国内最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「mixi」を運営するミクシィが揺れている。5月には突然の幹部異動発表にともない、身売り報道さえあった。昨年末には「ネット視聴率調査」で訪問者数が急減したように見える「騒動」があり、成長のかげりまで指摘された。同じSNSの「フェイスブック」の勢いが加速するなか、国産のmixiはライバルを意識するあまり、自らのメリットを放棄しているように思
サービス開始から間もなく9年目を迎えるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」運営のミクシィ。2011年には「mixiタウン」構想を掲げて、新プラットフォームのmixiページを公開したほか、見方によっては競合ともなるTwitterとの提携も発表した。 2011年にまいた種は2012年にどのように花開くのだろうか。代表取締役社長の笠原健治氏に展望を聞いた。 --2011年を振り返って、ミクシィにとってどういう1年だったのでしょうか。 やはり一番大きなトピックは東日本大震災です。2011年3月11日におけるmixiボイスの投稿数は通常の8倍になり、翌週以降も通常の2倍から3倍で推移しました。震災関連の情報を共有するコミュニティも数多く立ち上がり、大きいものでは35万人超となりました。震災の翌週など、少し時間がたってからは日記で経験を記録するユーザーも多く見られました。 携帯電話
mixiとTwitterの提携では、友人・知人のつながりによるソーシャルグラフを持つmixiと、興味・関心のある人やモノなどの情報でつながるTwitterのインタレストグラフを組み合わせていく。 ミクシィとTwitterが11月30日に発表した提携のきっかけは東日本大震災だったという。友人・知人のつながりによる「ソーシャルグラフ」を持つmixiと、興味・関心のある人やモノなどの情報でつながるTwitterの「インタレストグラフ」を組み合わせ、身近な関係から興味関心に基づく広がりのある関係まで、「グラフ」間の相互流入を促す新サービス・ビジネスの開発に両社で取り組んで行く。 ミクシィの笠原健治社長は「mixiとTwitterが目指している方向には違いがあり、組み合わせていくことが可能だ」と話し、Twitterの日本法人・Twitter Japanの近藤正晃ジェームズ日本代表は「Twitterに
mixi“ユーザー数が激減”などと解釈されたインターネット利用動向調査結果について、ネットレイティングスが見解を公表。改めて集計方法の変更について説明し、訪問者数は堅調に推移しているとした。 SNS「mixi」の“ユーザー数が激減”などと解釈されたインターネット利用動向調査結果について、調査を実施したネットレイティングスは11月28日、見解を公表した。これまで「利用者数」と呼んできた指標名が一部で誤解を招いたとして「訪問者数」に変更し、その上でmixiの訪問者数の変動は集計処理の変更が理由だと改めて説明。mixiの訪問者数は「実際には堅調に推移していると推測される」という。 問題になったのは、同社が発表した10月度のインターネット利用動向調査。一般家庭/職場のPCからのmixi「利用者数」について集計方法を変更したところ、前月の1472万人から838万人に減少したという結果を明らかにした。
トップページ > 今週のデータ&ランキング 一般ユーザーはTwitterに注目、業界関係者と大きなギャップ 「ソーシャルメディア利用に関するアンケート(一般ユーザー編)」から 一般のインターネット利用者が今、最も関心を寄せているソーシャルメディアはTwitter。1年後にユーザー数が最も多くなると予測するのもTwitter--。こうした結果が、本誌が実施した「ソーシャルメディア利用に関するアンケート(一般ユーザー編)」から明らかになった。 これと同じ時期に別途実施した、デジタルマーケティング業界関係者向け調査の結果(関連記事)と比較すると、その意識に大きなギャップがあることが判明した。 一般向け調査は、ジャストネットのネット調査サービス「Fastask」の調査モニターを対象に10月7日に実施し、20代~30代の368人から有効回答を得た。 「あなたは以下のソーシャルメディアの中でどれに関心
mixiは6月27日、mixiオフィシャルページのサービスを「今年の8月に正式に登場する」とフォーラムの席上で明らかにした。オフィシャルページはクローラーがかかるページになり、検索対象になる。また、アクセスの7割がフィーチャーフォンであることから、スマートフォン、フィーチャーフォンの両方に対応したページが同時作れるようにするという。 6月27日に東京ミッドタウンで行われた「Betrend パワーアップフォーラム2011 Summer」に、ミクシィ アライアンス推進本部長 宮田拓弥氏が登壇。その席で、「無料で作成できる企業の公式ページのサービスについては、8月に正式に発表しスタートさせる」と話した。すでに、複数の大手企業がページの開設を決めているという。 mixiのオフィシャルページについては同社の笠原健治社長が、昨年末の雑誌インタビューにて解禁について言及していたが、スタート時期は明言して
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
AMNがソーシャルメディア活用企業トップ50を公開 ~トップ3は1位「コカ・コーラ」、2位「サントリー」、3位「セガ」~ カンバセーショナルマーケティングを手掛けるアジャイルメディア・ネットワーク株式会社(東京都渋谷区、代表取締役 徳力基彦、以下AMN)は、このたび、日本企業におけるツイッターやブログ、mixiやFacebookなどのソーシャルメディア活用度に関する企業調査を行い、国内でソーシャルメディアを積極的に活用している企業のトップ50リストを「ソーシャルメディア活用企業トップ50 」としてまとめましたので、発表いたします。 ■調査の実施背景 昨年のTwitterブームや、最近のFacebookの注目度アップの影響もあり、日本においても企業によるソーシャルメディア活用が注目を集めています。 その一方で、ソーシャルメディアの活用というと、最新のツールやサービスの個別利用ばかりが注目され
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