news 津軽地方だけで400箇所! 独自の進化を遂げた、 無骨で個性的な庭園流派 「大石武学流」 コロカルニュース 青森県の津軽地方に伝わる、独自の発展を遂げた 庭園流派、「大石武学流」をご存知ですか? 無骨でシンプル、でもすごく人を惹きつけるふしぎな庭園。 造園業が盛んな平川市尾上地区や、 歴史的な街並みが残る黒石市、弘前市において、 江戸時代末期から近代にかけて盛んに作られたのですが、 津軽地方以外にはほとんど見ることができない流派です。 なぜなら、この流派は、庭師の中からたった一人にだけ 伝えられているから。 その結果生まれた独自の発展を遂げた庭園が、いまも 津軽地方のあちこちにあるんです。 その数、なんと400箇所以上! 国の名勝に指定されているお屋敷から、 一般の個人のお宅まで、数多く築庭されています。 「大石武学流」の特徴は、 近隣に産する巨大で粗野な形の岩石を使うここと。
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