小児科医のつぶやき

    医師ならほぼ全員経験のあること、 はよ来いよ ココロは「何故にこの時刻なんだ!」てなところです。これは診療体制の問題があったり、もちろん病状の進行具合もありますが、とくに2つ重なると心の中でそう呟いた事がない医師は少なそうな気がします。下手すりゃほぼ連日呟いている人もいそうな気がします。そうなってしまった釈明も聞くことがあるのですが、これも割りと多いのは、 仕事があるから・・・ 「人はパンのみに生くるにあらず」と言っても一方で「衣足りて礼節を知る」もまた真実てなところです。パンがそれなりに不自由なく手に入って、その次にパン以外のための生きる目的を初めて探せると思っています。人生でいかに「喰う」かは大命題で、喰うためには働かなきゃならないです。これもまた「働かざるもの喰うべからず」なんて言葉であります。なんだかんだと言っても仕事は社会人の重要案件でこれを最優先する事自体は理解しないといけま

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    zyugem 2013/05/01
  • 米と和食は世界を救う - 新小児科医のつぶやき

    元ソースはどらねこ日誌様の米飯至上主義の育アドバイザーを信頼する新市長に心配することからで、孫引きになるのですが、 子どもたちをよみがえらせる 「長野県上田市・前教育委員長の実践 」 対談:大塚貢 (上田市前教育委員長)櫻井よしこ 致知 2008年5月号 ここからです。完全に二番煎じなので先にどらねこ日誌様の論評を読まれる事をお勧めします。どうやっても被るのですが、少しだけ視点をずらして私は読んでみます。なお引用文中で大塚とは大塚貢氏、櫻井とは櫻井よしこ氏になります。 ■起の部分 大塚 先ほど櫻井先生がおっしやったように、朝礼で子どもたちが貧血でバタバタ倒れたり、遅刻したり、登校しても保健室にいるので、これはもしかしたらと関係があるのではないかと思いました。平成4年の頃で、まだ「育」などという言葉もなかった時代です。 櫻井 私が先生のお話で感動したのは、子どもたちのの実態を把握する

    米と和食は世界を救う - 新小児科医のつぶやき
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    zyugem 2013/04/16
  • 傲慢の見本のような記事 - 新小児科医のつぶやき

    3/4付朝日新聞デジタルより、 犠牲者の氏名伝える意義は 朝日新聞「報道と人権委員会」 読んでムカムカしたので取り上げます。まずもって肝心な事を殆んど触れていないように思います。アルジェ人質事件の実名公表問題で一番世論の怒りを買ったのは何かです。日揮も政府も実名公表を控える方針としていたので、 朝日新聞は遺族をペテンにかけて実名リストを入手し、約束を踏み破ってこれを報道した この点についての御意見が見当りにくいところです。口頭の約束(だったと思う)ですから法律的にどうかは私ではわかりませんが、口頭の約束で相手を信用すると言うのは、相手を深く信頼していた事になります。そういう信頼を反故にするような人物・組織は、それだけで社会の信用を失います。朝日は白昼堂々これをやらかしたわけです。その点をまず触れないとはまさに奇々怪々です。私の知る限り、この信義違反に朝日はまともな回答は行っていないかと存じ

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    zyugem 2013/03/06
  • トンデモ医療への常識的反応 - 新小児科医のつぶやき

    私の旧友。医療系とは無縁の売れないアート系の仕事をされています。私はこれでも医師なので、会えば自然に医療の話も出てくるのですが、たまたまですがトンデモ系の医療のお話になりました。もっともいきなりそこになったわけではなく、漢方の話からの四方山の末です。そういう分野については、それなりに知識があるのでお相手した次第です。 旧友が抱いていたトンデモ系医療へのイメージは、そうですねぇ、漠然と「未知の分野」と言うぐらいのところでしょうか。現代医療で手が及ばない治療の可能性が秘められているところぐらいの感じです。間違いとも言い切れないのですが、そう素直に思い込んでもらっても困るので、ちと腰を入れて説明させて頂きました。 説明しやすかったのは旧友が欧州古来の波動について怪しいながらも知識を持っていたことです。波動の漠然たる概念も知らないと説明が厄介になるのですが、ここを知っていたのは良い取っ掛かりにな

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  • 科学者的な考え方 - 新小児科医のつぶやき

    何日か前のツイッターの小さな話題です。流れしまったので記憶に頼って書きますが、 科学者は根拠に頼った事しか言わず、細かな事象を見逃している これに引っかかったのですが、発言者が故意に話を紛らわしたのか、気なのか意図は不明ですが、それは筋違いと感じています。 科学者とは事象を普遍化するのがサガみたいなものです。科学分野に於て手法は違えども、普遍化を追及するものこそが科学であり科学者であると言う事です。事象を新たに普遍化するためには、関連する事象の普遍化されたものをまず調べる必要があります。新たな事象と喜び勇んでも既に誰かが普遍化されている事は多々あるからです。 そういう手法に慣れ親しんでいるので、科学者は物事を考える時に、普遍的事象でまず脇を固める作業を行うのが習慣になります。検討すべき課題事象があれば、まず確立している普遍的事象で固めていくです。そうやって根拠を固め積み上げて、それでも説

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    zyugem 2012/09/19
  • 上小阿仁村・記録のためだけに書いときます - 新小児科医のつぶやき

    もはや風物詩ですが年表をまとめておきます。 Date 事柄 補足 2007年4月 現村長が24年ぶりの選挙の末に当選 三つ巴の選挙戦 2007年5月 3代前の医師が退職 この時点で無医村 2007年11月 2代前の医師が就職 6ヶ月の無医村状態が解消 2008年3月 2代前の医師が辞意を表明 2代前の医師が辞意表明まで4ヶ月 2008年12月 2代前の医師が退職 2代前の医師は13ヶ月で退職 2008年9月 先代の医師が応募 * 2009年1月 先代の医師が就職 ギリギリ無医村回避 2010年2月 先代の医師が辞意を表明 先代の医師が辞意表明まで13ヶ月 2011年5月 前村長の再選ならず 先代の医師が退職 先代医師は2年4ヶ月で退職 2011年6月 現在の医師が就職 ギリギリ無医村回避 2012年7月 現在の医師が辞意表明 現在の医師は13ヶ月で辞意表明 村内政治的に言うと先々代村長は6

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    zyugem 2012/07/17
  • 新宿区の基準病床数 - 新小児科医のつぶやき

    基準病床数とは俗に言う病床規制です。ごく簡単には基準病床数を超えての病床許可は事実上許されないで良いかと思います。具体的な例を挙げておくと、桑名市民病院が経営改革のために234床から400床の病院への拡張を目指した時の話が良いかもしれません。桑名地区は既に基準病床数をオーバーしており、そのために民間病院を買収して病床増を図っています。顛末は今日の話題とは関係ないので省略します。 ポイントは地方自治体と言えども基準病床数は裁量ではどうしようもないです。さて東京の新宿区はどうなっているかです。平成24年4月1日現在の東京都医療保健計画上の既存病床数の状況と言うのがあります。新宿区は二次保健医療圏の区西部に含まれます。これもちなみにですが一般・療養病床の基準病床数は二次保健医療圏単位で設定されます。 地域 構成区市町村 基準病床数 既存病床数 過不足 区西部 新宿、中野、杉並 10556 104

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    zyugem 2012/07/01
  • マスコミ定番「コッソリ報道」を考える - 新小児科医のつぶやき

    今日取り上げたいのは、 国民が知らない間にコッソリ重要な法案が国会を通りました 良く使われる定番の決めセリフです。これに続く解説もほぼテンプレで、 ○○法案で与野党対立が激しくなっている中、今日△△法案が衆議院××委員会で可決されました。△△法案は国民生活に云々 以下は△△法案が国民生活に少なからぬ影響を与える「よろしくない法案」である事の詳細な解説が行われ、そういう法案がこの程度の審議で可決された事にキャスターとかが憤慨して終るです。よくあるパターンと記憶していますが、これについてちょっと考察です。 ■国会でコッソリがありえるか 国会審議は原則として公開で行われます。委員会審議も同様です。さらにどの法案がいつどの委員会で審議されるかも公表されています。さらにさらに、その法案がどんな内容であるかも公開されています。さらにさらにさらに、時間の長い短いはあっても審議時間もあるはずです。審議時間

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    zyugem 2012/06/25
  • 代替医療に関する雑考 - 新小児科医のつぶやき

    統合医療大学院大学の設置が史上初の門前払いになった理由として、 統合医療大学院大学を「不可」とする理由 これが公式に公開されています。その中の 大学が扱う学問分野として掲げられている「統合医療学」については、大学としてその定義や概念を明確に示す必要があるにもかかわらず、申請書類の中で「定義や学理は未完成の状態」、「現代科学では説明のできない部分があり、効果についても現段階では臨床的に有効とされるものの科学的立証ができない要素も含んでいる」とした上で、大学設立の主目的として「『統合医療学』の確立」、「統合医療の効果を実証するエビデンスづくり」を掲げている。 しかし、大学が確立した学問分野として明確に示し得ていない「統合医療学」を体系的に学生に教授すること、並びに修了時に統合医療学に関する知識・能力の証明として「修士(統合医療学)」を授与することが可能とは認められない。 ここを少し考えて見

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    zyugem 2012/06/24
  • 研究者も大変と受け取るべきかもしれません - 新小児科医のつぶやき

    海洋エネルギーを活用した大規模発電装置の仕組みの続編です。これは2/28付神戸新聞記事から話題になったもので、前回は様々に考察しましたが、とりあえず神戸新聞の模式図を再掲します。 もう続報はないであろうと思っていましたが6/2付共同通信(47NEWS版)に出ました。 海の“巨大ダム”で発電 神戸大発案、ネプチューン 海を巨大なダムに見立て、無尽蔵にある海水を利用して水力発電をしようというシステムを神戸大大学院海事科学研究科の西岡俊久教授(現名誉教授)が発案し、世界約130カ国に特許申請した。ローマ神話の海の神にちなみ「ネプチューン」と命名。西岡名誉教授は「莫大な電力をつくれる。二酸化炭素(CO2)も排出せず、究極のクリーンエネルギーだ」としている。 構想では、巨大な船から海底に向けて配管をのばし、海底などに発電機を設置。船で取り込んだ水は重力によって配管の中を落ち、その水流でタービンを回し

    研究者も大変と受け取るべきかもしれません - 新小児科医のつぶやき
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    zyugem 2012/06/05
  • くすしのそばめ - 新小児科医のつぶやき

    今日は軽いのにします。一般法人日癌治療学会「コ・メディカル」という用語の原則使用自粛についてより、 「コ・メディカル」という言葉は,一般的には医師以外の医療専門職(看護師,薬剤師,検査技師等)の方を意味する用語として現在広く使用されていますが,この用語には,(1)意味する職種の範囲が不明確である,(2)Comedy「喜劇」の形容詞(comedical)と解釈される場合があり和製英語としても不適切である,(3)「医師とそれ以外」といった上下関係を暗示させすべての医療人が対等に参画することが原則のチーム医療の精神に反する等の問題点が兼ねてより指摘されています。 この点に鑑み,会においても理事会で用語使用の是非について慎重に審議を重ねて参りました。また,会会員の皆様からもパブリックコメントを公募致しました。 その結果,今後,会での発表や学会関連の出版物では,この用語の使用を原則として自

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    zyugem 2012/01/28
  • 24時間携帯電話拘束過労死訴訟ではないようです - 新小児科医のつぶやき

    今日の情報ソースは 10/26付時事通信(Yahoo !版) 10/26付日経新聞 情報源秘匿のソースこの3つからの分析です。とりあえず時事記事と日経記事の比較対照表を作ります。 パート 時事 日経 タイトル ノキア日法人社員の過労死認定=「24時間体制の勤務過重」―大阪地裁 「接待も業務」ノキア所長の過労死認定大阪地裁 リード部 携帯電話機メーカーの日法人ノキア・ジャパン(東京)の大阪事務所長で、2005年にくも膜下出血で死亡した男性=当時(56)=のが国に労災認定を求めた訴訟で、大阪地裁の中村哲裁判長は26日、「24時間、携帯の電源をオンにする勤務体制を求められていた」などとして過労死と認め、遺族補償年金などの不支給処分を取り消した。 携帯電話端末大手「ノキア」日法人の大阪事務所長だった男性(当時56)が接待中に<も膜下出血で死亡したのは過労が原因として、が労災認定を求めた訴

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  • ポリオワクチン問題の側面を考える - 新小児科医のつぶやき

    ■日のIPV開発の経緯 現在の日のIPVの開発経緯ですが、調布市の資料を参照(神戸でも医師会経由のFaxで来てました)させていただいて、単独IPVは、 単独IPVワクチン開発の経緯 年 経緯 1998年 第1相臨床試験実施 2001年 製造承認申請 2005年 GCP上の問題等により承認申請取り下げ 2011年 サノフィパスツール社による開発を決定 命とされるDPT-IPVは、 DPT-IPVワクチン開発の経緯 年 経緯 2002年 国内4社によるDPT-IPV開発検討開始 2010年 厚労政務官より開発促進の努力の指示 2011年 順次薬事承認予定 2012年 年度内導入予定 以前のエントリーでSeisan様からの情報ですが、日のIPV開発はセービン株(ワクチン株)で元もとは行われ、ポリオ研で製造承認申請段階までは開発は終了していたそうです。承認はGCPがらみで結局されてはいませ

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    zyugem 2011/10/20
  • ガーゼトラブル - 新小児科医のつぶやき

    10/8付西日新聞より、 佐賀大病院が医療ミス 体内にガーゼ置き忘れ 佐賀大医学部付属病院(宮崎耕治院長、佐賀市)は7日、6年前の心臓手術で当時50代(現在60代)の男性患者の体内にガーゼを置き忘れるミスがあったと発表した。患者が今年9月に体調不良を訴えて発覚。再手術による摘出は当面見送り、投薬治療を行っている。男性は入院中だが快方に向かっており、近く退院予定という。 同病院によると、男性は2005年4月、心臓の大動脈付け根に人工血管を移植する手術を受けた。その際、医師が心臓裏側に置いた止血用の綿製ガーゼ1枚(20センチ四方)を除去しないまま縫合したという。 今年9月、男性が発熱や全身の倦怠(けんたい)感を訴え、胸部のコンピューター断層撮影(CT)で検査した結果、ガーゼと直径約7センチの腫瘤(しゅりゅう)が確認された。男性と話し合って抗生剤投与で対処。医療費は全額、病院が負担する。 同病

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    zyugem 2011/10/11
    へー,X線に写るガーゼを使うんだ。
  • 夕張タイムズのゴシップ記事 - 新小児科医のつぶやき

    2011年(平成23年)9月21日付夕張タイムズ(第2769号)2面「まちのレポート」より、手打ちで起します。 大問題です! 私のところに以下に紹介する手紙が届きました。市民にとって重大な内容と考え、敢えて投書いたします。 「○○社長 匿名でお送りするご無礼をお許しください。私は夕張市立診療所の関係者です。○○様がM上と戦っておられるという御噂を耳にしまして、いてもたってもいられず御連絡差し上げました。M上は医者の資格がありません。M上にくっついている他の医者も同様です。患者を人として見ていないのです。何かにつけて『歳なんだからしょうがない』、『寿命だ』などと言っては治療せずに患者を見殺しにしています。それを『在宅医療』などと言ってきれいに見せていますが、実力のない医者の詭弁でしかありません。職員一同皆そう思っております。当にもうウンザリです。田舎の住民は、正当な医療を受けられないのでし

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    zyugem 2011/09/28
  • 医学部への裁量労働制導入の現実 - 新小児科医のつぶやき

    ネタをつかんだ時にはシンプルに話をまとめられると思ったのですが、調べてみると経緯が長くて深く、従ってエントリーも長大なものにならざるを得なくなりました。さらに鬼門とも言える労働法規の解釈になり、余程やめようかと思ったのですが、ここまで調べたのであえて上げます。 ■宮崎大救急部募集要項 これがモトネタなんですが、ネットでは公表されておらず、とある情報提供で入手したものです。 募集職種 救急部 助教 応募人数 若干名 応募資格 医師免許を有すること 5年以上程度の臨床経験(救急以外でも可)を有すること業務範囲 救急部及び救命救急センターにおける診療、ドクターヘリでの診療活動 ここでのポイントは「助教」の資格で募集している点です。それでもって、メインテーマは、 医学部では、教員の勤務時間は原則として裁量労働制を適用することとなっています。 はぁ?、てな感じだったのですが、京大でも裁量労働制は採

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    zyugem 2011/08/06
  • 少年とボール - 新小児科医のつぶやき

    ソース元は、 6/28付朝日新聞 6/28付読売新聞 情報が記事情報しかないのでこれを材料として事実関係を見てみます。朝日では少年はサッカーゴールに向かってフリーキックの練習をしたとなっています。当時小学5年の少年が、学校の授業の一環であったのか、サッカークラブの活動の一環であったのか、それとも放課後とか休み時間中に活動していたかですが、読売新聞には、 判決によると、少年は校庭のサッカーゴールに向けてボールを蹴って遊んでいた 小学生ならありふれた遊びと言っても良いかと思われます。事件は2月となっていますから、ちょうど授業でもサッカーが行われる頃のはずであり、私も子供時代はそんな遊びを盛んにやった記憶があります。朝日記事ではフリーキックの練習となっていますが、個人的にはペナルティー・キックないし、それにプラスアルファのサッカー遊びぐらいじゃないかと想像します。 読売記事にはゴールと門扉の関係

    少年とボール - 新小児科医のつぶやき
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    zyugem 2011/06/29
    よくわからんのな。