コンビニ大手のファミリーマートとローソンが商品の共同輸送に本格的に乗り出すことになりました。トラックドライバーの時間外労働に上限規制が適用される、物流の「2024年問題」に業界のライバルどうしが共同で対応する形です。 発表によりますと、ファミリーマートとローソンは今月11日から東北地方の一部の地域でアイスクリームや冷凍食品などの商品の輸送を共同で行います。 具体的には、宮城県と岩手県のそれぞれの在庫の拠点から秋田県の配送拠点まで1台のトラックで双方の商品を運ぶもので、輸送量が比較的安定する4月から6月までと9月から11月までの期間で、輸送する車両にスペースがある場合に行うということです。 物流の2024年問題が課題となる中、ファミリーマートは飲料大手の配送網を活用し、店舗に商品を届ける取り組みを神奈川県内の一部で始めているほか、ローソンも、弁当やサンドイッチなどの配送を一日3回から2回に減
コロナ禍からの経済活動の再開などを背景に、人手不足が続く外食や小売りの企業の間では人材の確保に向けて、従業員の待遇改善を進める動きが広がっています。 関東地方で中華料理チェーンの「日高屋」などを展開する会社は、ことし5月から中途で採用した人を対象に合わせて50万円の手当を支給する取り組みを始めました。 人材の定着を図るため、手当は12か月に分けて支給します。 また、従業員がアルバイトの希望者を紹介し、採用された場合に支払う紹介料をこれまでの3倍に引き上げたということで、ハイデイ日高人事部の原田隆行部長は「人を増やすことで既存店の営業時間を延ばし、出店計画を進めていきたい」と話しています。 一方、「ユニクロ」や「GU」を展開するファーストリテイリングは、この秋からパートやアルバイトの時給を地域の実情に応じて、およそ10%から30%引き上げることにしています。 ユニクロで働くパートやアルバイト
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く