携帯電話端末の分割払いを滞納し、ローン審査などに使われる信用情報が傷つく事例が急増している。携帯各社やカード会社などが加入する信用情報機関「シー・アイ・シー」(CIC)によると、端末料金の3カ月以上の延滞を示す「異動情報」の件数は2月に155万件と、1年半前の6倍に増加。高額なスマートフォン(多機能携帯電話)の普及や、通信料金などの増加が背景にありそうだ。 携帯端末の割賦販売は、機種代を12〜24カ月払いに分割して支払う。スマホ人気とともに増加し、10年8月に2249万件だった割賦販売件数は、今年2月には4511万件に倍増。異動情報も約25万件から約155万件に急増し、延滞の比率は1.1%から3.4%に悪化した。 増加ペースが速いのは、スマホの高額化が大きな要因だ。従来の携帯端末は4万〜5万円が主流だったが、スマホは7万〜8万円。「月々の支払い負担が重く滞納するケースが多い」(割賦業者)。
■“家のために死ぬ”など本末転倒 思うように転職できない、鬱病で失業したなどの理由で住宅ローンの返済が難しくなることがある。妻がパートに出るなどして乗り切る人もいるが、カードローンや消費者金融に頼って不足分を埋めようとする人も少なくない。 ほかから借りてまで住宅ローンを返すのは、厳しい取り立てにあう、家を失うなど、遅滞したら大変と考えるためである。 しかし住宅ローンの延滞はそれほど恐れることではなく、状況によっていくつもの対応策がある。 元の状態に戻れる可能性が高いなら、借り換えを検討するといい。高い金利で借りているローンを別の銀行の低金利のローンに借り換えれば、金利負担が軽減できる。 十分に金利が低いなど、効果的な借り換えが困難なら、借入先に返済の一時猶予について相談する。一定期間、返済額を減らし、減らした分をあとで上乗せするなどの方法があり、「返済が苦しい。再就職するまでの間
日本弁護士連合会は19日、東日本大震災の被災者や被災地の中小企業が二重ローンで困窮しないよう求める緊急提言を公表した。宇都宮健児会長は「政府は被災者が立ち上がるために希望の持てる政策を進めるべきだ」と話し、枝野幸男官房長官に提言を手渡した。 日弁連によると、日弁連や地元弁護士会が被災地で実施した法律相談には、住宅や漁船を失った被災者から、生活再建する際に二重ローンの状態に陥ることへの不安の声が多く寄せられた。 日弁連は「被災者の債務を免除する一方、債権放棄する金融機関などに公的資金を注入するなどの措置を講じるべきだ」と提言。避難者が地域コミュニティーを維持できるような配慮も要望した。原発事故の賠償範囲の指針を定める「原子力損害賠償審査会」の構成メンバーに被災者の代表や弁護士を加えることも求めている。【伊藤一郎】
景気悪化による失業、ボーナス削減などを受け、金融機関への住宅ローン返済に関する相談が急増している。住宅ローン利用者に対する貸し付け条件の見直しなどを金融機関に促す「中小企業等金融円滑化法」も施行され、メガバンクは窓口の担当者を増やすなど体制整備に乗り出した。 「ご返済額の変更等につきましてもご相談をうけたまわっております」。三菱東京UFJ銀行は昨年11月から、こう呼びかける書面を、変動金利型の住宅ローン利用者に年2回送る通知に同封し始めた。7月までは延滞者への送付に限っていたが、通常の返済者にも対象を広げた。 返済条件の見直しなどの相談件数は昨年12月以降、1日平均100件を超え、11月の5倍。12月に中小企業等金融円滑化法が施行され「銀行も柔軟に応じてくれると知った人も多いようだ」(広報)。 同法は2011年3月末までの時限立法。借入金の返済に苦しむ中小企業や住宅ローンの借り手から
給与カットで住宅ローンが返済できず、マイホームを手放す人が都市部で目立っている。東京、大阪、名古屋の3地裁が2009年度上期(4〜9月)に扱った住宅など不動産の競売件数は、07年度下期の約2倍。不動産業界によると、少しでも高く売ろうと「任意売却」を選ぶケースも増えている。 不動産鑑定会社「三友システムアプレイザル」(東京)によると、3地裁が09年度上期に扱った土地、建物、土地付き建物、マンションの競売件数は計5271件。08年度の下期より525件多く、2704件だった07年度下期の約2倍に増えている。 理由の多くは、給与カットに伴う住宅ローンの滞納。一般的に金融機関は返済が3カ月以上滞ったローンを不良債権と見なす。その後も滞納が続けば、担保とする不動産の競売を裁判所に申請する。 だが競売で不動産を手放す場合、市場価格より3〜4割安くなるとされる。このため最近は、任意売却で不動産を手放
Chikirinさんとchnpkさんが住宅ローンについて楽しそうにエントリを書いているので、私も口を出してみようかと思います。 「ハイレバレッジはリスクがある」ってそんなにひどい言い方かな そもそも、普通カネを借りることを「リスク」とは言わない。リスクとは一般的に損失を負ったり危険に遭ったりする可能性を指す。当然カネを借りれば金利というコストは発生するが、それはわかりきったものであって、別にリスクとは呼ばない。返せない場合は自己破産することになるが、別に損はしない。そうした場合に損をするのはむしろ貸した側である。 借金の「リスク」と銀行の「陰謀」と不動産の「価値」について - よそ行きの妄想 要は、住宅ローンって頭金に対してのレバレッジなワケでして、「レバレッジを効かせるとリスクが上がる」という言い方は結構普通に使うと思います。 またこの場合、 ちゃんと十分な頭金を貯めて、借金の期間は10
「10年以上のローンはだめです - Chikirinの日記」という記事について、ちきりんさんもたまにはわけわかんないこと書くのだなと思って見ていたら、気づけばなにかものすごい量のブックマークがなされており、しかも、こともあろうか「なるほど」とか言っちゃってる人が多いようなので、ここはひとつ相変わらずカネまわりの話には疎いはてなーどもにどこがおかしいか教えてやろうと思った。 借金は「リスク」か みんな、最長でも10年のローンで払える範囲のものしか買わない、というまっとうな判断に戻るべき時なんじゃないかとちきりんは思います。 10年なんて短すぎるって? よく考えてください。家以外ならそんな長い期間返せない大借金はしないでしょ。なんで家だとそんなにリスク不感症になるんでしょう。リボ払いとかよりよっぽど“無茶な借金”って気がしますけど。ちゃんと十分な頭金を貯めて、借金の期間は10年で済むくらいにな
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