デュアルコアCPU、HD解像度のディスプレイ、1000万画素超のカメラ……。劇的な進化を遂げるスマートフォンの世界で、「ハイスペック」はもはや当たり前のうたい文句になってしまった。携帯電話売り場の大半をスマートフォンが占め、驚異的な開発スピードを誇る韓国、台湾のメーカーが販売ランキングの上位に食い込む状況のなかで、メーカー各社は生き残りをかけ、端末のデザインと改めて向き合わざるを得ない状況になっている。性能でも、製品開発のスピードでも差をつけられない今、ユーザーの感性に訴えることが唯一の残された道。「スペック」から「感性」へのシフトは、iPhoneシリーズの成功からも明らかだ。 スマートフォンのデザイナーは今、何を考え、どう端末をデザインしているのか。今のスマートフォン市場は、デザイナーの目にはどう映っているのか。今回は他社に先行してアンドロイド端末を開発し、以後3年をかけて「Xperia
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