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文学に関するKAI-YOUのブックマーク (8)

  • 安部公房原作の映画『箱男』8月公開 箱を纏った匿名的なビジュアルが不審

    映画『箱男』8月23日(金)に劇場公開される。 この映画は、小説家・安部公房さんの同名小説を原作とした作品。監督は、安部公房さんから直接映画化を託された石井岳龍さん。 主演は永瀬正敏さん。その他にも佐藤浩市さんや浅野忠信さん、白彩奈さんらの実力派俳優が名を連ねる。 8/23公開『箱男』予告編 公開されたポスターと予告編では、段ボールを頭から被った強烈なビジュアルが確認できる。 前衛的な作風で高い評価を獲得した小説『箱男』安部公房さんは、『砂の女』や芥川賞受賞作の『壁 - S・カルマ氏の犯罪』 などでも知られる小説家。 『箱男』は1973年に発表された小説で、語り手が目まぐるしく変わり、時系列も前後する実験的で複雑な構造を特色とする。原作は、ダンボールの箱を頭から被り、その覗き窓から外を見つめて都市を彷徨う「箱男」の記録という構成。 見る/見られるという関係や、匿名性について考察する内容で

    安部公房原作の映画『箱男』8月公開 箱を纏った匿名的なビジュアルが不審
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    KAI-YOU 2024/06/06
    原作は「メタルギア」シリーズにも影響を与えた傑作。監督は、安部公房さんから直接映画化を託された石井岳龍さんです。
  • ラテンアメリカ文学の巨匠、ガルシア=マルケス最後の作品『出会いはいつも八月』刊行

    コロンビアの作家 ガブリエル・ガルシア=マルケスさんの小説『出会いはいつも八月』が、新潮社から3月27日に刊行された。 ラテンアメリカ文学の傑作『百年の孤独』の文庫化も話題になっていた作家の新刊となる。 ガルシア=マルケス『百年の孤独』文庫化 ラテンアメリカ文学の傑作 コロンビアの作家であるガブリエル・ガルシア=マルケスさんが書いたラテンアメリカ文学の傑作『百年の孤独』が、2024年に新潮社から文庫化される。 『百年の孤独』は、世界の30か国以上の言語に翻訳され、全世界で3600万部以上のベストセラーになった文学作品として知られる長編小説。 ここ数日SNS上で文庫化の情報… 定価は2420円(税込)。訳は作家/翻訳家/明治大学教授の旦敬介さんが担当した。 ラテン文学の大作家ガブリエル・ガルシア=マルケスガブリエル・ガルシア=マルケスさんは、1927年にコロンビアの小さな町・アラカタカに生ま

    ラテンアメリカ文学の巨匠、ガルシア=マルケス最後の作品『出会いはいつも八月』刊行
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    KAI-YOU 2024/03/27
    翻訳家の旦敬介さんによると、未完の文書としつつも「文学的ドキュメントとしての側面が強い」との評。
  • 直木賞に河﨑秋子と万城目学 『ともぐい』『八月の御所グラウンド』がW受賞

    大藪春彦賞、新田次郎文学賞を受賞し、二度目の直木賞ノミネートで受賞。著書は『鳩護』『絞め殺しの樹』(直木賞候補作)『鯨の岬』『清浄島』などがある。 『ともぐい』の舞台は、明治後期の北海道の山。版元の新潮社は「河﨑流動物文学の最高到達点」と評している。 【『ともぐい』作品概要】 己は人間のなりをした何ものか――人と獣の理屈なき命の応酬の果てには 明治後期の北海道の山で、猟師というより獣そのものの嗅覚で獲物と対峙する男、熊爪。図らずも我が領分を侵した穴持たずの熊、蠱惑的な盲目の少女、ロシアとの戦争に向かってきな臭さを漂わせる時代の変化……すべてが運命を狂わせてゆく。人間、そして獣たちの業と悲哀が心を揺さぶる、河﨑流動物文学の最高到達点!! 万城目学『八月の御所グラウンド』作品紹介 万城目学さんは2006年に、ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。直木賞は、ノミネート6回目

    直木賞に河﨑秋子と万城目学 『ともぐい』『八月の御所グラウンド』がW受賞
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    KAI-YOU 2024/01/17
    NEWS加藤シゲアキさんの作品もノミネートされ、注目を集めた今回。選考委員による長い審議の末、受賞作が発表されました。
  • 芥川賞に九段理江『東京都同情塔』 2度目のノミネートで初受賞

    公益財団法人日文学振興会による第170回直木三十五賞・芥川龍之介賞(以下、直木賞・芥川賞)の選考が、1月17日に行われた。 芥川賞には九段理江さんの『東京都同情塔』が選ばれている。 第170回芥川賞は九段理江 『東京都同情塔』 九段理江さんは2021年、『悪い音楽』で第126回文學界新人賞を受賞しデビュー。 同年、『Schoolgirl』にて第166回芥川賞の候補に。今回2度目となるノミネートでの受賞となる。 『東京都同情塔』の舞台は、ザハ・ハディドの国立競技場が完成し、犯罪者は「同情されるべき人々」という言説が広がった日。 発行元である新潮社は「生成AIや寛容論、ポリティカル・コレクトネスといった『今』の問題を通して、日の未来を預言する野心作」と評している。 『東京都同情塔』作品概要 ザハの国立競技場が完成し、寛容論が浸透したもう一つの日で、新しい刑務所「シンパシータワートーキョ

    芥川賞に九段理江『東京都同情塔』 2度目のノミネートで初受賞
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    KAI-YOU 2024/01/17
    生成AIやポリティカル・コレクトネスといった「今」の問題を通して、日本の未来を預言する野心作です。
  • ガルシア=マルケス『百年の孤独』文庫化 ラテンアメリカ文学の傑作

    コロンビアの作家であるガブリエル・ガルシア=マルケスさんが書いたラテンアメリカ文学の傑作『百年の孤独』が、2024年に新潮社から文庫化される。 『百年の孤独』は、世界の30か国以上の言語に翻訳され、全世界で3600万部以上のベストセラーになった文学作品として知られる長編小説。 ここ数日SNS上で文庫化の情報が話題を呼んでおり、KAI-YOU.netが新潮文庫編集部に確認したところ、詳細は未定ながら「2024年に刊行することは事実」との回答を得た。 「魔術的リアリズム」を知らしめた南米文学『百年の孤独』 『百年の孤独』は、『予告された殺人の記録』や『族長の秋』などで知られるガブリエル・ガルシア=マルケスさんの代表作。 「魔術的リアリズム」と呼ばれる表現力豊かで饒舌な語り口で、ブエンディア家の7世代にわたる壮大な物語と、舞台である架空の町・マコンドの成立から消失までが描かれる。 1967年に出

    ガルシア=マルケス『百年の孤独』文庫化 ラテンアメリカ文学の傑作
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    KAI-YOU 2023/12/18
    取材に対して新潮文庫編集部が「2024年に刊行することは事実」と回答。「魔術的リアリズム」を知らしめた南米文学の傑作が、日本語版の刊行から半世紀以上を経て文庫化されます。
  • 村上春樹原作、初のアニメ映画『めくらやなぎと眠る女』来夏公開

    村上春樹さん原作の長編アニメーション映画『めくらやなぎと眠る女』が、2024年初夏にユーロスペース他にて公開されることが決定。併せて場面写真が解禁された。 音楽家でアニメーション作家のピエール・フォルデス監督が、村上春樹さんによる6つの短編(「かえるくん、東京を救う」「バースデイ・ガール」「かいつぶり」「ねじまき鳥と火曜日の女たち」「UFOが釧路に降りる」「めくらやなぎと、眠る女」)をアニメ化した作品となる。 なお、村上春樹さんの小説作品がアニメーション映画化されるのは今回が初めてのこと。 【画像】『めくらやなぎと眠る女』の場面写真 村上春樹作品のアニメ映画『めくらやなぎと眠る女』 『めくらやなぎと眠る女』は、ピエール・フォルデス監督にとって初の長編アニメーション作品。 監督は作を、「ライブ・アニメーション」と名付けた実写撮影をベースにしたアニメーション制作技法でつくり上げており、村上春

    村上春樹原作、初のアニメ映画『めくらやなぎと眠る女』来夏公開
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    KAI-YOU 2023/10/16
    同映画祭の審査員をつとめた押井守さんは受賞理由を、「現代文学を表現する最適のスタイルなんじゃないかということで、3人の審査員の意見が一致した、唯一の作品」とコメント。
  • VTuber届木ウカ、短編小説で綴る“恋愛小説” 文章作成アプリ「idraft」本気レビュー

    歌手、3Dモデラーと活躍するバーチャルYouTuber・届木ウカさん。2020年には早川書房『SFマガジン』で小説家デビューも果たしている。 以降、作家としても活動する届木ウカさんに、無料で使える辞書検索サービス「goo辞書」が開発したテキストエディタアプリ「idraft by goo(アイドラフトバイグー/以下、idraft)」をレビューしてもらったら?──。 「idraft」は今まさに超短編小説コンテストを開催中。優秀作品は、人気の若手声優である千葉翔也さんに朗読してもらえる。 絶好の機会とばかりに人に依頼すると、“字書き”ならではの視点から、緻密なレビューが返ってきた。 そしてもう一つ、今回は届木ウカさんが、コンテンストと同様「春」をテーマに500文字の小説を執筆。軽やかな文体と時事的なユーモアに富んでいて、読後は春風が鼻をくすぐる恋愛小説。レビューと合わせてぜひご参考に。 文:届

    VTuber届木ウカ、短編小説で綴る“恋愛小説” 文章作成アプリ「idraft」本気レビュー
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    KAI-YOU 2023/02/24
    小説家として活動する視点で、goo辞書や『感情ことば選び辞典』などを搭載したテキストエディタを徹底解剖。書き下ろし小説も公開。
  • 『文藝』売切続出で1万部増刷 遠野遥とBUCK-TICK櫻井敦司の親子対談掲載で騒然

    POPなポイントを3行で 『文藝』が発売翌日に1万部の重版 対談にて遠野遥と櫻井敦司が親子だったと明かす 他にも気になる企画が目白押し 10月7日発売に発売された文芸誌『文藝』の2020年冬季号が発売翌日の8日に1万部の増刷を決定した。 2020年冬季号は、初刷1万部、累計2万部となる。増刷分は10月20日(火)以降に順次出荷される予定だ。 遠野遥とBUCK-TICK櫻井敦司の親子対談 芥川賞作家 遠野遥×BUCK-TICK 櫻井敦司『文藝』で対談 親子関係を明かす 『破局』で第163回芥川賞を受賞した小説家・遠野遥さんとロックバンド・BUCK-TICKのボーカル・櫻井敦司さんの対談が、10月7日発売の文芸誌『文藝』2020年冬季号に掲載。 2人は同誌の「生まれながらの影響 抱きしめたいほどの虚無」と題された対談内にて、実の親子であることを明かした。 異ジャンルの創作者として互… 『文藝』

    『文藝』売切続出で1万部増刷 遠野遥とBUCK-TICK櫻井敦司の親子対談掲載で騒然
    KAI-YOU
    KAI-YOU 2020/10/09
    遠野遥とBUCK-TICK櫻井敦司の親子対談で話題騒然
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