仮想通貨(暗号資産)の一種に、安定した価格の実現を目的としてつくられた「ステーブルコイン」というものがある。 ステーブルコインはその実用性の高さから、主要な銘柄では時価総額ランキングのトップ10に入るほどの需要を獲得している。 今回はそんなステーブルコインについて、仕組みに応じた分類や将来性などを解説していく。 ステーブルコインは仮想通貨の一種で、価格の安定を目的として法定通貨などにペッグされている 価値を裏付ける仕組みに応じて「法定通貨担保型」「仮想通貨担保型」「アルゴリズム型」などに分類されている 価格のペッグは必ずしも完璧ではなく、アルゴリズム型のテラUSDでは米ドルへのペッグが外れて暴落した 各国でステーブルコインに対する法規制の議論が進められている 国内ではステーブルコインを取り扱う仮想通貨取引所が限られているのだが、その内の1つにコインチェックがあり、米ドルに連動したステーブル