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石黒正数『ネムルバカ』 大学時代のことをふりかえるのに、小ぎたねー男よりも、女が演じてたほうが、男のぼくとしては心が安まるというものだ。 この物語に出てくる主人公の二人、大学の女子寮に住む先輩の鯨井ルカと後輩の入巣柚実は、どうみてもこいつら中身は男だろ。「え? ふつーにいますよ? こういう女子学生」っていうタレこみがあるかもしれないけど、とにかくこいつらは女の皮をかぶった男なの。そうに決まっている。 作品にはあちこちにギャグや、ゆるくてヌルい大学生活のアレコレがちりばめてあってそういう意味ではこの作者の『それでも町は廻っている』に似ているんだけども、芯にはバンドをしている鯨井が音楽で成功したいという大望があって、そういう夢を追いかけることをめぐっての物語になっている。かなり「まじめ」な物語なのだ。 ドライブにでかけた夜の砂浜で入巣・鯨井をふくめた4人の男女が「夢」について語る(あらすじだけ
ネムルバカ (リュウコミックス) 作者: 石黒正数出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2008/03/19メディア: コミック購入: 28人 クリック: 273回この商品を含むブログ (247件) を見るこのマンガは全7話で構成されている。 ネムルバカ バカショージキ ジキューセン センニチテ チテイジン ジンゾウニンゲン ゲンキデネ それぞれのタイトルの末尾の2文字が次のタイトルの頭の2文字と同じになっている。もし、最終話が「ネム」で終わっていればきれいな円環構造になっていたところだが、「ネ」1文字で第1話に繋がっている。ちょっと残念な気もするが、もしかするとあえて不完全な円環構造にすることで、閉塞状況からの離脱を暗示したのかもしれない。 いろいろ深読みができるような気がした。もちろん、深読みなどせずに、ふつうに読んでも十分に面白いのだが。
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