8月5日発売の書籍「ボランティアという病」(宝島社新書/丸山千夏)に事実誤認があったとして、宝島社は重版分より、該当部分の記述を訂正することを決定しました。 ボランティアという病(宝島社新書) 誤りが指摘されていたのは、同書第4章にある「広島市では毎年、平和記念公園に届けられる10トン分の千羽鶴の処分費として1億円の予算を計上している」(143ページ1行目)という部分。これについて、ブログ「顧歩日記」が「広島市は千羽鶴の処分に年間1億円をかけて『いない』」との反論エントリを掲載し、インターネット上で大きな話題となっていました。同ブログによると、広島市に直接問い合わせたところ、「折り鶴の処分費として1億円の予算を計上しているという事実はありません」との回答が得られたそうです。 広島市は千羽鶴の処分に年間1億円をかけて「いない」(ブログ「顧歩日記」) 宝島社に問い合わせたところ、該当部分につい