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2023年1月6日のブックマーク (4件)

  • コラム:今年の大穴リスクは日本の物価上振れ、実現なら政府・日銀困惑か

    [東京 6日 ロイター] - 2023年の日経済にとって「大穴」ともいうべきリスクは、消費者物価指数(CPI)上昇率の上振れかもしれない。引き金は、岸田文雄首相が提唱する「物価上昇率を超える賃上げ」だ。実現すれば企業にとってはコスト上昇、消費者にとっては購買力の引き上げにつながり、日銀の物価目標である2%を大幅に突破して3%台で着地するシナリオの可能性もゼロではなくなる。 経団連の十倉雅和会長は5日の会見で「物価高に負けない賃上げを会員企業にお願いしている。これはもう企業の責務」と述べ、経営者側がかなりの賃上げ率を容認する姿勢を示した。写真は2021年8月、スカイツリーから見た東京都内の景色(2023年 ロイター/Marko Djurica) 岸田首相にとって5月に広島市で開催する主要7カ国首相会議(G7サミット)は、「世界の岸田」をアピールする絶好の機会だ。その直後に衆院解散、総選挙に

    コラム:今年の大穴リスクは日本の物価上振れ、実現なら政府・日銀困惑か
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/01/06
    “情勢を踏まえると、一部の大企業が突出した賃上げ率を提示するだけでなく、日本企業特有の横並び意識も働いて、相当数の企業が3─4%台の賃上げ率を提示する可能性があるのでは”
  • アングル:欧州暖冬「まるで夏」、エネルギー危機には救い

    [ロンドン/ブリュッセル 4日 ロイター] - 欧州全域で年末から年始にかけて記録的な暖かさが続いている。環境活動家らは気候変動対策をいっそう急ぐべきだと声を上げ、天然ガス価格の高騰に苦しむ各国政府にとってはひとまず胸をなで下ろす状況になった。 スイスからポーランド、ハンガリーまで過去数日の気温は過去最高に達し、ハンガリーの首都ブダペストの元日の最高気温は摂氏18.9度に上昇。フランスでも昨年12月30─31日の気温が統計開始以来の最高となり、南西部は元日に25度近くまで気温が上がった。この地域は普段スキーリゾートとしてにぎわうが、雪不足のため閑古鳥が鳴いている。 最高気温が20度を超えたドイツの気象当局は、これほど温暖な年末年始は記録を取り始めた1881年以降一度もなかったと述べた。 チェコのテレビ局は、民家の庭で一部の木で早くも花が咲き始めていると報道。スイスの気象当局は、ハシバミ(ヘ

    アングル:欧州暖冬「まるで夏」、エネルギー危機には救い
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/01/06
    “気温上昇のおかげで多くの国で暖房用ガスの需要が減少したため、(中略)オランダTTF期近物は4日午前の価格が1メガワット時(MWh)当たり70.25ユーロ”
  • 米新規失業保険申請、20万4000件に減少 3カ月ぶり低水準

    米労働省が5日に発表した2022年12月31日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は1万9000件減の20万4000件と昨年9月終盤以来、3カ月ぶりの低水準となった。2021年9月撮影(2023年 ロイター/Andrew Kelly) [ワシントン 5日 ロイター] - 米労働省が5日に発表した2022年12月31日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は1万9000件減の20万4000件と昨年9月終盤以来、3カ月ぶりの低水準となった。 12月のレイオフも43%減り、労働市場の逼迫が示された。米連邦準備理事会(FRB)が利上げを当面続けることが必要になる可能性がある。 ロイターがまとめた新規失業保険申請件数のエコノミスト予想は22万5000件だった。 休暇期間に伴う変動で申請件数はやや不安定な面がある。テクノロジー部門や、金利動向に敏感な住宅・金融などの業界で多く

    米新規失業保険申請、20万4000件に減少 3カ月ぶり低水準
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/01/06
    "労働市場の逼迫が示された。米連邦準備理事会(FRB)が利上げを当面続けることが必要になる可能性がある"
  • 2023年の展望:変調きたすドル高の構図、高まる円高リスク=高島修氏

    [東京 2日] - 2022年10月に152円に迫ったドル/円は、インフレ鎮静化を示唆する米消費者物価指数(CPI)発表を受けて11月に急落した。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めペースが緩むとの期待が市場では台頭。米金利が低下し、2022年のドル高・円安をけん引してきた日米金利差が縮小に転じたことがドル/円反落を促した。 さらに2022年12月は、日銀が予想外の政策調整(イールドカーブ・コントロールの変動幅拡大)に踏み切ったこともあって、130円近くまで値を崩す場面もあった。 この下落で、2022年前半に見られたドル/円の中長期的な上昇モメンタムの衰退が一段と明確になった。むしろ2023年以降は下落局面入りする状況にさえ転じつつある。 この間に市場で高まったインフレやFRBなど各国中銀の金融政策に対する楽観論は、行き過ぎと筆者には思える。数カ月単位では金融引き締めに対する警戒感が再

    2023年の展望:変調きたすドル高の構図、高まる円高リスク=高島修氏
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/01/06
    "米金利上昇に対する米ドル高で反応する感応度は次第に低下し、むしろ米金利低下に対して米ドル安で反応する感応度が上がっていくのではないか"