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ForeignExchangeとFinanceに関するtohshindainokawaisaのブックマーク (49)

  • 2024年の視点:円高ではなく「過度な円安の修正」=唐鎌大輔氏

    金利という観点に照らして円高という「方向感」が予測できるとしても、多くの人が注目するのは円高の「水準」だろう。唐鎌大輔氏の分析。写真はドルと円の紙幣。2022年6月撮影(2023年 ロイター/Florence Lo) [東京 31日] - ちょうど1年前の欄で「2023年の春以降の円安再起動警戒」と題したコラムを執筆した。同コラムでは需給面に照らして円安懸念が払しょくできないとの思いから「為替市場はオーバーシュートが常であるため125─130円のゾーンまで落ちてくる可能性はある」ものの「史上最大の貿易赤字などを背景にゆがんだ円全面安の部分は解消されまい」と述べた。 また、金利面に照らしたキャリー取引も追い風になるとも論じた。 現実を振り返れば、ドル/円相場の最安値は1月の127円台、円安は春以降に再起動し、キャリー取引というフレーズも多用される年になった。思惑通りにならなかった部分もあっ

    2024年の視点:円高ではなく「過度な円安の修正」=唐鎌大輔氏
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    tohshindainokawaisa 2023/12/31
    “ドル/円相場の主戦場が「100─120円」から「120─140円」ないし「125─145円」にシフトしており、その中で円安や円高を語る時代に”
  • 2024年の視点:ドル130円割れが下限か、円高限定の要因を探る=植野大作氏

    23年初からのドル/円相場を振り返ると、日米の金融政策に対する市場の期待の変化に振り回されて値幅24円超の派手なレンジで乱高下、予測難易度が高い1年だった。植野大作氏の論考。写真は都内で2013年4月撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai) [東京 30日] - 2023年初からのドル/円相場を振り返ると、日米の金融政策に対する市場の期待の変化に振り回されて値幅24円超の派手なレンジで乱高下、予測難易度が高い1年だった。 <127円台から151円台まで振れた23年> 1月2日に131円台で始動した後、序盤は下値試しが先行、22年12月の日銀金融政策決定会合で「寝耳に水」の「イールド・カーブ・コントロール(YCC)修正ショック」に撃墜された後遺症が癒えぬ中、1月中旬には一時127円23銭と今年の最安値圏まで売り込まれた。 ただ、心理的節目の130円を割り込む水準では国内実需筋の押し

    2024年の視点:ドル130円割れが下限か、円高限定の要因を探る=植野大作氏
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    tohshindainokawaisa 2023/12/31
    “23年1月中旬までの円高局面で「黒田キャリートレード」が巻き戻された時の経験則に照らせば、その水準は1ドル=130円を少し割ったあたり”
  • コラム:絶妙なYCC修正、円安は止まるか 高まる為替の重要性=門間一夫氏

    今回の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)修正については「わかりにくい」という声もあるが、日銀には考慮すべき様々な条件があり、単純な仕組みにできないのは致し方ない。その「様々な条件」とは何だったのか。門間一夫氏のコラム。写真は2016年9月、都内の日銀店で撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai

    コラム:絶妙なYCC修正、円安は止まるか 高まる為替の重要性=門間一夫氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/08/12
    “日銀の政策を占うには、あるいはすでにそうなのかもしれないが、賃金・物価の動向だけでなく為替が重要”
  • コラム:上昇続くユーロ円に潜むリスク、年後半に一転下落も=尾河眞樹氏

    2023年4月25日、ユーロ円は14年12月以来、約8年5カ月ぶりとなる148円62銭の高値を付けた。このところ、欧州中銀(ECB)高官からタカ派的な発言が続いていることが背景にある。尾河眞樹氏のコラム。2017年撮影(2023年 ロイター/Benoit Tessier

    コラム:上昇続くユーロ円に潜むリスク、年後半に一転下落も=尾河眞樹氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/04/28
    "ユーロ円で見た時には、年末の頃には少なくとも先述した今年3月の安値(138円83銭)は、大きく下回っていると予想"
  • コラム:ドルは140円台模索へ、日銀政策修正時に必要な論理的発信=内田稔氏

    今年2月に入り、米金融政策に対する市場の見方が大きく変わった。内田稔氏のコラム。写真は2016年撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic) [27日 ロイター] - 今年2月に入り、米金融政策に対する市場の見方が大きく変わった。政策金利がピークに達する時期は6月から9月へと後ずれし、その水準(いわゆるターミナルレート)も約4.9%から5.4%程度まで上昇した。依然として年内の利下げ期待も残っているが、2024年にずれ込むとの見方が優勢になりつつある。

    コラム:ドルは140円台模索へ、日銀政策修正時に必要な論理的発信=内田稔氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/03/06
    "金融政策が正常化へと向かうだけで、かなりの円高圧力が高まる可能性" タイトルと内容があまり噛み合ってない印象を受けるが。。。
  • コラム:日銀に振り回されたドル/円、今後はドル金利の動向が重要=佐々木融氏

    1月18日に日銀は当社の予想通り、現行政策の維持を決定した。日銀の金融政策に対する追加や変更への期待感の高まりから、先々週は円独歩高の動きだった。だが、先週に入ると徐々に期待感が後退し、日銀金融政策決定会合前の2日間でみても、主要通貨の中で円はユーロに次いで弱い通貨となっていた。写真はイメージ。2017年6月撮影(2023年 ロイター/Thomas White)

    コラム:日銀に振り回されたドル/円、今後はドル金利の動向が重要=佐々木融氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/01/23
    “予想通りの展開となり、かつドル/円相場が今年中ずっと現在の日米10年スワップ金利差との相関を保つと想定したら、ドル/円は今年前半に8円上昇して、その後に8円下落して現状レベルに戻る”
  • 2023年の展望:変調きたすドル高の構図、高まる円高リスク=高島修氏

    [東京 2日] - 2022年10月に152円に迫ったドル/円は、インフレ鎮静化を示唆する米消費者物価指数(CPI)発表を受けて11月に急落した。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めペースが緩むとの期待が市場では台頭。米金利が低下し、2022年のドル高・円安をけん引してきた日米金利差が縮小に転じたことがドル/円反落を促した。 さらに2022年12月は、日銀が予想外の政策調整(イールドカーブ・コントロールの変動幅拡大)に踏み切ったこともあって、130円近くまで値を崩す場面もあった。 この下落で、2022年前半に見られたドル/円の中長期的な上昇モメンタムの衰退が一段と明確になった。むしろ2023年以降は下落局面入りする状況にさえ転じつつある。 この間に市場で高まったインフレやFRBなど各国中銀の金融政策に対する楽観論は、行き過ぎと筆者には思える。数カ月単位では金融引き締めに対する警戒感が再

    2023年の展望:変調きたすドル高の構図、高まる円高リスク=高島修氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/01/06
    "米金利上昇に対する米ドル高で反応する感応度は次第に低下し、むしろ米金利低下に対して米ドル安で反応する感応度が上がっていくのではないか"
  • 2023年の展望:市場を揺さぶるビッグ3は誰か=尾河眞樹氏

    [東京 30日] - 2023年の金融市場はどのような展開になるのだろうか。そのカギを握る注目人物は誰か。今年も、市場の動きに大きな影響を与えると思われる「ビッグ3」を選び、来年の相場を展望してみたい。 注目したい人物の第3位は、クリスティーヌ・ラガルド欧州中銀(ECB)総裁である。理由は、金融政策のかじ取りが非常に難しそうであるためだ。11月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)の上昇率は前年比10.1%と、10月の10.6%からは鈍化したものの、依然として極めて高水準だった。 問題はユーロ圏の場合、インフレ高進の要因が、米国のような「景気過熱」と異なり、資源価格高騰などの「コストプッシュ・インフレ」であることだ。ECBにとって幸いなことに、世界経済の減速による需要減や暖冬の影響などにより、足元天然ガスや原油、穀物などの資源価格は下落している。11月のHICPが鈍化したのも、これが背景だ。

    2023年の展望:市場を揺さぶるビッグ3は誰か=尾河眞樹氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2022/12/30
    “米10年債利回りの上昇余地が限られそうであることに加え、日銀のマイナス金利修正への期待がしばしば台頭する可能性を踏まえ、ドル円の戻りは最大でも140円付近まで”
  • 2023年の展望:ゆっくり進む円高、日銀本格利上げならショック発生=植野大作氏

    円安急進展後の円高> 1月3日、115円前後で始動したドル/円相場は、同月下旬に一時113円47銭と今年の安値を記録したが、2月にロシアウクライナ戦争が勃発すると米国のインフレ率が強烈に上振れして米連邦準備理事会(FRB)が超速利上げを開始。米金利の先高観によって強まるドル高圧力と資源高で膨張した日の貿易赤字に由来する実需の円売り圧力が入り混じり、10月には一時151円95銭と32年3カ月ぶりの高値を記録した。 ただ、その後は日政府が巨額のドル売り・円買い介入を実施すると相場の風景が一変。人為的な需給操作で市場のドル買いクッションが一時的に薄くなる中、海外短期筋が感謝祭からクリスマス前の利益確定のドル売り圧力を強めると、急激なドル安・円高が進行した。 既往の米利上げによる米国景気悪化懸念がドル売り材料視される中、師走の日銀会合で予想外の緩和修正が発表されると1日で約7円もの円高ショ

    2023年の展望:ゆっくり進む円高、日銀本格利上げならショック発生=植野大作氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2022/12/29
    “2023年のドル/円相場は3年ぶりの陰線になるものの、130円割れの水準では底堅く推移する可能性が高い。その後、24年まで円高が続く場合は、120円割れの可能性も視野に入ってくるかも”
  • ロンドン市場 一時1ドル=138円台 米利上げペース減速の見方で | NHK

    11日のロンドン外国為替市場は、アメリカの利上げのペースが減速するとの見方からドル売り円買いの動きが進み、円相場は一時およそ2か月ぶりに1ドル=138円台後半まで値上がりしました。 11日のロンドン外国為替市場では、10日発表された、アメリカの先月の消費者物価指数の伸びが市場の予想を下回ったことで今後、記録的なインフレが和らぎアメリカの利上げのペースが減速するとの見方が強まりました。 このため日米の金利差の縮小が意識され、これまでのドル買いの流れから一転して円を買う動きが強まり、円相場は一時およそ2か月ぶりに1ドル=138円台後半まで値上がりしました。 10日のアメリカの消費者物価指数の発表前と比べて7円以上、円高が進みました。 市場関係者は「アメリカの記録的なインフレがピークを迎えて利上げのペースが鈍化するとの見方が広がり、円高ドル安が大きく進んだ。今後も円相場の動向はアメリカの利上げの

    ロンドン市場 一時1ドル=138円台 米利上げペース減速の見方で | NHK
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2022/11/11
    先走り過ぎのようにも思えるがファンダメンタルズの変化を反映している面も多分にあるため落ちるナイフは掴まないほうがいい。今夜0時に発表される期待インフレ率が低下するなら1ドル130−140円で当分落ち着くと思われ
  • コラム:ドル/円の天井決める米利上げのゴール、155円も視野に=佐々木融氏

    [東京 17日] - ドル/円相場はついに148円台まで上昇し、1990年8月以来32年ぶりの水準まで上がった。日米の物価上昇率の違いを考慮した実質的な水準では、すでに1970年代の1ドル=360円当時よりも円安水準となっている。 しかし、経済合理性に基づいて行動する主体が少なくなっている現状では、購買力平価が持つアンカー機能は影響が小さくなっている可能性があり、ドル/円相場がどこまで上昇するかを見通すのは難しくなっている。

    コラム:ドル/円の天井決める米利上げのゴール、155円も視野に=佐々木融氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2022/10/17
    “市場が6%までの利上げを織り込むとドル/円相場は155円を超え、7%までの利上げを織り込むとドル/円相場は163円台まで上昇するという計算”
  • コラム:神通力失う円買い介入、その構造的理由を探る=植野大作氏

    10月17日、ドル高・円安の奔流が止まらない。写真は日円紙幣と日の国旗のイメージ。6月撮影(2022年 ロイター/Florence Lo)

    コラム:神通力失う円買い介入、その構造的理由を探る=植野大作氏
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    tohshindainokawaisa 2022/10/17
    “今後のドル/円相場を展望するに際し、日本政府の為替介入によって生じる短期的なノイズにはとらわれず、市場重視の目線で円安トレンドの終着点を見極める姿勢を維持しておきたい”
  • 焦点:「不動の日銀」で円安独歩、対ドルは20年ぶり水準更新

    為替市場で円安が主要通貨に対して進んでいる。資料写真、2016年1月撮影(2022年 ロイター/Jason Lee) [東京 7日 ロイター] - 為替市場で円安が主要通貨に対して進んでいる。対ドルJPY=>で20年2カ月ぶりに133円台を付けたほか、ユーロや豪ドルでも円売りが止まらない。海外中銀がインフレ対応で金融引き締めに進む一方で、日銀が金融緩和姿勢を崩さないためだ。1ドル135円が視界に入ってきたとの見方も出ている。

    焦点:「不動の日銀」で円安独歩、対ドルは20年ぶり水準更新
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2022/06/07
    “米積極利上げが想定される中で、米10年金利がピークの手前でとどまっているのは、こうした(ブクマ注:景気後退の)懸念を織り込んでいる可能性が大きい。米金利の上値が重くなれば、ドル/円の勢いも削がれる”
  • コラム:本当の円安危機、1000兆円の家計が外貨買いに走る時に到来か=佐々木融氏

    また、過去20年間で米国の物価上昇率は日に比べて50%程度高く上昇しているため、実はドル/円相場も実質的には1971年の米国によるドルと金の兌換(だかん)停止、いわゆる「ニクソンショック」以来の円安水準となっている。つまり、円の購買力は表面的に見える以上に極端に低下してしまっている。 日は「円安は国益」と考えて経済政策を進めてきたが、日経済は相変わらず活力を取り戻せていない。むしろ円安となった結果、日の賃金水準は国際比較すると相対的に大きく後退してしまっている。2000年時点では日の平均賃金は米国より高かったのに、今では日の平均賃金は米国の半分だ。国益とは何を指していたのだろうか。

    コラム:本当の円安危機、1000兆円の家計が外貨買いに走る時に到来か=佐々木融氏
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    tohshindainokawaisa 2022/04/21
    "日本人がその(ブクマ注 外貨購入制限)可能性を感じ取ったその時こそ、家計のキャピタルフライトは加速する(中略)それは典型的な新興国での通貨危機のパターン"
  • 円相場 1ドル=126円台まで値下がり 約20年ぶりの円安水準に | NHK

    13日の外国為替市場、円相場は1ドル=126円台まで値下がりし、およそ20年ぶりの円安水準となりました。 13日の外国為替市場は投資家の間で金融政策の方向性の違いから日米の金利差の拡大が改めて意識され、円を売って、より利回りが見込めるドルを買う動きが一段と強まりました。 円相場は1ドル=126円台まで値下がりし、2002年5月以来、19年11か月ぶりの円安水準となりました。 午後5時時点の円相場は、12日と比べて53銭、円安ドル高の1ドル=126円5銭から6銭となっています。 ユーロに対しては、12日と比べて18銭、円安ユーロ高の1ユーロ=136円62銭から66銭となっています。 ユーロはドルに対して1ユーロ=1.0838から39ドルでした。 市場関係者は「日銀の黒田総裁が『現在の強力な金融緩和を粘り強く続ける』などと発言したことで、日米の金融政策の違いが改めて意識された。また、イギリスで

    円相場 1ドル=126円台まで値下がり 約20年ぶりの円安水準に | NHK
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2022/04/13
    利上げしたら内需を冷やすので現状維持をせざるを得ない。ところでトップブコメ、日本の輸出について無知を晒しすぎだよ。経済はBtoCだけで成り立っているのかな?貿易統計ぐらい見てからコメントしようね
  • アングル:「黒田緩和」に円安圧力、日本経済変化で試練の最終年

    4月6日、金利の抑制を優先する日銀の黒田東彦総裁(写真)が政策を修正する可能性は低いとみられているが、円安につながりかねない動きには風当たりも強まっており、来年4月の任期満了まで1年、難しい対応を迫られる。2019年12月、都内で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 6日 ロイター] - 日銀が3月末に実施した異例の連続指し値オペは、金融緩和を堅持する姿勢を明確にする一方、物価が上向く中で「悪い円安」論にも拍車をかけた。金利の抑制を優先する黒田東彦総裁が政策を修正する可能性は低いとみられているが、円安につながりかねない動きには風当たりも強まっており、来年4月の任期満了まで1年、難しい対応を迫られる。 「日銀はイールドカーブ・コントロール(長短金利操作=YCC)を維持できるのか」。2月中旬にロシアウクライナに侵攻して以降、在京の外資系証券関係者は顧客からこうし

    アングル:「黒田緩和」に円安圧力、日本経済変化で試練の最終年
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2022/04/07
    “一方、行き過ぎた円安を回避するため、上下0.25%とする変動許容幅を拡大すれば、長期金利の上昇を通じ、財政出動の原資を失う新たなリスクも浮上しかねない”
  • コラム:日本の経常赤字は一時的、構造的円安論に異議=上野泰也氏

    日銀が連続指し値オペをオファーした3月28日に、ドル/円相場はロンドン市場で一時125.10円に達した。上野泰也氏のコラム。2013年2月撮影(2022年 ロイター/Shohei Miyano) [東京 30日] - 日銀が連続指し値オペをオファーした3月28日に、ドル/円相場はロンドン市場で一時125.10円に達した。粘り強く異次元緩和を続けていく姿勢をあくまで崩そうとしない日銀と、タカ派に一段と傾斜して1回当たり50ベーシスポイントの利上げを年内に複数回実施する方向に見える米連邦準備理事会(FRB)は、金融政策のベクトルが正反対である。そこに着目した円売りが、日銀の指し値オペを材料にして加速した。

    コラム:日本の経常赤字は一時的、構造的円安論に異議=上野泰也氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2022/03/30
    “日本の経常収支のおそらく一時的な赤字転落をことさら材料にしてドル買い・円売りを進めるのは恣意的であり、長続きする話とは見えない”
  • 円安加速、一時123円台に 「指し値オペ」で売り - 日本経済新聞

    28日の東京外国為替市場で対ドルの円相場が大幅に下落し、一時1ドル=123円台に下落した。123円台は2015年12月以来およそ6年3カ月ぶり。日銀が28日、国債を一定の利回りで無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」を通知したことで、利上げに向かう米国との金融政策の方向性の違いが意識された。日銀は28日、新発10年物国債を0.25%で無制限に買い入れる指し値オペを通知した。同日の国内

    円安加速、一時123円台に 「指し値オペ」で売り - 日本経済新聞
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2022/03/29
    IMMの円建玉残高みてもショートの積み上がりはあんま変わってなくて投機筋が売っているようには見えないのでこの方向性はしばらく続きそう、当面は7年前の最高値の125円50銭が上値の目途になりそう
  • 焦点:円、調達通貨として再び脚光 懸念は逃避買いリスク

    日銀が主要中央銀行の中で唯一、ハト派の姿勢を貫いていることで、円が「キャリートレード」の調達通貨として、一番人気の座に返り咲きつつある。しかし、仮にウクライナ情勢が緊迫化したり、米FRBの積極的な利上げが資産市場の急落を招いたりすれば、円に逃避的な買いが集まって、同トレードを混乱させるリスクもはらむ。写真は円紙幣。都内で2011年8月撮影(2022年 ロイター/Yuriko Nakao) [香港 15日 ロイター] - 日銀が主要中央銀行の中で唯一、ハト派の姿勢を貫いていることで、円が「キャリートレード」の調達通貨として、一番人気の座に返り咲きつつある。しかし、仮にウクライナ情勢が緊迫化したり、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げが資産市場の急落を招いたりすれば、円に逃避的な買いが集まって、同トレードを混乱させるリスクもはらむ。 低金利通貨で調達した資金で高金利資産を買うキャリートレ

    焦点:円、調達通貨として再び脚光 懸念は逃避買いリスク
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2022/02/16
    "インフレ率は、日銀の物価安定目標の2%にじりじりと近づいている。このため日銀がイールドカーブコントロールを緩めるのではないか、との観測も浮上"
  • コラム:「嫌われ者」の円安に終わりが見える理由=門間一夫氏

    [東京 2日] - 円安は最近、「嫌われ者」である。異次元緩和が始まった9年前は、円安が熱狂的に歓迎された。それが今では「悪い円安」をい止めるために、日銀が緩和の出口を模索するのではないか、との観測まで出る始末である。隔世の感がある。円安がこれほど嫌われるようになった理由は、4つほどあると思う。

    コラム:「嫌われ者」の円安に終わりが見える理由=門間一夫氏
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    tohshindainokawaisa 2022/02/04
    “今年4月以降、マネタリーベースの前年比は急低下する。マイナスになるかもしれない(中略)市場は「日銀がFRBよりも先にバランスシートの縮小を始めた」などと勝手に解釈して、円高要因になる可能性”